大切な人と家族への一歩を踏み出す結婚式。
結婚式の写真は何年経ってもふと見返したくなるものです。
写真を彩り、会場の雰囲気を大きく左右する装花、思い入れのあるものに仕上げたいですよね。
そんな思いから、
「友人が営む花屋に結婚式を彩ってほしい。」
「装花を妥協したくないから、持ち込みで予算をおさえたい。」とお考えではないですか。
しかし、結婚式への花の持ち込みはNGなんて聞くし、もしできるとしても手順なんてわからないですよね。
結婚式装花は、式場提携の花屋に頼むことが一般的ですが、
「この花屋にお願いしたい!」
「趣味のアイテムを取り入れたい!」
「装花費用を抑えたい!」
など様々な理由から、持ち込みをするカップルは実際に50組に1組ほどいらっしゃいます。
ですが生花は痛みやすく、飲食物への異物混入を防ぐため、持ち込みを完全NGにしている会場もあります。持ち込みについては式場によって規定が様々で、「全面可能」・「生花でなければ可能」・「挙式会場装花のみ可能」・「ブーケのみ可能」など異なるため、事前の情報確認が大切になります。
持ち込みを推奨してきたzero weddingが手掛けるこの記事では、実際の経験をもとに結婚式場への持ち込みは可能なのか、スムーズな持ち込み手順、注意点まで細かく解説いたします。ありがちな失敗を起こさないために、実際にあったアクシデントもお伝えできればと思います。
加えてゲストの評価も高かった実際の持ち込み事例から、予算を抑えられる装花例についてもご紹介します。
この記事を読めば、装花アレンジのイメージを膨らませ、当日は不安なく理想の装花で式を迎えられます。
美しい花たちに彩られた、お二人だけの結婚式を創り上げましょう。
目次
1 結婚式で「花の持ち込み」を検討すべき4つのパターン
装花の持ち込みを検討する理由は様々だと思いますが、中には持ち込まないほうが良い場合もあります。
というのも、持ち込むことで「逆に料金が上がったり」「貧相になったり」「手間がかかったり」するからです。良くしたいのに、逆の効果になってしまうなら本末転倒ですよね。
持ち込みを検討すべきパターンは、大きく分けて4つです。
1.親戚・友人に依頼したい場合
2.依頼したい花屋がある場合
3.予算をおさえたい場合
4.装花を自作する場合
この章では、パターン別に詳しく解説していきます。
1-1 家族・友人に依頼したい場合
家族や友人に装花を依頼したい場合は、是非とも持ち込みを検討しましょう。
親しい人であれば、大切なあなたの結婚式を一緒に創りあげたいと思うもの。
大切1日を彩る装花を知り合いに作ってもらえれば、お互いにとって特別な思い出になります。
実際に持ち込みのケースで最も多いのが、知り合いが作成したブーケなど小物を持ち込む場合です。
より忘れられない結婚式になるよう、依頼したいと思う知り合いがいる場合は花の持ち込みが良いのでないでしょうか。
1-2 お気に入りの花屋がある場合
お気に入りの花屋がある場合、持ち込みを検討すべきです。
せっかくの結婚式、友人の経営する花屋や日頃からお世話になっている花屋に頼みたいと思うものですよね。もしくは式場装花を調べてるいる中で素晴らしいアレンジを見つけ、そこに依頼してみたいという場合もあるかもしれません。
依頼したい花屋が決まっている場合は、是非持ち込みを検討しましょう。
1-3 予算を抑えたい場合
持ち込みをすることで、式場提携の花屋に頼むより予算が抑えられる場合、持ち込みをしたほうが良いでしょう。持ち込むことで大幅に料金を抑えることが可能です。
(出典:自社調べ)
より予算を抑えたいなら、持ち込み料を負担してくれることが多い、ブライダル専門の花屋がおすすめです。
予算を抑えるために、造花でのアイテム作成を検討してみてはいかがでしょうか。最近の造花は質がよく遠目ではわからないほど。そのまま保存できることも造花の良さになります。見積もり表をもらい、予算と相談しつつ、持ち込みを検討しましょう。
