「少人数での結婚式っていくらかかるの?」
「呼ぶ人数や選ぶ会場によってどのくらい費用が違うの?」
少人数での結婚式をしようと決めたものの、費用について不安はありませんか?
実は、少人数での結婚式を検討している方が一番気になっていることは「費用」についてです。
少人数での結婚式費用は10万円~200万円と言われています。
少人数といえど人数も一般的に10~30人と幅があり、結婚式のスタイルも複数あるため、選ぶものによって金額は大きく異なります。
「結局自分たちに合った結婚式はどう選べばいいの?」と心配になるかもしれませんが、ご安心ください。この記事では、これまで5,000組以上の結婚式をプロデュースしてきたプロデューサーが、人数とスタイルごとの費用相場を詳しくご紹介します。
そして
・予算の計算方法
・費用を賢く抑えるポイント
も解説しますので、あなたの予算と希望に合わせた結婚式をイメージしやすくなります。
結婚式は一生に一度の大切な場。
しっかり情報収集をせずに結婚式の準備を始めてしまい、後々にこんなはずではなかったと後悔をすることは避けたいですよね。
一生に一度が故にその後悔は残り続けてしまいます。
だからこそ予算、会場、スタイル、お二人にしっかり合った結婚式を挙げるために、費用の不安のすべてを解消してください。
お二人が後悔なく「結婚式を挙げて良かった」と思えるような1日にできることを祈っています。
目次
1章 少人数での結婚式の費用相場を招待人数別に解説
一般的に少人数の結婚式といっても10名~30名位と人数に幅があり、その人数によって費用相場も大きく変わります。本章では招待人数別で結婚式と披露宴(会食)をする場合の費用相場について解説していきます。
1-1 10名の場合の費用相場は50万~80万円
10名の費用相場は下記の通りになります。
【こんな方にオススメ】
・ご家族に加えて非常に近しい親族のみで行いたい方
食事会の有無によって掛かってくる費用が大きく変わってきます。
とはいえ挙式だけの為に集まっていただくのも気がひけるな…という方は、食事会の場を設けることをオススメします。
1-2 20名の場合の費用相場は80万~130万円
20名の費用相場は下記の通りになります。
【こんな方にオススメ】
・親族中心にアットホームな挙式(+披露宴)をしたい方
・親族中心ではあるものの、どうしても招待したい友人が数名いらっしゃる方
親族中心ではあるものの、「どうしても友人を2~3人位招待したい!」とおっしゃる方は多いです。「挙式後にやっぱり招待してよかった」とおっしゃられる方は多いので、迷っている方はご友人も招待することをオススメします。
1-3 30名の場合の費用相場は120~180万円
30名の費用相場は下記の通りになります。
【こんな方にオススメ】
・盛大にはしたくないけど、招待したい同僚・友人がお互い5~10人程度はいらっしゃる方
・全員としっかりと交流がとれるアットホームな結婚式にしたい方
披露宴に関しては、演出や選ぶアイテムによって費用が大きく変わります。予算を抑えたいなら、ゲストにも満足していただけて費用も抑えられる演出を取り入れるなど工夫するのがよいでしょう。
2章 スタイル別に解説 少人数の結婚式におけるおすすめ挙式スタイルと費用相場
結婚式のスタイルは挙式のみと挙式と披露宴(食事会)が一番多くされている形ではありますが、実はこの2つ以外にも少人数で行われている結婚式のスタイルがいくつかあります。
本章では少人数におすすめの結婚式のスタイルとその費用相場をご紹介いたします。
選択するスタイルによって、費用感やメリット・デメリットが大きく変わってきますので、あなたにピッタリのスタイルを見つけてくださいね。
3章 大事なのは総額よりも自己負担額!ご祝儀シュミレーションで予算をクリアにしよう
ここまでは費用の総額の相場を中心にお話をさせて頂きました。
少人数での結婚式は、大人数での結婚式に比べ総額も低いため安心して結婚式を挙げられると思われがちですが、実は「自己負担額」で考えると話は変わります。
少人数の結婚式の場合、参列人数が少なくなりその分頂けるご祝儀も低くなる為、自己負担額が高くなりがちです。
例えばゲスト10名の親族のみの結婚式で親族から頂けるご祝儀を一人あたり5万円で計算してみると、自己負担額は下記の表のようになります。
自己負担額も大きな差がありますよね。ここで注目していただきたいのが「挙式のみ」と「フォトウェディング」です。
総額は安いこの2つのスタイルですが、シンプルでゲストへのおもてなしする場面がないためご祝儀を頂かずに行う新郎新婦も多いのです。そのため、自己負担額は大きくなってしまうことが多いです。
3-1 ご祝儀シュミレーションとは?
