マタニティウエディングの不安を解消!挙式時期から準備手順まで解説

「いま妊娠3ヶ月だけど、まだ結婚式って間に合うのかな…」
「出産前に結婚式をしたいけど、ドレスとか納得いくものが選べるか心配…」

このページにきていただいた方の中には、妊娠がわかり結婚式を挙げるかどうか迷っている方がきっと多いのではないかと思います。お子さまが産まれる前に結婚式を挙げたい気持ちはあるけど、マタニティウェディングの準備が大変そう、費用面も不安だな、などたくさん悩みが沸き上がってきますよね。

こちらでは、「出産前か出産後」どちらで挙げるのがオススメなのかを体調面や費用面など様々な観点から解説し、準備の流れやコツ、費用を抑える方法までお伝えしているので、ご自身の状況に応じてマタニティウェディングを検討するきっかけになるかと思います。

この記事は、これまでにマタニティウェディングを500組以上サポートしてきた実績をもとに、実際に結婚式を手掛けたプロデューサーやお客様の声に基づいて解説しており、

・マタニティウェディングだからこそ叶えられる演出
・実際のお客様のエピソード

も見ていただけるため、マタニティウェディングを安心しながら楽しんで準備できるようになるかと思います。

さらに、結婚式後に待っている子育てや家族としての生活など「将来を見越した費用の提案」までを行うプロデュースサービスも紹介しています。「今すぐ相談したい!」という方はこちらからご覧ください。

お子さまのことやご自身の身体の変化など、今はご不安もきっと大きいかと思いますが、少しでも「結婚式を挙げたいな」という気持ちがあるのであれば、ぜひお力になれればと思います。

目次

1章 妊娠後マタニティウェディングを選ぶ人は約8割!出産前に結婚式をするメリット・デメリットを解説

出産前に結婚式を行う「マタニティウエディング」を選ぶ方は約8割にのぼります。マタニティウエディングとは、結婚をする前に妊娠されたおめでた婚の方や結婚式の準備中に妊娠が発覚した方などが該当します。

ただ、「出産までの期間で理想の結婚式が挙げられるのか」「ほんとに結婚式をあげても大丈夫なのか」という様々な不安があり、出産後の結婚式と迷われる方はとても多いです。

ここではマタニティウエディングのメリット・デメリットをプロの目線でお伝えしていきます。

メリット1 結婚のけじめをつけることができ、ふたりの思い出に残せる

メリットの1つ目は「結婚をするけじめ」をつけられることです。

結婚式は、これから家族として新たに人生を始める節目ととらえている方が多く、結婚式を挙げる理由として「けじめのため」と答える人は多いです。

お子さまが産まれる前に結婚式を挙げる場合は、大切なゲストと自分自身にきちんと宣言をし、気持ちを新たに出産に向けて踏み出すことができます。また、夫婦となったお二人の思い出を残すことができます。

メリット2 打ち合わせや準備がスムーズに進められる

メリットの2つ目は「打ち合わせや準備がスムーズに進む」ことです。

出産前はお子さま中心の生活ではないため、夜泣きやごはんのタイミングなどに左右されず、自分たちのタイミングで式場探しや招待状作成などを進めることができます。

出産後に結婚式を挙げる方からは「準備を進める時間がとれない!」というお悩みをよくお聞きするので、やはりパパママとしての役割をこなしながら結婚式の準備を進めるのは大変な部分も多いです。

