ナイトウエディング徹底解説 夜に映える会場・演出・装飾・衣装まで

「耳にする機会が増えたけどナイトウエディングってなんだろう?」
「ナイトウエディングを挙げたいけど、参加したことがないから不安」

近年増えてきた「ナイトウエディング」。夜を光で彩る式は幻想的でとてもロマンチックですよね。
しかし、まだまだ主流ではないため情報も少なく不安点も多いと思います。

この記事ではあなたの不安を解消する以下の内容を紹介致します。

・ナイトウエディングとはなにか
・ナイトウエディングの「メリット」「デメリット」
・ナイトウエディングに適した「会場選びのポイント」と「おすすめ会場」
・ナイトウエディングの費用相場
・ナイトウエディングだからこそゲストに配慮すべき点

ナイトウエディングは昼の挙式との違いも多いですが、上記の内容を知ることでナイトウエディングへの不安要素を解消できるはずです。

更にナイトウエディングだからこそ映える「演出」「装飾」「衣装」も記載していますので、ナイトウエディングのイメージが湧くと思います。

ナイトウエディングは配慮すべき点も多いですが、夜だからこその幻想的な風景はゲストからの評価も高いです。詳しく知ることで、お二人にとってもゲストにとっても不安のない式にしましょう。

一生に一度の結婚式。ロマンチックな空間で大切な人たちに祝福される “忘れられない式” になることを願っています。

目次

1章 ロマンチックな雰囲気が魅力のナイトウエディングとは

ロマンチックな雰囲気のある「ナイトウエディング」とはどのような結婚式なのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。

1-1 ナイトウエディングの特徴

ナイトウェディング

ナイトウエディングとは夕方から夜にかけて行われる結婚式のことです。

時間の移ろいを感じられ風景までもが演出になりますし、夜ならではのキャンドルや電飾の光で彩られた式は大人っぽいロマンチックな雰囲気を作りだします。

1-2 ナイトウエディングの流れ

夕方から行われる事が多いナイトウエディングですが、一般的な流れは以下の通りです。

ナイトウェディング

季節によっても異なりますが、日が沈んでいく様子を見ながら結婚式を行うことができます。

その他にも、新郎新婦のお支度時間が午後からになるため、ゆとりができることも嬉しいポイントです。

2章 ナイトウエディングのメリット・デメリット

一般的な結婚式とは異なり、夜に行われるナイトウエディングですが、メリットはもちろんデメリットもあります。

ナイトウエディングの「メリット」と「デメリット」について見ていきましょう。

ナイトウェディング

メリット① フォトジェニックな式ができる

メリット1つ目は「フォトジェニック」な結婚式になるということです。

夜の暗さの中で輝く暖かい光はとても写真に映えます。
カラフルな色で彩られた式とは異なり、暖かみのある色で統一した会場は大人っぽい上品な雰囲気です。

また、夜景や星空といった周りの風景さえ写真を彩る要素になります。
「大人っぽくて美しい写真を残したい」という方にはナイトウエディングがおすすめです。

メリット② 人気の式場が取りやすい

メリット2つ目は、予約がすぐ埋まってしまうような「人気の式場が取りやすい」ということです。

結婚式はやはり昼に行うことが主流です。
そのため人気な式場の「土日・祝日」や「大安・友引」など良い日取りは昼の予約がすぐに埋まってしまいます。

しかし、ナイトウエディングはまだまだ知名度が低いため、人気の式場でも空いている場合があります。
「この会場で挙げたい」という理想のある人はナイトウエディングを検討してみるのもいいでしょう。

メリット③ 挙式費用が抑えられる

メリット3つ目は昼の式に比べて「挙式費用が抑えられる」ということです。

結婚式の開催時間として主流なのは昼間の時間帯です。夜の時間帯は比較的予約が空いています。
しかし、式場としては夜も結婚式を行い回転率を上げたいため、ナイトウエディング限定のお値引きやお得なプランを行っている場合が多いです。