1-4 装花を自作する場合
ブーケなどの小物を自分で作成したい場合も持ち込みをすることになります。
せっかくの結婚式、自分でこだわって創り上げたいと思う方もいるでしょう。
プリザーブドフラワーやドライフラワーなど日持ちする花が増えたことでブーケを自作する人は増えてきています。
自分で創り上げたブーケなどは愛着がわき、よりあなたを輝かせてくれるでしょう。
また予算をおさえられることも自作の利点です。ブーケの作成キットなども販売されているため、一度調べてみるのも良いかもしれません。
2 花の持ち込みを行うなら知っておくべき「持ち込み可否」と「持ち込み料の有無」
装花持ち込みを最終決定する前に確認しなければならないのが、「持ち込み可否」と「持ち込み料の有無」の2点です。よく確認しないと、「せっかく用意した花を持ち込めなかったり」「大幅に予算オーバーをしてしまったり」します。
持ち込みにおいて重要な「持ち込み可否」と「持ち込み料有無」について細かく見ていきましょう。
2-1 「持ち込み可否」について
式場を探していると、装花持ち込みの欄に「持ち込み不可」や「持ち込み可」などの記載されていることがあります。
【持ち込み不可】
持ち込み不可と書かれている会場では持ち込みは出来ません。
装花の持ち込みはトラブルが起きやすいため、持ち込みをNGにしている会場が多いです。
持ち込みを行いたい場合は、持ち込み不可の会場は選ばないように注意しましょう。
【持ち込み可】
持ち込み可と書かれている会場ではもちろん持ち込みが可能です。
しかし、ここで注意してほしいのが「持ち込みアイテム規定範囲」です。
持ち込み可能な会場であっても、「全面持込可能」「挙式会場のみ可能」「生花でなければ可能」「ブーケのみ可能」など条件が様々です。
持ち込みたいアイテムが持ち込めなかったとならないよう、持ち込みアイテム規定範囲を必ず確認しましょう。
装花の持ち込みを考えている人は、全面持込可能な式場を中心に探すと安心です。
2-2 「持ち込み料の有無」について
持込可能な会場であっても、持ち込み料というものがかかります。
持ち込み料とは、式場に自分たちで手配したアイテムやサービスを持ち込む際に発生する料金です。
「持ち込み料の有無」は会場によって異なります。
装花の場合は持ち込み料が発生するところが多いです。装花持ち込みをする場合は、「持ち込み料+装花代」が基本的な予算になることを意識しておきましょう。
持ち込み料による予算オーバーをおこさないために、持ち込み料の有無と金額を契約前に必ず確認してください。
3 花の持ち込み料 相場事例
持ち込み料の金額は会場によって様々ですが、保管場所の管理や限られた時間でのセッティング、リスク管理のために持ち込み料が高いアイテムの一つです。
持ち込み料による予算オーバーを起こさないよう、状況別の持ち込み料相場の確認をしておきましょう。
3-1 式場装花すべてまとめては5~10万
外部の花屋にすべての装花を依頼する場合の、持ち込み料は5~10万ほどです。
式場によってはそれ以上かかる場合もあります。
持ち込むアイテム数が増えるほど持ち込み料も増加することが一般的なため、予算と相談しながら持ち込むアイテムを検討しましょう。
何を持ち込めばいいか迷っている場合は、結婚式でマストとなる
・ブーケ、ブートニア
・メインテーブル装花
・ゲストテーブル装花
の3点を持ち込みしてみてはいかがでしょうか。
3-2 ブーケ・ブーケトニアは1~2万円
ブーケのみの持ち込み相場は1本1万~2万ほどです。
ブーケのみ持ち込みを行い、それ以外の装花は式場提携の花屋に依頼するというのが、比較的多いケースになります。
ブーケは当日自分たちで持ち込むことが可能であり、持ち込み難易度も低いためです。
さらに自作の場合や親しい人に作って貰う場合、式場との交渉次第では持ち込み料が安くなることもあります。一度式場に相談してみてください。「この人のつくったブーケがいい!」「知り合いが作ってみたいと言ってくれてる」という人は、ブーケのみの持ち込みでもいいかもしれません。