実際に、お子さまが寝ている間の時間で準備をなんとか進めていたという方や、毎日とてもバタバタしていて結局挙げるタイミングを逃してしまったという方もいます。

式場探しや衣装選びなど、「結婚式をやるならとことん納得いくものを目指したい!」と思っている方は、マタニティウエディングがおすすめだと思います。

メリット3 ゲストに結婚と妊娠報告を同時にできる

メリットの3つ目は「結婚と妊娠報告を同時にできる」ことです。

結婚式は大切なゲストが一度に集まる場。自分のゲストはもちろん、パートナーの友人や同僚などにも結婚式・妊娠の報告が同時にできます。

さらにお二人が結婚し家族になることと、お子さまが授かったことのふたつの喜びを同時に感じることができ、ゲストにとっても祝福の気持ちが二倍になると思います。

デメリット1 準備期間が短くなる

デメリットの1つ目は「準備期間が短くなる」ことです。

マタニティウェディングをやるかどうかで迷われている方からいただくお悩みとしてとても多いものの1つです。実際に妊娠がわかってから式場を決め、結婚式の準備を行う場合、平均1~2ヶ月ほどしか準備期間が取れないことがよくあります。

一般的には4ヶ月~半年ほど準備期間を取る方が多い中で、1~2ヶ月となるととても短く感じてしまいますよね。ただ、多少準備は大変になりますが、結婚式は1~2ヶ月でも十分すすめることができ、その詳しい流れや方法はこのあとの3章で解説させていただきます。

デメリット2 衣装や演出に制限が出てしまう可能性がある

デメリットの2つ目は「衣装や演出に制限が出てしまう」可能性があることです。

例えば衣装のお話ですと、マタニティウェディングを開催する時期によってはおなかが大きくなっていることもあり、ウエスト周りの締め付けがあるドレスや体への負荷が大きい和装などは難しくなる場合があります。衣装に絶対のこだわりがある場合は、式場探しの時点で必ず相談してみることをオススメします。

またドレスの選び方によってはマタニティでもお気に入りの一着を見つけることができるので、ドレスの選び方はこのあとの4章をぜひご覧ください。

デメリット3 体調の変化によって、キャンセルや延期のリスクも出てくる

デメリットの3つ目は「体調が急変した場合にキャンセルや延期のリスク」が出てくることです。

妊娠初期や妊娠後期は体の変化が大きく負荷がかかりやすい時期になります。そのため結婚式の間近に体調が急に変わってしまった場合は、入院をして様子を見るケースも少なくありません。

もしもの事態に備えて結婚式の時期は「安定期」で挙げることをオススメしますが、安定期であっても出産前の体の変化は人それぞれで予想できません。万が一に備えブライダル保険に加入しておくことなど、安心して当日を迎える準備をしておくことがおすすめです。

マタニティウェディングのメリットとデメリットを知っていただいた上で、次の章では結婚式を挙げるおすすめの時期についてお話します。

2章 妊娠5ヶ月〜7ヶ月がおすすめ。赤ちゃんにもママにも負担がかかりにくい「安定期」を選ぼう

マタニティウェディングのオススメの時期は「安定期」と呼ばれる5ヶ月目~7ヶ月目です。
実際に出産前に結婚式を挙げる約8割の方が安定期を選んでいるというデータもあります。

その理由として妊娠初期や後期は体もメンタルも不安定になりやすいことや、お腹が大きくなるにつれて選べる衣装が限られたり結婚式当日の長時間に耐えることが難しくなったりすることが挙げられます。以下の表は妊娠時期ごとの一般的な変化をまとめたものです。

この章ではなぜ「安定期」がオススメなのか他の時期と比較しながらご説明していきます。

1 【妊娠初期】体とメンタルが不安定になりやすい

妊娠初期(2ヶ月目~4ヶ月目)は体とメンタルが不安定になりやすい時期です。

代表的なものとして「つわり」があり、その他にも眠気、だるさ、においに敏感になるなど様々な症状が現れてきます。実際に妊娠3ヶ月目ごろはつわりがピークを迎える時期にあたるため、食べ物を受け付けなくなったり逆に空腹になると気持ち悪くなってしまったりすることがあります。

