結婚式の準備期間って一体どれくらい必要なの?
結婚式は最短どのくらいの準備期間で挙げられるの?
結婚式の準備はいつから始めたらいいの?
結婚式の準備は大変そう…というイメージがある方も多いのではないでしょうか。
できるだけ時間をかけて準備したいと思っている方もいれば、すぐにでも挙げたいけど間に合うかな…と不安な方もいらっしゃると思います。
実は結婚式の準備期間は新郎新婦によって様々です。
・ゆっくり準備してこだわりたい
・妊娠しているので今すぐ挙げたい
・海外在住なので帰国するタイミングで挙げたい
・仕事の繁忙期があるのでしっかり準備できるか不安
など、お二人のご状況やご希望に合わせたおすすめの準備期間があります。
この記事では5000組以上の結婚式をお手伝いさせていただいているわたしたちから、一般的な平均準備期間を始め、長期間・短期間で準備する場合のそれぞれのメリット・デメリットや、準備の流れをご紹介します。
また、お二人のご状況やご希望に合わせたおすすめの準備期間や、準備の段取りも併せて記載しております。
これから結婚式をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
この記事を読めば、お二人のご状況やご希望に合わせていつから準備を始めたらいいのか、今から準備すれば希望の時期に間に合うのかをしっかり判断していただけるはずです。
さらに、結婚式の準備の流れと合わせて、結婚式の準備項目や、いつまでに何を終わらせるべきなのか、スムーズに準備を進める方法までご紹介しておりますので、実際に準備を進めていく上でも参考になること間違いなしです。
お二人の理想の結婚式を実現させるために、自分たちに最適な準備期間はどのくらいなのかをお二人で判断していただくためにも、早速詳しく様々な準備期間の詳細を見てみましょう。
目次
1章 結婚式の準備に必要な期間は平均8ヶ月!
結婚式といえば、式場や衣装はもちろん、ゲストや装飾など決めなければいけないことがたくさんあります。
実際に皆さんがどのくらいの準備期間で用意しているのか気になりますよね。
1章では一般的な結婚式の準備期間から最短の準備期間について解説します。
1-1 平均的な準備期間は約8ヶ月
結婚式の平均的な準備期間は約8ヶ月です。
8ヶ月前から式場探しを始めている人が多いようです。
この理由としては、結婚式場は約1年前から予約できるようになることが多いため、早い方ですとその時期に合わせて約1年前から準備を始められます。
実際に結婚式場を探し始めるのは、7ヵ月~1年前からの方が多いため、平均的な準備期間は約8ヵ月です。
ゼロ婚にご相談いただく新郎新婦も多くの方が半年以上の期間をかけて結婚式の準備をしています。
1-2 本格的な準備は3~4ヶ月前から
式場が決まったあとは、プロデューサーと今後どういった準備の進め方をしていくかというお打ち合わせはある場合もありますが、本格的な準備が始まるのは3〜4ヶ月前です。
なぜ3~4ヶ月前からの準備になるかというと、結婚式の具体的な内容を早い段階で決めてしまうと、心変わりをしてしまう可能性があるからです。
結婚式の日が近づいて再び打ち合わせが必要になったり、手配をし直すことによる無駄な費用がかかることを避けるため、式場側が考えて対応してくれています。
半年前を目安に結婚式の準備を始める人が多いのも、こういった結婚式の準備の流れがわかっているからかもしれません。
ですので、短期間で準備を行いたいと考えている人はこの位の期間をみておくのがおすすめです。
1-3 最短1ヶ月でも準備可能
どのような結婚式を挙げたいかにもよりますが、家族のみのお披露目の場合などは短期間で準備が可能です。
近い親族のみなどのゲストが少なめのケースは、招待ゲストに誰を呼ぶかを選んだり、披露宴のプログラムをどうするなどを細かく考えなくても住むため、その分準備期間を短縮することが可能です。
他にも、妊娠していて産まれる前に挙げてしまいたい、海外在住で急遽来月の帰国のタイミングで結婚式を挙げたいなど、どうしても短期間で結婚式の準備をしなければいけない場合もあると思います。
ゼロ婚では最短1ヶ月前からでも結婚式の準備が間に合うようにお手伝いさせていただきます。