4 花の持ち込みに関する注意ポイント3選
いざ持ち込みをするときに注意してほしいのが下記の3点です。
・搬入・撤収、セッティング時間の確認
・ブーケスタンドの用意
・持ち帰り袋の用意
結婚式当日に、不安を残さないため事前に注意点を確認しておきましょう。
4-1 搬入・撤収、セッティング時間に注意
[注意点]
最も注意してほしいのが、結婚式当日の持ち込みの流れです。
生花は痛みやすいので事前の持ち込みが出来ず、当日搬入が基本になります。そのことを知らずに前日に持ち込みをしようとした方が、直前の発送スケジュール変更で用意がギリギリになったことがありました。
また、挙式用・披露宴用、両方の装花を持ち込む場合、装花のそれぞれの時間にあわせて持ち込みを行う必要があります。
結婚式はタイトなスケジュールのもと行われているため、セッティング時間もけして長くはありません。当日の搬送に遅れが生じた場合、セッティング時間が十分にとれなかったり最悪の場合セッティングが出来ない可能性もあります。
[回避法]
そんなアクシデントを回避するために、持ち込みスケジュールを事前に確認することが重要です。
・搬入時間
・挙式用のセッティング時間
・披露宴用のセッティング時間
・撤収時間
以上4項目は、必ず確認するようにしましょう。
4-2 ブーケスタンドの見落としに注意
[注意点]
花屋との打ち合わせの段階で注意したいのが、ブーケスタンドの見落としです。装花周りの必需品は様々ですが、基本的に花屋が用意してくれます。
しかし、一般的な花屋では用意がないのがブーケスタンドです。
当日式中にブーケを置いておくものですが、基本的に花屋には用意がなく、式場にもない場合があります。
生花などでしたら少しの間テーブルに置いておくことも可能ですが、壊れやすいプリザーブドフラワーのブーケなどはブーケスタンドが必須になるでしょう。
[回避法]
一度会場でレンタルできるか確認してください。
式場に用意がない場合は、ネットで簡単に購入できるため購入を検討しましょう。購入したブーケスタンドは、結婚式終了後も長期保存加工をしたブーケを飾るのに使うことができます。
4-3 花の持ち帰り用の袋準備に注意
[注意点]
式場内装花をゲストに持ち帰っていただく演出は一般的ですが、持ち帰り袋の用意を忘れないよう注意が必要です。
せっかく持ち帰りができるアレンジで用意したのに、持ち帰りの袋をよういしておらずゲストを困らせたくはありませんよね。
また、二次会などで同じ花を使うために持ち帰りを行う場合も袋を準備しましょう。
[回避法]
事前に持ち帰り装花、ゲスト持ち帰り用の装花を把握し、式場に持ち帰りの袋が用意可能かを確認してみましょう。
式場で用意が難しい場合は、花屋に相談しサイズの合った袋を手配してもらいましょう。
もちろん自分で用意することも可能ですので、予算を抑えたい場合はご自身で用意するのが良いでしょう。
5 装花持ち込みの準備手順
持ち込みの注意点を紹介しましたが、実際に持ち込もうと思っても持ち込みの準備手順がわからなければ行動できないですよね。
持ち込みの流れは、以下の通りです。
それでは、準備手順を各項目ごとに細かく解説していきます。
5-1 式場に花の持ち込みが可能か確認する
花の持ち込みをすると決めたら、一番はじめに行うことが、式場への持ち込み可否の確認です。
式場によっては、持ち込みがNGになっているため、そういった会場では持ち込みができません。また、会場によって持ち込み可能な範囲が異なるため、装花をすべて外部で用意したいという方は、詳しく確認する必要があります。
頑張って準備したのに持ち込みができなかったら悲しいですよね。持ち込みを考えている人は、持ち込みを推奨している式場を中心に探してみると良いでしょう。
5-2 依頼する花屋を決め、連絡する
式場が決まったら、装花の手配をしてくれる花屋を見つけなくてはなりません。