この時期に結婚式を挙げる場合、長時間の披露宴で疲れやすかったり、お食事が美味しくいただけない可能性もあります。

2 【安定期】体調が安定、少しずつおなかが膨らみだす

安定期(5ヶ月目~7ヶ月目)は、体調が安定し、メンタルにも余裕が生まれる時期です。

胎盤が完成する5ヶ月目以降は体調もグッと良くなり、食事も美味しくとれるようになってきます。また6ヶ月目以降は少しずつおなかのふくらみも目立ってきますが、比較的ドレス選びで苦労することのない時期かと思います。

結婚式は長時間座っていたり、食事をしたり、大勢のゲストの前に立つなど体力的にもメンタル的も負荷がかかりやすい状況があるのでこの「安定期」に挙げるのがオススメです。

3 【妊娠後期】おなかが大きくなり、足腰の痛みやおなかの張りも出てくる

後期(8ヶ月目~10ヶ月目)は、おなかが大きくどこからどう見てもすぐに妊婦さんと分かる体型になる時期です。

メンタル的には落ち着いて過ごせますが、長時間同じ大勢でいることが辛く感じたり、動き過ぎるとお腹の張りを感じるようになってきます。また一般的に予定日の3週間前からは「生産期」といっていつ産まれてもおかしくない時期に突入しますので、万が一早くにお産が始まった場合は結婚式ができなくなってしまう可能性も出てきます。

妊娠時期ごとの体の変化や結婚式に関わるポイントは把握できたでしょうか。安定期に結婚式を挙げると体調的にもメンタル的にも負担が少なく、気持ちに余裕を持って臨めることがわかっていただけたのではないかと思います。

ただ、やっぱり出産は初めてのこと。まだまだ不安も残っているかと思います。
次の章ではマタニティウエディングを検討している花嫁さまたちが抱える3つの大きなご不安に答えていきます。

3章 マタニティウエディングを検討する花嫁が抱える象徴的な不安3つとその解決策

マタニティウエディングを行うかどうかで迷っている花嫁さまたちが抱えるご不安は大きく3つです。

①安定期の開催でも、やっぱり体への負担が心配
②マタニティドレスってあまり種類が選べなさそう
③結婚式当日に体調が急変したらどうすればいいの

この章ではこのお悩みに徹底的に答えていきます。

1 安定期の開催でも、やっぱり体への負担が心配

安定期で結婚式を開催できたとしても、やっぱり出産前の体の変化は予測できない部分があり、無事当日を迎えられるか心配になってしまう方は多いです。実際に安定期とはいえども少しずつお腹が大きくなり出すとバランスが取りづらくなったり、足腰に痛みがで始める方もいます。

【解決策】

結婚式の進行に余裕を持たせておくことが大切です。
本番中におなかが痛む場合に休憩が取れたり、お手洗いが近くなってくるので進行の合間に休める余白を持っておくと安心です。

2 マタニティドレスってあまり種類が選べなさそう

「マタニティドレスは豊富なデザインがなさそう…」というイメージをなんとなく持っている方も多いかと思います。
ウェディングドレスと聞くとやはりウエストがキュッとしまり、スカートがふんわりと広がったデザインに憧れを持つ方は多いのではないでしょうか。せっかく結婚式をするなら「やっぱり可愛いドレスがきたい!」と思いますよね。

【解決策】

ウェディングドレスはウエスト周りの調整が柔軟に対応できる場合が多いです。

そのため少しおなかが目立ってきた時期であってもウエストの締め付けをゆるく着付けて理想のドレスを着ることが可能になる場合が多いです。次のお写真は実際にマタニティウエディングを行った際の衣装です。いかがでしょうか、「マタニティでも、理想のドレスが選べそうだな」と思えてきたのではないでしょうか。

また、エンパイアドレスといって胸下からスカートが広がるシンプルでナチュラルなデザインもあります。こちらであればさらにおなかが大きくなってきた時期であっても、体に負荷をかけずにウェディングドレスを着ることが可能になります。

3 結婚式当日に体調が急変したらどうすればいいの?