ただし、1回の打ち合わせで決める内容が多くなること、すぐに決めなければいけないことが増えますので、かなりハードなスケジュールになることが予想されます。
また、招待状は2ヶ月前には発送し、1ヶ月前までにはお返事をいただくことが一般的ですので、絶対にお呼びしたいゲストには早めに予定を確認し、しっかりと結婚式の日時を伝える必要があります。
2章 あなたはどちら派?長期間・短期間で準備するメリット・デメリット
結婚式をご検討中の方はいつから準備すべきなのか、今から準備するならいつ挙げたらよいのかなど、準備期間について迷われている方も多いのではないでしょうか。
2章では、長期間・短期間で準備する際のそれぞれのメリット・デメリットをまとめました。
ぜひこの章を参考に、お二人は何を重視して結婚式を挙げたいのか検討してみてください。
2-1 長期間で準備する際のメリット
➀希望の挙式日を選べる確率が高い
結婚式場は通常約1年前から空き状況がわかるようになり、予約が可能になることが多いです。
そのため、人気のある式場や、お日柄などからどんどん予約が埋まっていってしまいます。
長期間で準備する場合は、早くからスケジュールを立てるためお二人のご希望の式場でご希望の日を予約できる確率が高くなります。
②多くのドレスから選べる
レンタルドレスも式場と同じく予約制になるため、早めにドレス選びを始めることで希望のドレスの予約が埋まる前に選択肢の多い状態で検討できます。
トレンドのデザインやお手軽価格のものなど人気の衣装があり、場合によっては結婚式当日にその衣装をレンタルできない可能性もあります。
そのため、早めに探し始めることで希望の1着を見つけられる可能性が高くなります。
③余裕をもってお打ち合わせができる
結婚式の準備では、衣装や演出、お料理、手作りアイテムなど様々なものを選び決めていく必要があります。
長期間で準備をすることで時間に余裕をもって進められるため、お二人のペースでこだわって進めることができます。
④手作りやリサーチに時間をかけられる
ウェディングアイテムを手作りしたい人にとっては、準備期間が長いことは大きなメリットです。
早い時期にDIYに着手できるため、手作りアイテムにこだわってオリジナリティのある結婚式にすることが可能です。
手作りアイテムを増やすことで節約にも繋がるので、少し時間をかけてでもDIYをすることはおすすめです。
2-2 長期間で準備する際のデメリット
➀割引や特典がない可能性がある
結婚式の準備を長期間で進める場合、一般的に式場選びから始めます。
メリットにも記載した通り、人気の式場やお日にちを選びやすいですが、その分同じことを考えているカップルが沢山いることが予想されるので、基本的に割引や特典が付く可能性が低くなります。
そもそも春や秋、大安の土日などは割引がなくても予約は埋まるので、おトクなキャンペーンなどはあまり期待できません。
②マリッジブルーに陥りやすくなる
結婚式の準備は決めなければならないことや、考えなければならないことが多いです。
そのため、準備期間が長くなればなるほど思うように進まずイライラしたり、不安になったりしてマリッジブルーになってしまう可能性があります。
不安なときは1人で溜め込まず、パートナーやプロデューサー等周りの人に相談し、助けを求めましょう。
③考える時間が長いので最初のイメージと変わってくる
結婚式の準備期間が長いとリサーチの時間も増えるため、最初にイメージしていたものとは大きく変わってしまったり、どんどんやりたいことが増えてしまってイメージが定まらなくなってしまう可能性があります。
やりたいことを明確に優先順位をつけ、プロデューサーにも相談しながら限られた時間の中でできることを、スケジュールをしっかり決めて準備を進めていくことがおすすめです。
2-3 短期間で準備する際のメリット
➀マリッジブルーになりにくい
短期間で準備を進める場合、やらなければいけないことが多くあり、あっという間に時間が過ぎます。
集中して取り組まなければいけないため、不安を感じる余裕がなく準備を進められるので、マリッジブルーになりにくいです。
②勢いで決められる
短期間で準備を進める場合は、準備期間が短いためすぐに決めようと思い、だらだらと悩まず直感で決断することができます。