費用に安心して結婚式を挙げるためのポイントは、自分たちが結婚式にかけられる予算をしっかりと把握し、その上でかかる費用を賢く抑えることです。
そこで自身の予算を把握するために必要なことが「予算シュミレーション」です。
ここではその具体的な自己負担額の計算方法について解説をしていきます。
3-2 ご祝儀シュミレーションの3つのステップを解説
ご祝儀シュミレーションと聞くと難しく感じるかもしれませんが、実は紙とペンがあれば5分ほどで算出できます。
早速、実践してみましょう。
3-3 参列人数別に費用実例を解説
結婚式の自己負担額は参列人数によって変わってきます。
人数別に祝儀と自己負担金をまとめましたので見ていきましょう。
上記表を見て頂いて分かるように実はゲストの人数を呼べば呼ぶほど祝儀額は増えるため、自己負担0円でも結婚式を挙げることは可能になるのです。
4章 少人数の結婚式での費用を抑えるポイント3選
先程結婚式にゲストを呼べば呼ぶほど自己負担は少なくなっていく話をさせて頂きましたが、「自己負担は押さえたいけれど人数を増やすのは難しいな…」という方もいらっしゃいますよね。
そんな方のために本章では少人数の結婚式において費用を抑える方法を金額とともにまとめさせて頂きます。
ポイント1 【節約金額:10万円~】 披露宴の演出にかける費用を抑える
結婚式の演出といえば、ケーキカットや鏡開きなどが定番ですが「お金がかかる」というイメージはありませんか?
ご安心ください。結婚式の演出はいくつかは必要ですが、「会場を盛り上げるための余興」などを絶対しなければいけないというルールはありません。
少人数の結婚式では派手な余興や演出よりも美味しいお料理や歓談のお時間で一人一人のゲストをおもてなしをすることがおすすめです。また、お金をかけずともゲストに楽しんで頂ける演出はたくさんあります。
▼費用を抑えた演出については、以下の記事も参考にしてみてください。
ポイント2 【節約金額:5万円~】 自作アイテムを持ち込む
少人数での結婚式は大人数での結婚式に比べ準備の負担が少ない分、アイテムの自作などの費用の節約に時間を充てることができます。自作や自己手配のハードルが低く持ち込みやすいアイテムは下記になります。
・ペーパーアイテム(招待状・席次表・席札・メニュー表)
・引き出物・引き菓子・プチギフト
・装花(ブーケ・ゲストテーブル装花)
ポイント3 【節約額:5万~15万】 チャペルや神社挙式ではなく”宴内人前式”で挙式をする
”宴内人前式”という挙式スタイルはご存知でしょうか?
実は宴内人前式は少人数の結婚式にぴったりでぜひおすすめしたいスタイルなのです!
このスタイルの挙式会場は披露宴・会食会場なので、挙式会場にかかるチャペルの使用料や聖歌隊・牧師の手配などの費用が大幅にカットできます。
人前式はその名の通り、当日集まったゲストに対して誓いを立てる挙式になります。
誓いの言葉はお二人が考えたオリジナルの誓いも可能で、「家訓」や「夫婦生活でのルール」を作って読み上げたり、替え歌にして歌ったりするなど、工夫次第で笑いあり、涙ありの様々な雰囲気をつくることが可能です。
▼人前式についての詳しい記事はこちらからどうぞ
▼結婚式全般の節約術についてはこちらをご覧ください
5章 ゼロ婚なら持ち出し費用0円で理想の結婚式が叶う
これまでzerokonでは、5000組以上の新郎新婦さまに「自己負担0円」の結婚式をご提案してきました。
創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。
また、費用が安心できるシステムとしては以下の3つの特徴があります。
①徹底的した予算シミュレート
ゼロ婚では3章で行った予算シミュレーションをより綿密にいくつかのパターンでお出ししています。
なぜなら、ご祝儀額は新郎新婦との関係性や個別の事情などでゲストによって差があるからです。
例えば親族でも「20万円」下さる方もいれば「3万円」の方もいらっしゃいます。
新郎新婦の予算の納得感を大事にし、非現実的なシミュレーションにならないよう、一般平均額だけでなくゲスト一人ひとりの金額を出した計算もしています。
さらに遠方からのゲストにかかる「お車代」や「宿泊費」なども含めた結婚式の総額をお出しすることで、「思いがけない費用が増えた…!」ということなく安心して当日を迎えられます。
②ランクアップの廃止
契約後のランクアップによって見積もりが大幅に上がることを防ぐためにご相談時に必要なアイテムとクオリティをしっかりお伺いした上でお見積りのご提案をさせて頂きます。
現在の婚礼業界は、”初回に提示される見積額”と”結婚式当日にもらう最終見積額”の差が平均111万円にもなると言われています。通常では考えられないほどの金額差ですよね。
ゼロ婚では後々予算オーバーしない為にランクアップを廃止。最初から “適切なクオリティ” かつ “必要なアイテム” をしっかりと入れ込んで見積書を作成しています。
③後払い可能
ゼロ婚では後払い制を採用しています。
少人数での結婚式の場合、普段は中々会えないご親族にお礼を伝えたりお見送りしたりと、披露宴後もやることはたくさんあります。
その他にも、せっかくの結婚式なので、披露宴後は当日の余韻もしっかりと味わっていただきたいという思いもあります。
後日精算は、それらを叶えることができる仕組みになります。
ここまでいかがでしたでしょうか。
本記事にて少人数の結婚式をご検討されている方の費用のお悩みが解決でき、少しでも背中を押すことでできましたら幸いです。
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