最後に、結婚式当日に体調が急変してしまった場合のお悩みです。
頑張って準備してきた大切な1日を無事迎え、楽しく安心して結婚式を終えたいという気持ちはプランナーももちろん同じです。

【解決策】

結婚式当日を万全に迎えられる計画をしておきましょう。
具体的には、朝が早い結婚式の場合は、前日に近くのホテルでゆっくり準備ができるようにすること。また、午後からの結婚式の場合は結婚式後にすぐ休めるようにホテルをとっておくのもオススメです。

次の章では「マタニティウエディングの準備」についてお話しします。
妊娠がわかるのは一般的に3ヶ月目ごろが多いと言われています。気づけば安定期まであと2ヶ月しかない!と焦りを抱える方は実はとても多いです。

ぜひ続きを読んでいただき準備を最短で行う方法を知っていただければと思います。

4章 準備期間は「最短1ヶ月半」あればOK!マタニティウエディングの準備手順

結婚式の準備は実は最短1ヶ月半あれば十分に進めることができます。

一般的に式場探しや結婚式の準備は「1年前から始めないといけないらしい」「半年はかかる」と言われていますが、マタニティウエディングのようなお急ぎ婚の場合でも最短でしっかり準備ができるんです。

これまで約500組以上のマタニティウエディングをお手伝いしてきたデータをもとに、最短1ヶ月半でも一般的な結婚式と同じクオリティで準備の負荷もかかりすぎない手順をお伝えします。

① <1ヶ月半~1ヶ月前>式場探しスタート

最短で準備を進める場合、式場探しにかけられる期間は長くて「15日」ほどです。
短期間で納得のいく式場を選ぶためには、1つ1つ自分たちで式場を回るより、まず式場紹介カウンターやプロデュース会社に相談するのがオススメです。

式場見学やブライダルフェアは、一般的に1式場あたり「約4時間」ほど時間がかかると言われています。そのため1日に回れる式場の数は多くても2つが限界だと思います。お二人で休みを合わせて4〜5つの式場を回る場合、頑張っても2〜3週間ほどかかってしまうことがわかると思います。

式場紹介カウンターやプロデュース会社は、一回の相談「約3時間」ほどの中で、自分たちの予算やイメージに合う式場をいくつも比較することができます。

② <1ヶ月半~1ヶ月前>見積もり作成

見積もり作成は式場探しと同時に進めていきます。
見積もりを作成してもらう際には以下の2点を意識することが特に大切になってきます。

①予算の上限をはっきり伝えておく
②マタニティプランや特典はあるか確認する

マタニティウエディングを検討している方の多くは、今後の出産・子育手に備えて「費用をできるだけ抑えたい」と思う方が多いです。

ただ結婚式の見積もりはご成約の後に「平均110万」ほど値上がりしてしまうことが一般的なため、最初から予算の上限を明確に伝えておくことで、できる限り予算に沿った内容を提案してもらえることにつながるでしょう。

③ <1ヶ月前>ご成約

式場を決定し申し込みを完了させる時期は、遅くても「1ヶ月前」までに済ませましょう。
ここから結婚式の具体的な準備が始まっていきます。

④ <1ヶ月~2週間前>招待状の作成

結婚式の準備でまず初めに取り掛かるべきことは「招待状の作成」です。
一般的に招待状は1ヶ月前に送ります。
そのため、マタニティウエディングの場合は、式場と挙式日が決定した段階でまずゲストに招待状を送る必要があります。

⑤ <1ヶ月~2週間前>衣装選び

衣装選びは招待状の作成と同時並行で進めます。

「1ヶ月後の結婚式までに、おなかのサイズ変わっちゃうのでは?!」
「1ヶ月前に決めて大丈夫なの?」
とご不安もあるかと思いますが、一般的な結婚式場では挙式直前に「最終フィッティング」があり、着付けの調整が可能になる場合が多いため問題ありません。

