神前式の披露宴はアットホームに!費用相場とおすすめ会場を紹介!

神前式 披露宴

「神社で挙式をしたあとの披露宴ってどんな感じなんだろう」
「神前式で披露宴をしたいけど会場はどうすればいいのかな」

日本で昔ながらの伝統的なスタイルである「神前式」憧れている人も多いですよね。
しかし、神社で挙式を行なう場合が多く、披露宴は行なうべきなのか、行う場合の雰囲気や費用などわからないことが多いのも事実です。

この記事では、披露宴会場選びのポイントから、披露宴を行った人の割合、平均費用まで詳しく説明しています。
また、「ウエディングドレスでの神社挙式」などお客様の様々な要望に答え5000組以上をプロデュースしてきた私達だからこそわかる、神前式後の披露宴の雰囲気や多くの人が悩まれる疑問についてもお答えします。

神前式後の披露宴に対する不明点をなくし、不安を解消することが可能です。
一生に一度の結婚式。お二人にとって後悔のない形で成功させましょう。

1章 「神前式+披露宴」会場選びの3つのパターン

神前式と披露宴を行なう場合に最も気になるのが「会場をどうするべきなのか」ということだと思います。
まずは会場の選び方についてみて行きましょう。
「神前式+披露宴」を行なう場合の会場は主に3つのパターンに別れます。

神前式 披露宴

神社で挙式を行う場合は2つのパターンがあり、神社内で披露宴を行うか、別会場で披露宴を行うことになります。
別会場で披露宴を行う場合は、「レストラン」や「料亭」が人気です。

もう1つのパターンが専門の結婚式場内の神殿で挙式を行い、同じ場所で披露宴を行う場合になります。

それぞれの特徴とメリット・デメリットについて見ていきましょう。

1-1 神社挙式+神社敷地内の施設で披露宴

神前式 披露宴下鴨神社「供御所(くごしょ)」(https://nihon-kekkon.com/party/shimogamo-wedding/)

1つ目のパターンは「神社挙式+神社敷地内での披露宴」です。

神社によって、敷地内に披露宴会場を設置していることがあります。
神社での挙式後、その敷地内にある会場で披露宴が可能です。

移動の負担がなく、挙式から披露宴までスムーズな進行ができます。
しかし、造りの古い建物も多く高齢者が多い場合には不向きです。

【メリット】
・移動の負担がない
・スムーズな進行が可能

【デメリット】
・バリアフリー対応がされていない

【こんな人におすすめ】
・挙式をしたい神社敷地内に披露宴会場がある方
・高齢者のゲストが少ない方

1-2 神社挙式+移動して別会場で披露宴

2つ目のパターンは「神社挙式+移動して別会場での披露宴」です。

神社敷地内には披露宴会場がない場合や、敷地内の披露宴会場ではゲストに負担をかけてしまう場合、神社での挙式後に移動して別会場での披露宴を行います。

神社の周辺に神社提携の披露宴会場がある場合も多いですが、無数の選択肢の中からお二人の好きな会場を自由に選べます。
「自由な演出」や「おいしい料理」などこだわりに合わせた会場選びが可能です。

しかし、神社提携の会場でない場合、披露宴の手配を自分達で行う必要があるため注意が必要です。
自分達だけでの手配が不安な場合はプロデュース会社やフリープランナーに依頼することをおすすめします。

また移動のためのタクシーやバスの手配などゲストへの配慮は忘れないようにしましょう。

【メリット】
・自由に披露宴会場を選べる
・挙式も披露宴もこだわれる

【デメリット】
・移動の負担がある
・神社提携の披露宴会場でない場合準備の負担が大きい

【こんな人におすすめ】
・挙式をしたい神社に披露宴会場がない方
・こだわりたいのつまった結婚式を開催したい方

-おすすめの別会場は「料亭」と「ホテル」-

別会場を選ぶ際に重視したいポイントが「アットホーム」な雰囲気を作れるかということです。
そのために以下のポイントに注目して会場を選ぶようにしましょう。

・ゲスト人数に見合った結婚式場か
・スタッフや他のお客さんの雰囲気はどうか
・自宅に招待したかのような雰囲気を作りやすいか

それでは実際におすすめの会場を2つご紹介致します。

①和装の映える空間でゲストと会話を楽しめる「料亭」

神前式 披露宴

おすすめの別会場1つ目は料亭です。
料亭は専門的な式場やホテルほど広くないため、ゲストとの距離が近くたくさんの会話を楽しめます。
また、スタッフの接客も非常に丁寧です。
料亭ならではの和を重んじた演出も魅力の一つで、神前式で人気の和装が非常に映えます。
披露宴は親族の方々と上品で慎ましい空間で会話を楽しみたいという方におすすめです。

②挙式とは雰囲気を変えてゲストと楽しめる「レストラン」

神前式 披露宴

おすすめの別会場2つ目はレストランです。
レストランは料亭と同じくゲストとの距離が近く会話を楽しめます。
また、レストランは演出の自由度も高くお二人らしい演出を行うことが可能です。
披露宴は多くの友人を招待し、演出などを多く取り入れ楽しみたいという方におすすめです。

1-3 結婚式場の神殿で挙式+施設内で披露宴

神前式 披露宴

3つ目のパターンは「結婚式場の神殿で挙式+施設内での披露宴」です。

専門式場やホテルでも、本格的な神殿があり神前式が行える場所があります。
式場内の神殿で神前式を行いそのまま会場内の施設で披露宴を行います。

建物の中にある場合が多いため、夏や冬など外での式が難しい時期も神前式を行なうことが可能です。
専門式場やホテルは結婚式になれているため、準備から当日の進行までスムーズにサポートしてもらえます。
施設も新しく、ホテルの場合は宿泊施設もついているため高齢のゲストがいる場合も安心です。