昼間の式で予算をオーバーしてしまったという方は、ナイトウエディングにすることで内容はそのまま予算を抑えることが可能かもしれません。

メリット④ 仕事帰りのゲストが参加しやすい

メリット4つ目は「仕事帰りのゲストが参加しやすい」という点です。

ナイトウエディングは、開始時間が遅いため仕事帰りに参加することが可能です。
また仕事がない場合もゆっくり準備ができるため遠方から来られるゲストにも喜ばれます。

「多くの人を呼びたい」「時間に追われてほしくない」という人はナイトウエディングを検討してみてはいかがでしょう。

デメリット① お子様や高齢者の負担が大きい

デメリット1つ目は「お子様や高齢者の負担が大きい」ということです。

夜に行われるナイトウエディングではお子様や高齢者にとって身体的な負担が大きいです。
小さいお子様は眠くなってしまう時間であるため、お子様だけでなく子連れのゲストにも負担がかかってしまいます。

5章で紹介させて頂く様に控え室などを用意する対処法もありますが、高齢者やお子様のゲストを多く招待したい場合は、ナイトウエディングでいいのか再度検討しましょう。

デメリット② 仕事のある遠方のゲストが参加しづらい

デメリット2つ目は「仕事のある遠方のゲストが参加しづらい」という点です。

ナイトウエディングはおひらきが21時以降になることが多いため、遠方のゲストは当日に帰ることができなくなってしまします。
よって、二日間予定を開けなくてはいけないということです。
職業にもよりますが、二日間休みを取ることは難しい場合もあります。

遠方で働いている友人を多く招待したい場合は相手の予定を考えたうえでナイトウエディングの開催を検討しましょう。

デメリット③ 二次会を開催できない

デメリット3つ目は「二次会を開催できない」という点です。

二次会は結婚式には呼ばなかった友人を招待したり、結婚式ではあまり話せなかったゲストたちとゆっくり話したりと友人主体でアットホームな雰囲気で行われるものです。
ナイトウエディングは解散時間が遅くなるため、二次会の開催が難しくなります。

別日に二次会を開催することも可能ですが、別日に行うことはゲストへの負担も大きいため、二次会の必要性を考えつつ検討しましょう。

デメリット④ キレイに写真を取ることが難しい

4つ目のデメリットは「キレイに写真を取ることが難しい」という点です。

せっかく写真映えする演出が多いナイトウエディングなのになぜ?…と感じる方もいるかも知れません。
ナイトウエディングは夜の式であり、屋外の場合照明が少ないためスマートフォンカメラでの撮影ではうまく取れない場合があります。

ナイトウエディングの場合、写真はプロのカメラマンに任せることにしましょう。

【ナイトウエディングはこんな人におすすめ】

・写真映えする幻想的な式にしたい人
・人気の式場で式を挙げたい人
・費用を抑えたい人
・多くのゲストに参加して欲しい人

3章 ナイトウエディングに適した「会場選びのポイント」と「おすすめ会場」

いざナイトウエディングをやってみたいと考えてもどのような会場が良いのかイメージが湧きづらいですよね。
ナイトウエディングの「会場選びの4つのポイント」と、ナイトウエディングに「おすすめな会場を4つ」ご紹介いたします。

3-1 会場選びの4つのポイント

ナイトウエディングの会場を選ぶ際に大切にしたいポイントは以下の4つになります。

ナイトウェディング

それぞれについて詳しく見ていきましょう。

① 美味しい料理とお酒がある

結婚式 料理

夜の式になるため、昼間の式では少し重いと感じてしまうようなコース料理もちょうど良いボリュームです。
また、昼だとセーブしてしまいがちなお酒も夜だと気兼ねく飲めます。

会場を選ぶ際は試食会などに参加し、美味しい料理と豊富なお酒が提供されるかを確認しましょう。

② 交通のアクセスが良い

ナイトウエディングの場合仕事終わりに駆けつけてくれるゲストも多く、限られた時間の中での移動が必要です。
遠方のゲストは帰りが非常に遅くなってしまう可能性があります。
交通のアクセスが良い場所を選ぶことでそういったゲストの負担を減らすことができます。