⑥ <2週間>司会者・花屋など打合せ

約2週間前に司会者や花屋と打ち合わせを行い「結婚式の進行」や「会場内の装飾」などを具体的に決めていきます。

⑦ 結婚式当日

このような流れを経て、結婚式当日を無事に迎えることになります。

いかがでしょうか。
最短1ヶ月半で結婚式の準備は進められるので、「安定期に入ってから結婚式を検討し出した」という方でも諦めずに、まずは一度相談してみるのがオススメです。

5章 式場探しで失敗しないために確認するべきこと3つ

マタニティウエディングは結婚式当日の体への負担を少しでも軽減するため、プランナーや式場側のサポートが重要になってきます。式場選びにあまり時間はかけられないけど、必ずチェックしておいてほしいポイントは3つあります。

①バリアフリーや控室があるか
②キャンセルや延期の対応はどうなっているか
③選べる衣装の数は豊富か

ぜひ式場探しに出かける際に、この記事をもう一度見直していただければと思います!

① バリアフリー設備や控室があるか

結婚式当日は挙式会場から披露宴会場までの移動、写真撮影スポットへの移動など、新郎新婦のお二人は多くの移動が伴います。普段着なれないドレスや和装で歩くため、式場の利用のしやすさ、バリアフリー設備の充実度はチェックしておきましょう。

また、披露宴会場の近くに控室があるかどうかも重要です。披露宴は一般的に「2時間半」、長時間を快適に過ごすために身体が休められるタイミングを取ることがオススメです。

そのために控室への導線があるかどうかは確認しておきましょう。

② キャンセルや延期の対応はどうなっているか

万が一結婚式直前に結婚式ができなくなってしまった場合の対応を聞いておきましょう。

結婚式の直前に急遽延期などを検討しなければいけなくなった場合、一般的には延期料やキャンセル料が発生してしまいます。挙式当日の何日前からいくらかかってくるのか事前に把握しておくことで、状況をみて早めに対応ができる可能性もあります。

さらに式場側からブライダル保険などの提案をしてくれることもありますが、自分たちでも調べて比較できるようにしておくことがオススメです。

③ 選べる衣装の数は豊富か

一般的に式場を決めると、その式場が提携している衣装店の中からドレスを選ぶことになる場合が多いです。

マタニティウエディングの場合は、おなかの膨らみに合わせて選べるドレスが少し左右されることがあるため、マタニティに対応したドレスはどれくらいあるのか、ウエストのサイズを調整できるドレスはあるかなど確認しておくと後から後悔することを防ぐことができます。

式場によっては申し込み前に試着などをお願いできることもあるので、プランナーにぜひ相談してみましょう。式場探しで重要なポイントを活用し、ぜひ一番納得いく場所を見つけていただきたいです。

次の章では気になるマタニティウエディングの費用をお伝えします。

6章 マタニティ割引や特典を賢く利用!お得に挙げられるケースが多い

マタニティウエディングは一般的にお得なプランや特典が用意されていることが多いです。
実際に都内の結婚式場3社を調べてみました。


割引額や特典は様々ですが、通常の結婚式よりもお得にあげられることが多いため、式場見学やフェアで見積もりを出してもらう際は「マタニティウエディングのプランはあるか」チェックしておくのがオススメです。

また、出産に関わる費用やこれからの子育てなどを考えると「結婚式に貯金は使えないな…」と費用面の悩みを抱える方は多いです。結婚式の費用をより賢く使い、ハイクオリティな理想の結婚式を叶えられる様々な工夫をお伝えしているので、気になる方はぜひこちらの記事も読んでいただければと思います。

7章 【実例】マタニティウェディングを選んだ理由と実際の経験談

この章では実際にマタニティウエディングを行った先輩花嫁さまのエピソードをご紹介します。
出産前に開催した結婚式だからこそ味わえた感動や、叶えられた演出、また逆に大変だったことなどをお聞きしています。