いつもお世話になっている花屋にお願いしたい場合や、ウェディングを専門としていない花屋に依頼したい場合は、式場装花の対応が可能かを確認してみましょう。
ウェディングを中心とし、フローリストを多く抱える専門業者に依頼する場合は、自分たちが式を挙げる会場で持ち込みをしたことがある会社を探してみると良いかもしれません。
依頼したい花屋が決まったら連絡をしましょう。挙式予定日の2~3ヶ月前に連絡するがベストです。
5-3 式場レイアウトやクロスの色味を確認する
装花の依頼先が確定したら花屋との打ち合わせの前に、プランナーに式場レイアウトやアイテムについて確認しておく必要があります。
式場やドレスなど装花以外のアイテムについて確認しておくことで、会場の雰囲気を統一出来ます。
■式場の大きさ、レイアウトを確認する
最も重要なのが会場の大きさ、レイアウトの確認です。
これらがわからなければ、装花の大きさや個数を決定できません。また、装花を行うテーブルなどの備品の寸法も把握しておきましょう。
挙式会場や宴会場の写真も用意しておくと、打ち合わせがスムーズに進むかと思います。
その他、受付装花など装花を装花を準備したい場所があれば、そちらの写真も用意しておきましょう。
■ドレスや式場アイテムの色味を確認する
装花の話し合いをする前に、ドレスやテーブルクロスの色味なども確認しておきましょう。
装花は式場の雰囲気を大きく左右するものではありますが、会場の雰囲気は式場・アイテム全てを含めて決まるものです。装花とその他のアイテムのコンセプトに相違があると会場の雰囲気が崩れてしまいます。
また、ゲストテーブルの装飾品なども確認しておくと心配がないです。
持ち込みをしたい装花が決まっている人は、その他のアイテムを決める際に装花との相性を考えながら選ぶと良いでしょう。
5-4 花屋と打ち合わせをする
会場の確認が終わったら、花屋と打ち合わせを行い装花を決定します。理想の装花を飾れるよう、3つのポイントを押さえましょう。
■打ち合わせは式場でする
先程、会場の大きさやレイアウトを事前に確認するように伝えましたが、最も安心なのは、装花依頼をした花屋に実際の会場を見てもらうことです。
会場によってですが、式場での打ち合わせを許可しているところもあります。打ち合わせが可能な会場では、ぜひ会場で打ち合わせを行いましょう。
しかし、日程調整が難しい場合や式場での打ち合わせが許可されていないでは場合は、写真の用意を忘れずに行いましょう。
■予算は明確に伝える
打ち合わせで重要になってくるのが、予算の設定です。
式場装花は、傷まないための加工などが行われるため、費用がかさむものです。大幅な予算オーバーを行わないようにするため、装花を細かく決めて行く前に、予算をはっきりと伝えましょう。持ち込み料がかかる会場では、装花の値段にプラスして持ち込み料がかかることを考慮して、予算を決めなくてはなりません。
予算を決める際はい1章のアイテム別の相場一覧を御覧ください。
■希望する装花のイメージ写真を見せる
装花の打ち合わせをする際には、希望する装花のイメージ写真を見せるのがもっともスムーズに話が進みます。
希望する花の色味と、形両方の写真を数パターン用意して置くと良いでしょう。その上で、コンセプトや希望の雰囲気、使用してほしい花などを伝えましょう。
さらに「こういった装花は嫌だ」という、自分の中のイメージとは大きく異る装花アレンジの写真も用意しておくと、認識に齟齬が生まれません。
5-5 搬入と撤収の流れを確認する
装花の打ち合わせが終わったら、残すはいよいよ当日の装花搬入のみです。挙式当日に不安を残さないために、当日の流れを事前に確認しましょう。
■搬入時間の確認をする
装花は当日の持ち込みが基本です。
外部の花屋からの持ち込みの場合、依頼した花屋のスタッフを中心にセッティングを行います。
そのため、造花やプリザーブドフラワーの場合でも、当日搬入になります。