また、遠方のゲストが多く宿泊先を手配しなくては行けない場合も、主要ターミナル駅周辺であれば選択肢が多いためおすすめです。

会場を選ぶ際はゲストが「どこから来るのか」「どこに帰るのか」を確認し、ゲストにとって交通アクセスの良い場所であるかを確認しましょう。

③ 夜にあった演出の選択肢が広い

ナイトウエディングでは昼の式とは一味違う夜に映える演出を行いたいですよね。
6章でおすすめさせて頂く様に「花火」や「ペーパーランタンリリース」は夜の式で人気な演出です。
また、光の反射で幻想的に見せるプールを使った演出を行う人もいます。

しかし、それらの演出は会場によって行えない場合があります。
会場を選ぶ際はお二人の実施したい演出が可能か確認し決めましょう。

④ 美しい夜景や夕日が見れる

ナイトウエディングでは周りの風景までもが式を彩る一つの要素になります。
美しい夜景や夕日は写真にも非常に映えます。

会場を選ぶ際は「どんな景色が見えるのか」「式場がどの方向を向いているか」を確認しましょう。

3-2 おすすめ会場4つ

上記の4点をふまえた上で私たちがおすすめする、会場を紹介致します。
各会場の特徴を把握し、お二人にあったナイトウエディングの場所を見つけましょう。

① 専門式場

「専門式場」とは、その名通り結婚式だけを専門に行う施設です。
ウェディング専門の式場であるため、結婚式の知識が豊富なスタッフが丁寧にサポートし、さまざまな演出に対応可能です。
また、駅から近い会場も多く交通アクセスも良好です。

【メリット】
・様々な演出に対応可能
・交通のアクセスが良好

【デメリット】
・料理の味に不安な会場もある

【ワンポイントアドバイス】
専門式場ではホテルやレストランに比べ料理の味が落ちるという意見があります。
心配であればブライダルフェアの試食会などに参加し、料理の味を確かめておきましょう。

【こんな人におすすめ】
・演出にこだわりたい
・仕事帰りに来てくれるゲストが多い

【弊社がおすすめする会場】

SOCIA21 (新横浜/神奈川)

中世のヨーロッパを思わせるステンドグラスから光が差し込む独立型チャペル。

② ホテル

ホテル内にある「挙式会場」や「披露宴会場」で行う結婚式。
結婚式の対応もホテルスタッフが行なうことが多いため一流のサービスを受けられます。
ホテルの場合宿泊施設が併用されており、ゲストが疲れてしまった場合も宿泊部屋ですぐに休んで頂けるため安心です。
また、高層階に披露宴会場などがある場合もありナイトウエディングならではの美しい夜景が見れます。

【メリット】
・宿泊施設が併設している
・美しい夜景が見れる

【デメリット】
・演出の自由度が少ない

【ワンポイントアドバイス】
ホテルではアイテムの持ち込みやタイムスケジュールに制限のある会場も多く、演出や式の流れを大幅に変更することはできません。ホテルならではの夜景を使うことでナイトウエディングらしい演出を行なうことが可能です。

【こんな人におすすめ】
・周りの風景も楽しみたい
・遠方から来るゲストが多い

【弊社がおすすめする会場】

第一ホテル東京シーフォート (天王州アイル/東京)

上空100m、空と海に囲まれたラグジュアリーで洗練された空間。

ホテルKKR大阪 (森ノ宮/大阪)

大阪のシンボル、大阪城を一望するホテルウエディング。

③ ゲストハウス

ゲストハウスウエディングはヨーロッパなど海外風の一軒家を貸し切って行なう結婚式です。
プライベートな空間で結婚式を行うため、こだわり抜いた二人だけの式にすることが可能になります。
ゲストハウスには広いガーデンやプールなどがある場合が多く、屋外スペースが充実しているため演出の自由度も非常に高いです。
また郊外にある場合が多いため、夕日や星空がきれいに見えます。

【メリット】
・自由度の高い演出が可能
・夕日や星空がきれいに見える

【デメリット】
・交通アクセスが悪い

【ワンポイントアドバイス】
プライベートな雰囲気を大切にしているゲストハウスは駅から離れている場合が多いです。
送迎バスなどがあるゲストハウスも多いですが、ゲストに負担をかけないよう交通手段について事前に確認しておきましょう。