1 安定期に入ってからの式場探し。約1ヶ月の準備でも理想が叶えられた結婚式

妊娠5ヶ月目で初めて相談しにこられた新婦さま。
「せっかく結婚式をするなら和装もドレスも着たい」というご希望をお持ちでした。お子様が生まれる前にやりたいことを全てやっておきたいというお気持ちから、神社で和装での挙式を行った後、ホテルに移動してドレスに着替え披露宴を行うスタイルに。
またホテルではチャペルを使って写真撮影も行うことで、ドレス姿も記念に残る一枚を撮影することができました。

【マタニティウェディングを選んだ理由】

子どもが生まれた後だときっと結婚式は挙げないだろうと思ったからです。時間もお金も子ども優先になると思うので、結婚式をするなら今しかないと思っていました。

【良かったこと・嬉しかったこと】

実際に出産を経験して子育てをしている中で思うのは、やっぱり毎日バタバタしていることが多いということ。だからこそ、自分たちの納得いく結婚式を挙げておいて本当に良かったと感じます。

【大変だったこと・後悔したこと】

妊娠をしていると安定期であっても、顔や体がむくみやすかったり疲れやすかったりすることです。結婚式は多くのゲストに囲まれますし、また写真撮影も多くあるため特に顔のむくみは気になりました。

2 この時期にしか残せない思い出がつくれた結婚式

結婚式の直前に赤ちゃんの性別がわかったお二人。
結婚式当日、ゲストにサプライズで性別発表をすることに。
マタニティウエディングだからこそできる演出がつまった特別な一日をご提案しました。

【マタニティウェディングを選んだ理由】

初めてプランナーさんに相談したとき「出産後に結婚式をする準備の大変さ」をフラットな目線で教えてもらいました。子育てはやっぱり2~3年くらいは落ち着きにくいことや、子どもが大きくなっても今度は自分の仕事が始まり忙しさが増してくることなど、リアルな生活が想像ができとても参考になりました。

【良かったこと・嬉しかったこと】

おなかの赤ちゃんを意識した写真や演出を取り入れることができたことです。お色直しの際にこの時期にしか撮れない写真を残せたのが、私たちにとってもいい思い出になっています。

【大変だったこと・後悔したこと】

式場を決めるときにいくつも見学するのがつらく感じてしまいました。また打合せ中に体が少しだるかったり、眠気があったりもしました。結婚式の打合せは通常1~2時間はかかる場合が多いので、妊娠初期のあたりは少しつらさを感じることがありましたし、プランナーさんと約束していた期日に準備が間に合わないことも何度かありましたね。

いかがでしたでしょうか。
マタニティウエディングは結婚と家族が増えることの喜びが同時に感じられるため、お二人はもちろんゲストや両親にとっても思い出深い1日になりますね。

8章 マタニティウェディングだからできるオススメ演出TOP5

マタニティウエディングだからこそできるオリジナル演出やアレンジはたくさんあります。
この章ではその中からおすすめの演出5つをご紹介いたします。

1 テーブルLOVEラウンド

人気の演出「テーブルラウンド」をアレンジし、ゲストと楽しくおなかに注目が集まるような写真を撮影する演出です。あえてブーケを持たず、お腹を隠さないスタイルでゲストのテーブルを回ります。お腹の赤ちゃんにフォーカスした写真を撮影することでマタニティウエディングならではの一体感が生まれます。

2 赤ちゃんの心音を映像の中へ

披露宴で流すムービーの中に赤ちゃんの心音やエコー写真を組み込む演出です。ゲストへの報告がまだの状況であればサプライズでの報告も兼ねることができます。

また、これから生まれてくる赤ちゃんへのメッセージをムービーに組み込むと、会場全体が感動に包まれ、生まれてきたお子さまへのプレゼントにもなります。

3 ゲストから「10歳のあなたへ」のラブレター

これから生まれてくる赤ちゃんが10歳になる頃の未来に向けてメッセージをもらう、タイムカプセルのような演出です。

「ママの言うことをよく聞くんだよ!」と友人から。「生まれてくることを本当に楽しみにしているよ」とおばあちゃんから。ゲストからの愛が感じられる、お子さまにとって宝物のような時間が作れます。

