「結婚式で高砂席に座って目立つのは嫌だな…」
「高砂席って古臭い印象がある…」
「高砂席を作らない披露宴ってどうなんだろう?」
友人の派手で豪勢な結婚式に参加したとき、自分が高砂席に座ってみんなの注目を浴びる花嫁になる姿が想像できないと思ったことはないでしょうか。
実は近年、従来の結婚式では当たり前となっている「高砂席」を作らない結婚式のスタイルを選択する新郎新婦が増えています。
もし、お二人のイメージにぴったりな落ち着いた結婚式を挙げることができたら理想的ですよね。
新郎新婦お二人の考えを尊重して、「高砂なしの結婚式」を検討してみてはいかがでしょうか。
この記事では、10年間で5000件以上の結婚式に携わってきた私たちが自信と確証を持って「高砂なし結婚式の “メリット” と “デメリット”」や「高砂なしの結婚式の定番配席パターン」を紹介するので、きっと高砂なしの結婚式の具体的なイメージを持って頂けるはずです。
また、高砂があると今っぽくない・ださいと感じられる方々に向け「高砂のあるなしに関係なく堅苦しくない結婚式を挙げる例」もご紹介。
その他にも、実際に高砂なしの結婚式を検討している方に向けては「高砂なしの結婚式を検討する際に注意してほしい点」も記載させていただきました。
この記事を読めば、これらの内容から、高砂なしの結婚式が本当にお二人の理想的な結婚式にふさわしいのか、もしくは高砂ありの結婚式を挙げたいと思うのか判断していただけるはずです。
さらには、「高砂なしの結婚式だからこそやってほしいおすすめ演出」をご紹介したり、Q&A形式で高砂なしの結婚式にまつわる素朴な質問にお答えしたりしているので、あなたが結婚式に対してかかえる不安も解消される事間違いなしです。
不安がなくなり理想の結婚式像をイメージできれば、式場探しやウエディングプランナーとの打ち合わせにも自信を持って臨むことが出来ます。
あなたにぴったりな結婚式を挙げる第一歩として、高砂なしの結婚式について詳しく見て行きましょう。
1 新スタンダードの結婚式スタイル、「高砂なし結婚式」メリット&デメリット
高砂なしの結婚式について詳しく知りたいと思っている方に向け、高砂なし結婚式のメリットとデメリットをまとめた表をご用意しました。
それでは、メリットとデメリットを一つずつ確認してみましょう。
メリット1 歓談がメインになり、アットホームな空間になる
高砂なしの結婚式の一番の特徴は、歓談がメインの披露宴になるということです。
新郎新婦はゲストと近い位置に座るため、自然と会話が弾みます。
歓談メインの結婚披露宴であれば、親や親族・親しい友人との交流が深まり、ゲストのことを大切に思っている気持ちを伝えることが出来ます。
高砂なしの結婚式ではゲスト全員としっかり話をすることができるため、ゲストと新郎新婦との間に一体感が生まれアットホームな空間になるというメリットがあります。
こんな人におすすめ
・ゲスト人数は10~30名程度を想定している人
・家族と親しい友人だけを招待して式を挙げたい人
・結婚式を通してゲストとの絆を深めたい人
メリット2 従来の結婚式のような大げさな感じがなくなる
高砂なしの結婚式は一般的な高砂席のある結婚式に比べ、大げさな感じがなくなり落ち着いた雰囲気になるというメリットがあります。
高砂席は、披露宴において他のどこよりも目立つ場所です。ゲストより1段高い位置にある華やかに装飾された高砂席に座っていると、必然的にゲストの注目の的となり、披露宴会場における「主人公感」が醸し出されます。
このように新郎新婦が目立つことが当たり前だと考える方がいる一方、大げさな雰囲気のせいで結婚式を挙げることに抵抗を感じている方もいらっしゃいます。
そう感じられる方は、高砂席を設けなければ結婚式に対する抵抗感を軽くすることができるはずです。
また、高砂ありの大げさな結婚式に対して、紋切り型でつまらないと感じる方もいるでしょう。
高砂席を作らなければ、普通の結婚式のような量産型っぽさをなくすことができます。
こんな人におすすめ
・人前で目立つことがあまり好きではない人
・大々的に結婚式を上げたくない人
・紋切り型の結婚式を挙げたくない人
メリット3 新郎新婦が料理をゆっくり食べられる
高砂席のない歓談メインの結婚式であれば、新郎新婦もゲストと一緒に食事を楽しむことが出来ます。