【こんな人におすすめ】
・演出にこだわりたい
・周りの風景も楽しみたい
・プライベートな空間で式がしたい

【弊社がおすすめする会場】

アーベルアンジェチャペル嵯峨野 (嵯峨野/京都)

小さな森の「ガーデン付き一軒家」と「南仏風のチャペル」をまるごと貸し切り。

アヴァンセリアン東京 (豊洲/東京)

天井高18mの吹き抜けで開放感あふれる純白チャペル。

④ レストラン

レストランを貸し切って行なう結婚式。
普段は飲食店として営業しているレストランを貸し切って行なうため、飲み物の種類が豊富でとにかく美味しい料理が魅力です。
また、貸し切りで結婚式を行うため会場装飾や演出の自由度が高いです。
しかし、花火やバルーンリリースなど大掛かりな演出は難しい場合が多いため注意が必要です。

【メリット】
・料理がおいしい
・飲み物の種類が豊富
・装飾や演出の自由度が高い

【デメリット】
・大掛かりな演出はできない

【ワンポイントアドバイス】
レストランスタッフは結婚式になれていない場合が多いため、「プロデュース会社」や「フリープランナー」を通しての結婚式がおすすめです。

【こんな人におすすめ】
・料理にこだわりたい
・プライベートな空間で式がしたい

【弊社がおすすめする会場】

レストラン・ランス・ヤナギダテ (表参道/東京)

美食でおもてなしする隠れ家一軒家レストラン。

ヴォヤージュ ドゥ ルミエール京都七条迎賓館 (七条/京都)

まるごと貸し切れる歴史的洋館と日本の伝統が調和したレストラン。

おすすめ会場はすべて弊社の提携先になります。
弊社では紹介したすべての会場のご案内が可能ですし、同条件での見積もり比較などもしていただけます。
上記の他にも提携会場は多数ありますので、どの式場で挙げようかお悩みの方は是非とも無料相談会にお越しください。

4章 ナイトウエディングは昼の式に比べて50万程度費用が抑えられる

ナイトウエディングの費用は310万円程度になります。
結婚式の総額平均が約360万円ですので、50万円程度費用を抑えることが可能です。

ナイトウエディングプランでは平均30~50万円程度のアイテムプレゼントや割引があります。
また、ナイトウエディングでは生花の使用量が少なくなるため、10万円程度費用を抑えることが可能です。
よって、同じ内容で開催する場合は昼間の式に比べて50万円程度費用が低くなります。

5章 ナイトウエディングではゲストへの配慮が大切、配慮すべき6つのポイント

ナイトウエディングはゲストに配慮すべき点が多数あります。
ナイトウエディングに初めて参加するゲストにも安心して参加していただけるよう配慮すべきポイントを6つ紹介させていただきます。

5-1 夜に結婚式を行うことを説明する

ナイトウエディングを行う場合、親族など年配の方々に夜に結婚式を行うことを事前に説明しておきましょう。年配の方には祝い事である結婚式は日中に行なうべきと考える人もいます。

式場との契約後に「夜に式をすることを反対される」なんてことになったら悲しいですよね。
事前にナイトウエディングをしたいという意思を伝え、了解を得ておきましょう。

5-2 子連れゲストや高齢者の休憩スペースなどを手配する

夜に行われるナイトウエディングはお子様や高齢者にとっての負担が大きいです。
解散前に疲れがでてしまったり、眠くなってしまったときのために休憩できるスペースを確保しておきましょう。

休憩スペースの有無は式場によります。
年配の方や子連れのゲストがいる場合は休憩できるスペースがあるか事前に確認しましょう。

5-3 遠方のゲストへ宿泊先の手配する

ナイトウエディングは21時以降のおひらきになるため、遠方のゲストは「帰れない」場合や「帰宅時間が非常に遅くなってししまう」場合があります。
遠方のゲストへは宿泊先の手配を忘れずに行いましょう。