結婚式の準備期間が長いと考える時間も多いので、その分悩んでしまい中々決められないということも少なくありません。
それを防ぐことができるので、優柔不断な人には短期間での準備が向いているかもしれません。
③割引や特典を期待できる
長期間で準備する際のデメリットと反対で、準備期間が短いと割引や特典が期待できます。
衣装のレンタル料の割引や料理のグレードアップ、挙式料の割引等が受けられることもあります。
できるだけ費用を抑えて結婚式を挙げたい人には大きな魅力です。
④周りの状況変化が少ないので延期やキャンセルの可能性が低い
「結婚式の準備期間中に妊娠してしまった」「感染症の流行が拡大してしまった」など、1年ほど先の予定を見通すことは難しいです。
しかし、3~6ヶ月先のことならある程度の予想や対策は可能なのではないでしょうか。
ある程度の見通しを立てることができれば、状況が大きく変わってしまい、結婚式を延期・キャンセルしなければいけない状況を回避することができます。
2-4 短期間で準備する際のデメリット
➀時間に余裕がない
結婚式までの時間に余裕がないので、何よりも優先して準備をしていかなければいけません。
また、準備に時間のかかるものは諦める必要がある場合もあります。
②気に入った式場や希望日が埋まってしまっている可能性が高い
人気の式場や、土曜日・大安・ランチタイム等の結婚式はとても人気です。
そのため、結婚式のトップシーズン(春や秋)の場合、希望の式場や日取りが埋まってしまっている可能性が高いです。
③ゲストの予定を抑えるのが難しい
仕事が忙しい人、遠方から来てくれる人、子供連れの人など、ゲストの状況によっては数ヶ月前から予定を連絡しておかなければ結婚式の参加が難しくなってしまう可能性があります。
ゲスト数の多い結婚式を検討している場合や、絶対に呼びたいゲストがいる場合は、ゲストにも直接相談した上で時期を決めることがおすすめです。
3章 いつまでにやるべき?準備を始める時期別基本的な結婚式の準備の流れ
それぞれの準備期間のメリット・デメリットがありましたが、実際に結婚式の準備は何をいつまでにやらなければいけないのでしょうか?
結婚式の準備で必要な項目と、結婚式の準備を始める時期別にスケジュールをまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
4章 状況別!おすすめの準備の進め方
ここまでで、ご希望の準備期間の目安はわかりましたでしょうか?
次に4章では、
➀妊娠している場合
②お子様がいる場合
③海外在住の場合
④遠方に住んでいる場合
⑤直近で挙げたい場合
といった、それぞれの特別な状況に合わせたおすすめの準備の進め方を紹介します。
4-1 妊娠している場合は安定期に挙げるのがおすすめ
授かり婚でお腹に赤ちゃんがいる場合の結婚式の準備は、妊婦の身体に負担をできるだけ減らした準備スケジュールを組むことが大切です。
妊娠している場合の結婚式は、比較的体調が安定している妊娠5〜8ヶ月(安定期)に挙げるのがおすすめです。
妊婦の負担を減らすために新郎も積極的に準備に取り掛かり、サポートしましょう。
準備期間としては半年以内になることが多いと思いますので、妊娠が発覚してからすぐに準備を始められることをおすすめします。
最近だとマタニティドレスの用意があったり、通常のお打ち合わせよりも回数を減らして簡潔に準備を進めたり、ウェディングサロンまで出向かなくても自宅からオンラインでお打ち合わせすることも可能だったりします。
プロデューサーや新郎にしっかり頼って、新婦は体調を1番に、無理せず準備を進めましょう。
4-2 子供がいる場合は半年以上の準備期間を確保するのがおすすめ
出産後で既にお子様がいる場合の結婚式の準備はできるだけ余裕をもって半年以上をかけることをおすすめします。
結婚式の準備は何かと時間と手間もかかりますし、どうせならこだわりたいもの。
お子様がいる場合は結婚式の準備だけでなく子育てに多く時間を取られてしまうと思います。
子育てと結婚式の準備を両立させるなら、しっかりスケジュールを立てて時間をうまく使って準備を進めましょう。
お子様と一緒の結婚式だと、リングガール/ボーイやお子様カメラマンなどの演出もおすすめです!