【メリット】
・季節に縛られず神前式が可能
・プロのスタッフが準備から当日までサポートしてくれる
・移動の負担がない
・バリアフリー対応がされている

【デメリット】
・歴史ある神社で挙式をしたい場合は難しい

【こんな人におすすめ】
・夏や冬に結婚式を挙げたいと考えている方
・高齢のゲストが多い方

2章 神前式後は披露宴を行う人が多数

神前式 披露宴

神前式を行ったカップルのうち半数以上が披露宴を行っています。

特に「ゲストとゆっくり話せる時間をつくりたかった」という理由で披露宴を開催するカップルが多いです。
神前式は約30分程度、厳かな雰囲気の中で行われます。
そのためゲストと話せる機会はあまりありません。

結婚式のために「遠くから足を運んでくれた人」や「予定を開けてくれた人」もいると思います。
そういった人たちにも直接感謝の言葉を伝えられるよう時間を設ける様にしましょう。

他にも「神殿には入らない人数を招待したかった」「お色直しで違う衣装を着たかった」などカップルによって理由は様々です。

3章 神前式後の披露宴ではアットホームな雰囲気を大切に!

神前式 披露宴

神前式後の披露宴は、挙式と同じ様に厳かな雰囲気で行なうべきなのかと疑問を抱えている人も多いかと思います。
しかし、神前式後の披露宴はアットホームな雰囲気が好まれます。

神前式が厳格な雰囲気の中で行われる挙式であるからこそ、披露宴は肩の力を抜いてゲストとの交流時間を増やしましょう。

アットホームな披露宴を作るポイントは3つです。

・ゲストと話す時間を多くする
・ゲストをおもてなしする精神を忘れない
・お二人の人となりがわかる演出や装飾をする

▼演出などその他アットホームな結婚式の情報について知りたい方はこちらの記事を御覧ください。

アットホームな結婚式を叶える!ピッタリの演出や会場選びまで解説

4章 「神前式+披露宴」の費用相場は180万円前後

神前式後に披露宴をする場合の費用相場は160万円~210万円(ゲスト30人~60人の場合)になります。

結婚式全体の平均費用が292.3万円(ゲスト平均 42.8人)であることを考えると、「新前式+披露宴」の結婚式は費用が抑えられることがわかります。[ゼクシィトレンド調査2021]

しかし、神前式は会場によって挙式料が大きく異なり、和装・洋装でも金額の差が出るため費用の振れ幅は大きいので注意が必要です。

5章 「神前式+披露宴」スタイル結婚式のよくあるお悩み

ここからは「ゲストついての悩み」や「進行についての悩み」・「衣装についての悩み」など、神前式+披露宴のお悩みについてQ&Aのカタチでお答えしていきます。

Q1 神前式会場から披露宴会場までゲストには何で移動してもらうの?

A タクシーやバスを手配し移動してもらいます。

神前式会場と披露宴会場まで距離が遠く徒歩での移動が困難な場合は、タクシーやバスを用意します。
少人数であればタクシー、人数が多くなる場合はバスを手配すると良いでしょう。

Q2 披露宴のみ参加してもらうことは可能なの?

A もちろん可能です。

披露宴から参加してほしい友人などがいる場合は、事前に神前式を親族のみで行なうことを伝え「付箋」に披露宴から参加してほしいという旨を記載しましょう。

Q3 神前式と披露宴の間はどれぐらい時間をあければいいの?

A 会場で披露宴を行う場合は挙式の受付から2時間後に披露宴の受付を始めましょう。

神社と披露宴会場の距離にもよりますが、披露宴と挙式を別会場で行う場合は受付時間を2時間ほど開けると良いでしょう。
挙式と披露宴を同じ施設内で行う場合はスタッフにおまかせすれば大丈夫です。

Q4 披露宴ではウエディングドレスを着てもいいの?

A もちろん着ていただいて大丈夫です。

神前式は白無垢を着られる方が多いですが、その後の披露宴でウエディングドレスを着てはいけないという決まりはありません。
「白無垢」「色打掛」「ウエディングドレス」「カラードレス」などご自身の理想のものを選んでください。

6章 プロがトータルコーディネートする自由な結婚式

zero weddingでは会場選びからアイテムの選択まですべてお二人の自由に行っていただけます。

神前式 披露宴

「神社でウエディングドレスを着たい!」「地元の神社で式をあげた後、両親の経営する飲食店で披露宴を行いたい」「1神前式は家族のみ、披露宴は友人メインでアットホームにしたい!」などお二人の様々な要望に答えます。

「そんなに選択肢があったらどうすればいいかわからない」という方もご安心ください、お二人にお話を伺い必要があればお生い立ちからヒアリングし、お二人らしい式をご提案いたします。

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まとめ

「神前式+披露宴」の結婚式について解説させていただきましたが、あなたの疑問は解消できたでしょうか。

要点は以下の通りです。

 

・神前式+披露宴の会場選びの3つのパターン
①神社挙式+神社敷地内の施設で披露宴
②神社挙式+移動して別会場で披露宴
③結婚式場の神殿で挙式+施設内で披露宴

・神前式後の披露宴ではアットホームな雰囲気を大切に!

・「神前式+披露宴」の費用相場は180万円

日本で昔ながらの伝統的なスタイルである「神前式」。
お二人にとって一生の思い出に残る挙式と披露宴になることを願っています。

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