5-4 招待状でドレスコードを指定する

ナイトウエディングに参加したことのある人は少ないため、ゲストが服装に迷わないように招待状でドレスコードを伝えましょう。

夜のパーティーの正装は「イブニングドレス(袖がなく胸元や背中が大きく空いたロング丈のドレス)」です。
しかし、イブニングドレスに抵抗感のある人も多く、新しいくドレスを買うことはゲストの負担になります。
「昼間の結婚式と同じ服装で良い」ということを招待状に記載しましょう。

5-5 次の日の予定を考え開催する曜日を決める

ナイトウエディングを行う場合「土曜日」や「祝前日」がふさわしいです。

ナイトウエディングは帰りの時間が遅くなってしまうため、「日曜日」開催では次の日の仕事が気になり楽しめない可能性があります。
また、遠方のゲストは有給を使う必要がでてきてしまいます。

ナイトウエディングは多くのゲストが翌日に仕事のない曜日で行なうようにしましょう。

5-6 冬に式を行う場合、防寒対策をしっかりする

秋・冬のナイトウエディングの場合は、夜は冷えるため人数分のブランケットやカイロ、会場を温める暖房器具を用意しておきましょう。

帰り道も非常に冷えるため、お見送りのプチギフトでカイロを渡すと喜ばれます。

6章 ナイトウエディングならではの写真映えする【演出】

せっかくのナイトウエディング。
夜に映える演出をしたいですよね。ナイトウエディングで人気の演出を3つほどご紹介致します。

花火

ナイトウェディング

夜の式といえば定番なのが花火の演出です。
打ち上げ花火の演出は非常に盛り上がります。

また、フラワーシャワーの代わりに行なう「花火シャワー」も綺麗です。
花火シャワーでは、ゲストが1本ずつ手持ち花火をもち、挙式会場からでてくる新郎新婦を祝福します。

花火の演出は、写真映えもよく非日常を味あわせてくれます。

キャンドルリレー

キャンドルリレーとは、「新郎新婦からゲストへ」「ゲストからゲストへ」キャンドルの火をつないでいき、最後に全員で願いを込め火を吹き消す演出です。
昼間の式でも人気なキャンドルリレーですが、夜の式ではよりキャンドルの火が幻想的に見えます。

ナイトウエディングでは、キャンドルを使った演出が非常に映えます。
キャンドルリレーでなくとも、是非キャンドルを使った演出を取り入れてみてください。

バルーンランタン

ナイトウェディング

出典 https://www.instagram.com/p/BOhNbvpDrph/?utm_source=ig_embed&ig_rid=5d659cb5-bddf-4b2e-a40f-5bf49c90ec1b

バルーンランタンは、アジア各国で行われているスカイランタンをイメージした演出です。
結婚式では「LEDキャンドルを入れたランタンが浮き上がるように加工したもの」を、ゲストに配り一斉に離します。

複数のランタンが浮かんでいく姿は、幻想的で非常にロマンチックです。

バルーンランタン不可の会場もあるため、実施してみたい方は式場見学の際に確認することが大切です。

7章 夜だからこそ映えるロマンティックな【装飾】

ナイトウエディングといえば電飾やキャンドルを使った装飾が魅力的ですよね。
夜の式におすすめな装飾を3つご紹介致します。

キャンドル

ナイトウェディング

ナイトウエディングにおいて是非取り入れていただきたいのがキャンドルの装飾です。
昼間の式でも使われるキャンドルですが、ナイトウエディングではキャンドルの光がより一層映えます。

キャンドルの火には人々の心を癒やし安らぎを与える効果があり、ゲストにリラックスして楽しんでもらうことが可能です。
バージンロードや、メインテーブル・ゲストテーブルなど、どんな場面でもマッチします。

ガーランドライト

ナイトウェディング 特徴

ガーランドライトとは、ライトを紐やワイヤーでつなげたものでクリスマスツリーなどの装飾から、近年ではインテリアとして使われています。

木に巻き付ける装飾が特に美しく、ガーデンなどがある式場におすすめです。

ライトのサイズも様々で、カタチや色も豊富です。
ライトの種類を変えるだけで雰囲気を変化させることが可能ですので、イメージにピッタリの装飾ができます。

ランタン

ランタン

キャンプなどアウトドアで使われるイメージの多いランタンですが、結婚式の装飾としても使われます。
暖かい雰囲気のあるランタンは特に、秋や冬のナイトウエディングにおすすめです。