一日に何組もの式が挙げられる会場では挙式・披露宴共に、開始直前の設置が必要だからです。
よって時間の確認が大切になります。プロデューサーさんに持ち込み可能時間を聞く際に、セッティング時間なども細かく聞き依頼先の花屋に伝えるようにしましょう。
■撤収依頼と、時間の確認をする
持ち込みを行った場合、撤収作業も依頼した花屋にお願いするのが一般的です。
大きな会場では同じ場所で次の式が予定されていることも多いため、撤収作業も素早く行わなければなりません。搬入時刻を確認する際に撤収作業についても詳しくきておきましょう。
また、ブーケなど持ち帰りをしたいアイテムがある場合、その流れについても式場と花屋共に確認しておきましょう。
押し花やドライ加工など長期保存可能な加工を希望している方は、依頼先の花屋に可能かどうかも確認してみると良いでしょう。
6 思いのつまった持ち込み事例3選
実際にお客様が当社へ持ち込みされた装花をご紹介いたします。是非持ち込む際の参考にしてみてください。
Case1 友人の花屋に頼んだ、花を魅せるこだわり装花
お知り合いの花屋に装花を依頼したお二人。
シンプルだけれど、それぞれの花を魅せる装花でした。
理想通りの装花になったと新郎新婦はとても喜んでいました。
友人と新郎新婦がしっかりと話しあったからこそ叶った装花だったと思います。
ゲストも反応も
「おしゃれ!かわいい!」と、とても良かったです。
式場装花を自分たちで全て持ち込みをすることは、準備が多く負担も多いです。
しかし、信頼のおける友人と、新郎新婦で理想の装花を作り上げた思い出は、一生忘れることがないでしょう。
Case2 おばあちゃんから新婦へ思いのこもったブーケ
親族や友人からおくられたブーケの持ち込みが多いとお話しましたが、
こちらは祖母から新婦へのプレゼントです。
おばあちゃんのことが大好きな新婦さん。
おばあちゃんの着物をドレス風に着付けし、
おばあちゃんから送られたブーケを持ち、とても幸せそうに、
「なんとしてもおばあちゃんに見てもらいたかったんです。」と話してくださいました。
大切な人から送られたブーケを持っての結婚式は、決して忘れられない思い出の一つになるでしょう。
Case3 新婦の姉から新郎新婦へ、サプライズ装花
こちらは、当日サプライズでの持ち込みです。
新郎の姉から、新郎新婦のお色直し用に、ドライフラワーのブーケ・ブートニアとヘッドピースが送られました。
会場全体は、生花で生き生きとしたナチュラルテイストに仕上げられていましたが、
「ドライフラワーも利用してみたかった」という妹の思いを聞いた姉からのサプライズだったそうです。
新婦は、「可愛い~!!好きなお花も入っていてうれしい。一生飾る!!」
と、とても嬉しそうでした。
サプライズでの当日持ち込みは、当社だからこそ出来た演出です。
持込みのアイテムには一般的に料金がかかる為、当日のサプライズがあった場合は
「お持ち込み料が¥○○かかるので~…」何てお話しが出るところです。
しかし、私達はお持込を推奨しているため、例え当日にサプライズがあったとしても、何の問題もなく承ることが出来ます。
サプライズに込められた思いを何の負担もなく、ご提供できることは、新郎新婦にとっても、サプライズする方にとっても、ご案内しているスタッフにとっても、喜ばしいことです。
当日サプライズでのプレゼントは、かけがえのない思い出になったでしょう。
但し、サプライズでブーケなどを持ち込む場合、挙式用ブーケしか用意しないようにお願いしたり、ドレスのデザインも事前に確認して置くことが必要です。
7 予算もトレンドもおさえられる装花アレンジ3選
持ち込み理由は様々ですが、予算を抑えたいと持ち込みをする方は、多くいらっしゃいます。
「予算は抑えたいけど、ゲストにバレたくない!」
「トレンドのアレンジで写真映えを狙いたいけど、予算が心配…」
そんな方におすすめの、予算も抑えられるトレンドの装花アレンジを3つご紹介いたします。