4-3 海外在住の場合は準備の全体像を事前に把握するのがおすすめ
海外に在住の場合は、帰国のタイミングから逆算して準備を進めなければいけません。
式の前に事前帰国ができるのか、式のタイミングでしか帰国できないのかによっても準備期間は変わります。
事前に一度でも帰国ができる場合は、そのタイミングで式場見学・衣装合わせができるように段取りを組むのがおすすめです。帰国日時も限られているはずですので、事前にオンライン等でプロデューサーと相談して式場の下見と衣装合わせの予約を早めに取っておきましょう。
式のタイミングでしか帰国ができない場合は、下見なしで式場を決めなければなりませんし、打ち合わせもほとんどオンラインで行う必要があります。
中には「見学なしでの申し込みができない」という式場や、「前もって最低3回は帰国してください」という式場もあるようですので、申込前にどういった準備の流れになるのかしっかり確認しておくことが重要です。
海外在住の場合はオンラインで打ち合わせを進められるのか、事前帰国の必要有無を確認し、スムーズに準備を進めましょう。
4-4 遠方に住んでいる場合も準備の全体像を事前に把握するのがおすすめ
お二人の地元が現在の住んでいる地域と離れている場合など、結婚式を挙げる地域が遠方の場合は、4-3で記載した海外在住の場合と同じで、準備の全体像を事前に把握しておく必要があります。
お打ち合わせはオンラインで行えるのか、お衣装合わせやヘアメイクリハーサルなどは挙式エリアまで行かなければならないのか等、事前に結婚式を挙げるエリアに出向く必要があるのかをしっかり確認しておきしましょう。
4-5 直近で挙げたい場合は1ヶ月前には準備するのがおすすめ
妊娠している場合や仕事の都合など様々な理由により直近で挙げてしまいたいとお考えの方もいると思います。
ゲストを招待し、挙式+披露宴(会食)を行う場合は最低1ヶ月前には準備を始めましょう。
式場の予約が埋まってしまっている可能性も十分考えられるため、できるだけ早めに動くことがおすすめです。
お二人だけだけや近しい身内のみで挙式のみを行う場合は2週間前等でも式場の空き次第で挙げられる場合もあります。
5章 zerokonならお二人のご状況に合わせた準備期間で当日までしっかりサポート
ここまで結婚式の準備期間や実際の準備内容についてお伝えしてきました。
自分に合う準備期間や、どのような準備が必要かはイメージできましたでしょうか?
準備を始められるタイミングや準備にかけられる時間は人それぞれです。
しかし、どんな時期から始めても、必ず素敵な当日を迎えられるよう、プロデューサーが当日までしっかりお二人をサポートいたします。
お二人に合った準備期間・スケジュールで、満足のいく準備をゼロ婚で始めてみませんか?
zerokonなら
・最短1ヶ月前からご準備可能
・数ある式場からお二人のご希望に合わせた式場を複数ピックアップ
・一度の無料相談会で式場ごとのお見積りがみれる
・自己負担、持ち込み料、追加費用すべて0円なので貯金が不要
・さらに、挙式後のご祝儀払いが可能
・ゼロ婚の相談後なら下見がスムーズになる
といったような準備をスムーズに進められるメリットがあります。
お二人のご状況・ご希望に合わせた準備期間で、お二人らしさ満載の素敵な結婚式をzerokonで挙げませんか?
6章 まとめ
ここまで結婚式の準備期間についてお伝えしてきましたが参考になりましたでしょうか。
この記事のポイントをまとめると以下の通りです。
◇結婚式の準備期間
・平均は約8ヶ月前から
・本格的な準備をするのは3~4ヶ月前から
・最短1ヶ月前からでも可能
◇期間別メリット/デメリット
■長期間のメリット
・希望の挙式日を選べる
・多くの衣装から選べる
・時間に余裕がある
・手作り/リサーチに時間をかけられる
■長期間のデメリット
・割引や特典がない可能性がある
・マリッジブルーに陥りやすい
・最初のイメージと変わっていく場合がある
■短期間のメリット
・マリッジブルーになりにくい
・勢いで決められる
・割引や特典を期待できる
・延期やキャンセルの可能性が低い
■短期間のデメリット
・時間に余裕がない
・希望日が埋まってしまっている可能性が高い
・ゲストの予定を抑えるのが難しい
お二人のご希望やご状況に合わせた準備期間を設定し、準備も楽しく、素敵な結婚式になることを心から願っております。
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