サイズも様々で、デザインも「アンティーク」なものから「シックモダン」なものまで豊富にあります。
お二人のイメージにあったランタンが見つかるはずです。

8章 夜でも映えるナイトウエディングにあった【衣装】

ナイトウエディングの衣装に時間の制約によるマナーなど大きな決まりはありません。
昼の式と同じ様に自分好みの衣装を選べます。

しかし、せっかくなら夜だからこそ美しく映える衣装を着たいと考えている人もいると思います。
「ウエディングドレス」「カラードレス」「タキシード」それぞれ、夜に映えるおすすめ衣装をご紹介致します。

ウエディングドレス

ナイトウエディングの特徴である光を使った装飾は会場を大人っぽい雰囲気に仕上げます。
会場との統一感を意識し、ウエディングドレスも大人っぽい雰囲気のものにしましょう。

「マーメイドライン」や「スレンダーライン」は上品なデザインでおすすめです。
光に映える光沢のある生地を選ぶと更に良いです。

▼ウエディングドレスの選び方について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。

ドレスコーディネーターが伝授!後悔しないためのウェディングドレスの選び方

カラードレス

カラードレス

カラードレスは暖かい光の中で映える「レッド」や「ネイビー」などはっきりとした色が人気です。
鮮明なカラードレスと暖かい光は肌を美しく見せてくれるため、背中やデコルテが大きく空いたドレスに挑戦してみるのも良いかもしれません。
より大人っぽく上品に仕上がります。

タキシード

タキシード

ナイトウエディングでは白やライトグレーなど明るい色のタキシードが好まれます。
しかし、ナイトウエディングでも照明があるため必ずしも明るい衣装を選ぶ必要はありません。

黒やネイビーもクールで大人な雰囲気になるため、花嫁の衣装と合わせつつ選びましょう。

9章 無限の選択肢から理想の式を作り出すzero wedding

zero weddingではナイトウエディングで重視したい【アイテム】を無制限の選択肢からご提案致します。

一般的な式場ではアイテムに含まれる利益を確保するため、新郎新婦に「式場提携会社のアイテム」を提供しています。

しかし、業界初の「アイテムを原価提供」しているzero wedding では、アイテムから利益を確保する必要がないため、提携先のラインナップに縛られることはありません。
プロデューサーは予算やコンセプトに合わせたアイテムを世界中の選択肢の中から探し出しご提案致します。

また、プロディース会社である私達は自社の式場を持たないため、様々な提携式場の中からお二人の理想にあったロケーションをご提案致します。

zero weddingで自由な選択肢の中から理想の結婚式を挙げてみませんか。

まとめ

この記事ではナイトウエディングについて詳しくご説明させていただきました。

要点は以下の通りです。

【メリット】
① フォトジェニックな式ができる
② 人気の式場が取りやすい
③ 挙式費用が抑えられる
④ 仕事帰りのゲストが参加しやすい

【デメリット】
① お子様や高齢者の負担が大きい
② 仕事がある遠方のゲストが参加しづらい
③ 二次会が開催できない
④ キレイに写真を取ることが難しい

【会場選びのポイント】
① 美味しい料理が食べられる
② 交通のアクセスが良い
③ 夜にあった演出の選択肢が広い
④ 美しい夜景や夕日が見れる

【ゲストへ配慮すべき点】
① 夜に結婚式を行うことを説明する
② 子連れゲストや高齢者の休憩スペースなどを手配する
③ 遠方のゲストへの宿泊先の手配する
④ 招待状でドレスコードを指定する
⑤ 次の日の予定を考え開催する曜日を決める
⑥ 冬に式を行う場合、防寒対策をしっかりする

ナイトウエディングは昼の式にはない魅力をもった結婚式です。
幻想的な風景はお二人にとってもゲストにとっても忘れられないものになるでしょう。
ゲストへの配慮も忘れず素敵なナイトウエディングを開催してください。

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