通常の結婚式であれば、ゲストを飽きさせないために詰め込んだ多くの演出のために、新郎新婦が十分に食事をする時間がないということがよくあります。新郎新婦は高砂席に座っている限られた短い時間でしか料理を口にする事はできないうえ、高砂席にはゲストが次々に祝福に訪れるため、食事をすることがより難しくなっています。
せっかくこだわって選んだ料理を少ししか食べられないなんて悲しいですよね。高砂席のない結婚式であれば席に座っている時間が長くなるため、満足行くまでゆっくり料理を召し上がることが出来ます。
メリット4 高砂装飾費用が節約できる
高砂席の装飾費用には平均4万~10万円ほどかかり、装飾にこだわりを持てば持つほどさらに金額がかかることになります。高砂席を作らなければ、この費用の節約になります。
ちなみに、私たちのウエディングブランド「zero wedding」では装飾などのアイテムの費用を原価で提供しているため、相場より低予算での結婚式を実現することが出来ます。例えば、高砂なしの結婚式で新郎新婦とゲストが座るテーブルの装花代は通常1席10,000円が相場ですが、zero weddingでは原価提供なので約3,000~6,000円程度に抑えることが出来ます。
原価で結婚式が挙げられる、「zero wedding」についてくわしく知りたい方はこちらからご確認ください。
こんな人におすすめ
・結婚式にあまりこだわりがない人
・結婚式費用を少しでも節約したい人
デメリット1 広すぎる会場では高砂がないと物寂しくなる
広い会場では高砂席がないと物寂しくなるため、高砂なしの結婚式には不向きであると言えます。
高砂席は結婚式のアイコン的な存在。高砂があるだけで、結婚式っぽさを醸し出すことが出来ます。
そのため、広々とした披露宴会場ではかえって高砂席がないことで空間が締まらないと感じられることがあります。
こんな人には不向き
・すでに広い会場で披露宴を行うことが決まっている人
・従来の結婚式らしさを重要視している人
デメリット2 どんな配席にすればいいか迷ってしまう
デメリット1で紹介したように、高砂なしの結婚式は広々とした会場には不向きと言えます。そして、高砂なしの結婚式に向いている小規模な会場では、ダンスや演奏披露といった広いスペースを必要とする演出や余興をすることが難しい場合があります。
披露で広いスペースを使う派手な演出を行いたいと思っていても、小規模な会場ではできることが限られてしまうというデメリットがあります。
こんな人には不向き
・披露宴ではスペースが必要な動きのある演出をしたいと考えている人
デメリット3 大人数の結婚式には不向き
高砂なしの結婚式の場合、会場の広さや座席の関係からテーブルを1列か2列に設定することが多いです。
1テーブルに座ることができる人数は10~20人。
新郎新婦もゲストと同じテーブルに座ることを考えると、招待できるゲストの最大人数は40人程度であるため、大人数のゲストを招待することが難しくなっています。
こんな人には不向き
・過去にお世話になった人や職場の関係者を招待する予定の人
・ゲストを40人以上招待したい人
2 これを知っておけばバッチリ!「高砂なし結婚式」定番配席パターン2例
この章では、実際に「高砂なし結婚式」を挙げた先輩花嫁がどのような座席配置を行ったのかをご紹介いたします。
紹介する配置パターンはあくまで例であり、高砂なしの結婚式の配席には「こうしなければいけない!」という決まりはありません。お二人の希望によってどこに座るかを選ぶことができるので、選択の際に参考にしていただければと思います。
パターン1 オーバルスタイル
高砂なしの結婚式で定番となっているのは、「オーバルスタイル」です。
このスタイルでは楕円形のテーブルの周囲を囲むような席配置になります。
オーバルスタイルの場合、新郎新婦はお誕生日席に座るか、テーブルの中央に横並びになって座るのがおすすめです。
〈お誕生日席〉
〈テーブル中央席〉
パターン2 流しテーブルスタイル
オーバルスタイルと同様に定番となっているのは、別名「晩餐会スタイル」とも呼ばれる「流しテーブルスタイル」です。
出席者は長方形の長テーブルに横並びになって座ります。
流しテーブルスタイルの場合もオーバルスタイルと同様、新郎新婦はお誕生日席に座るかテーブルの中央に横並びになって座るパターンがあります。
〈お誕生日席〉
〈テーブル中央席〉
この章ではテーブル1卓の場合の座席配置例をご紹介しましたが、ゲスト人数が多くテーブルが2卓になる場合でも新郎新婦の座る場所を工夫すれば問題なく高砂なしの結婚式を行っていただけます。
具体的な例は3章で紹介いたします!