Arrange1 抜け感でおしゃれに決まるエアリーアレンジ装花
https://archdays.com/column/2020/10/09/62081
花を散らして動きをつけ、抜け感を出すエアリーアレンジの装花。エアリーアレンジは、エアリーという言葉の通り「空気」を使い花に動きをもたせるアレンジです。花の使用量が少なく、費用を抑えることが可能です。
ドライフラワーを使うことでより大人っぽい雰囲気を作り出すことが出来ます。
Arrange2 緑でまとめてスタイリッシュに、ナチュラル装花
近年増加しているのが、緑でまとめるナチュラル装花。花の使用量が少ないため、費用削減が可能です。ナチュラル装花は、スタイリッシュで洗練された雰囲気を創り上げてくれます。プラスで少し花を加えるだけで、雰囲気が変化します。
https://archdays.com/album/2017/08/07/20050
白を加えれば上品に、淡いピンクを加えれば可愛らしく、青を加えることで鮮やかに仕上がります。
Arrange3 トレンドで大人っぽく決まるドライフラワー装花
近年結婚式で大人気なドライフラワー装花、洗練された雰囲気を創ります。
ドライフラワー装花はただ注文すると、生花より高くなってしまうため注意が必要ですが、工夫することで、生花より費用を抑えることが可能です。
ドライフラワーの一番の利点は長期保存が可能なことです。式の数ヶ月前にドライフラワーを個人で購入し、ブーケを自作することが出来ます。自作することで、アレンジ料がかからないため、費用を大幅に抑えられます。
また、ドライフラワーは様々な小物と合います。キャンドルなど光を加えることで、暖かさを足し、本や鳥かごなどのアイテムでアンティークな雰囲気を作り、
枝やつるをメインにすることで、より自然な洗練された空間に、とアレンジ方法は無限大です。ドライフラワーは花の量を抑えつつも、見劣りしない装飾を可能にしてくれます。
8 理想実現を追い求める、zerokon
装花持ち込みの注意点や、手順、実際の装花事例までご紹介しましたが、自分たちにあった理想の結婚式は思い描けたでしょうか。
zerokonは創業以来11年間、持ち込み料0円にこだわってきた私たちは専属業者による取引先を制限することなく、もっとも価格に対して最高の品質が提供可能なパートナーを探し協力して品質を高めることを追求してきました。
ただ格安だけを追求した単純なアイテム会社の寄せ集めではなく、ゲストをご招待するのにふさわしい信頼のおけるフラワーショップや有名ドレスショップやフォトグラファーを厳選してご提供いたします。持ち出し費用0円でも損ねることのない価値を提供し続けることによってお客様から95.1%の紹介したいという評価を頂いております。
zerokonで、理想にも予算にもあった結婚式を実現させませんか。
9 まとめ
結婚式の花の持ち込みについて細かく解説させていただきました。
ポイントをまとめると、
■花を持ち込みの実態
・持ち込み不可の会場がある
・持ち込み規定は会場によって異なる
・持ち込み相場は5~10万
・ブーケ、ブートニアのみの場合は1~2万
■花、持ち持ち込みの注意点
・搬入、撤収、セッティング時間は限れている
・ブーケスタンドの準備は花屋でできない
・持ち帰り袋の用意を忘れずに
■スムーズな花、持ち込みのための5つのステップ
・式場に花の持ち込みが可否を確認する
・依頼したい花屋に連絡する
・式場レイアウトやクロスの色味を確認する
・花屋と打ち合わせをする
・当日の流れを確認する
持ち込みをするのは、注意点や、自分たちで準備する点も多く、大変かもしれません。
しかし、せっかくの結婚式です!
是非とも持ち込みを活用して、自分達らしいこだわりの装花で納得のいく結婚式をつくってくださいね。応援しています。
▼その他のアイテムの持ち込みを検討している方はコチラ
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