メッセージを書いてもらったり、ムービーに残したり、様々なアレンジも楽しむことができます。

4 手作りのファーストピロー

指輪交換の際に使用するリングピローを、生まれてきた赤ちゃんのファーストピローに使用します。
赤ちゃんの頭に触れても大丈夫な優しい素材を使い、大きめに作ればファーストピローにぴったりです。

また、ファーストピローではなく赤ちゃんのファーストシューズを作るというのも、マタニティウエディングだからこそできる素敵な演出です。

5 挙式で牧師より「誓いの問いかけ」

誓いの言葉を変える演出です。

例えば「二人に新しく宿ったこの命を、二人で大切に愛を注いで守り抜くことを誓いますか?」など、赤ちゃんを意識した言葉に変えるだけでお二人だけではなく、おなかの中に宿っている赤ちゃんも一緒に家族になっていく決意を固めることができますね。

ここまでマタニティウエディングのおすすめ時期からオリジナルの演出まで様々なお悩みにお答えしてきました。ただ、「出産前に本当に結婚式を無事あげられるのか」きっと不安はまだ残っているかと思います。
ぜひ少しでも結婚式をあげたいと思っている方は、準備期間や費用に一人で悩まず、諦める前にプロデューサーを頼ってみてください。

今すぐプロデューサーに話を聞きたいという方はこちらをご覧ください。

9章 準備期間や費用を理由に諦めないで。妊娠がわかったらまずプロデューサーを頼ろう

妊娠がわかった嬉しさと同時に「結婚式をやるかどうか」を迷っている場合は、まずプロデューサーを頼りましょう。

基本的に、私たちを含め結婚式場はマタニティウエディングをサポートした実績を持っているところが多いですし、実際に専門知識を勉強しているプランナーが所属している場合もあります。

「安定期まで全然時間がない!」
「出産にも費用かかるって言うし、結婚式は無理かも…」

と悩んでいる場合はぜひプロの力を頼り希望を叶えられる方法を探していきましょう。

1 プロのサポートがあると軽減できる負担は2つ

プロデューサーのサポートがあることで負担が軽減されやすいポイントは2つあります。

①式場探しの手間が大きく省ける
②演出や進行など、迷わず決めていける

マタニティウエディングの準備期間は最短で1ヶ月半。その中で納得いく式場を選び、ハイクオリティで費用を抑えた結婚式を作っていくとなると、一つ一つの工程にたっぷり時間をかけていくのは少し難しいです。

だからこそ経験をすでに持っているプロデューサーの知恵とサポートを借りながら3人4脚で進めていくことがマタニティウエディングを成功させる秘訣になります。

2 お子さまがうまれた後も余裕のある貯金が残せる、ご祝儀内のzerokon

お子様が生まれることを見越し、安心して子育てができる十分な貯金を残した上で結婚式を作りましょう。

結婚式は決してゴールではありません。特にマタニティウエディングの新郎新婦さまにとっては結婚式が終わった後数ヶ月でパパとママになり、子育てがスタートしていきます。結婚式で全ての貯金を使ってしまったなんてことになれば、その後の生活への不安がとても大きくなってしまいますよね。

zerokonではご祝儀内で叶う自己負担0円の結婚式をご提供しております。お二人の費用を本当に必要なものだけにかけられる、オリジナル結婚式をプロデュースさせていただきます。

10章 まとめ

いかがでしたでしょうか。

マタニティウエディングについてのお悩みが少しは晴れたのではないかと思います。
結婚式を諦めてしまう前に、ぜひ私たちに一度ご相談ください。

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