3 高砂があってもなくても結婚式が堅苦しくならない、座席アレンジ例2選
高砂席を作る作らないに関わらず、工夫次第でゲストとの距離は近づき堅苦しさのない結婚式にすることができます。この章を参考に、自分たちが満足するだけでなくゲストのハートを鷲掴みにする結婚式を挙げましょう!
アレンジ1 ゲストとの会話を楽しむために料理ごとに新郎新婦が別のテーブルに座る、「席移動スタイル」
披露宴にてゲストテーブルを複数配置する場合、「新郎新婦が料理のメニューごとに席を移動する形態」を取ることがおすすめです。
新郎新婦が高砂席にいたり、高砂なしの結婚式でも同じテーブルにとどまったりしていると、新郎新婦の座っていないテーブルのゲストはお二人とコミュニケーションを取ることが難しくなります。
前もってすべてのテーブルに新郎新婦の座る席を設定し、料理ごとに新郎新婦が席を移動すれば両方のテーブルのゲストと会話を楽しんでいただけるでしょう。
新郎新婦席移動型は、テーブルの形を選ばずおこなっていただけるため、オーバルテーブル・長テーブル・円卓等の場合に用いることができます。
座席の移動は当日披露宴会場にいるスタッフが案内いたしますので、ご安心ください。
アレンジ2 高砂自体をアレンジしておしゃれでラフな雰囲気に。「高砂ソファ席」
高砂席があると堅苦しさが出てしまうと感じられるかもしれませんが、高砂席をソファに変えることで会場の雰囲気をガラッと変えることができます。通常の高砂席のようにイスに座るよりも新郎新婦の目線が低くなり、ゲストとフラットな関係を作れます。
高砂席をソファにすることで、フォトジェニックスポットができるというメリットもあります。おしゃれな結婚式を挙げたいとお考えの方は、高砂ソファ席を検討してみてはいかがでしょうか。
高砂ソファ席の注意
高砂をソファにする場合、ソファレンタル代が上乗せされるため通常の高砂席を作る場合より費用がかさむという点にご注意ください。
高砂をソファ席にする場合、ソファのレンタル代金と装飾費用を合わせて相場20~30万円程度かかります。この費用に加え、式場にソファを持ち込むための持ち込み費用がかかる場合もあります。
zero weddingでは、アイテムを原価で提供するため相場より低予算にすることが可能です。
また、「持ち込み」という概念を撤廃しているので持ち込み料がかかりません。そのため自由な選択肢の中からアイテムを選び、結婚式で使用していただくことが出来ます。
くわしくはこちらからご確認ください。
4「高砂なし結婚式」を検討している新郎新婦必見。注意してほしい4つのポイント
高砂席を作らないからこそ、通常の結婚式披露宴では気にする必要がないことを気にかける必要が出てきます。
高砂なしの結婚式を真剣に検討する際、以下の4点に注意してください。
ポイント1 新郎新婦とゲストの距離が離れすぎないようにしましょう
新郎新婦とゲストの距離が離れすぎないように配席を注意してください。
高砂席がないことでゲストとの物理的な距離が近くなる反面、他のゲストに紛れてしまい一部の席からは新郎新婦が見えづらくなることがあります。テーブルの端に座るゲストからも姿を見てもらえるように座る位置を検討したり、3章で紹介しているように料理ごとに新郎新婦が座席を移動することで、距離が離れないように工夫することが出来ます。
せっかく歓談がメインになる結婚式のスタイルなので、ゲストひとりひとりに満足していただけるよう、距離が離れすぎないようにしましょう。
ポイント2 新郎新婦は、入場から乾杯まで着席することができません
高砂席がないと、新郎新婦は入場してから乾杯まで着席することができず、立ちっぱなしになります。
新郎新婦の席はゲストの側になるので、入場してからそのまま座席へ着くことが難しいです。
そのため、乾杯までの時間に手持ち無沙汰になったり、所在なさげな感じになったりすることがあります。
入場してから乾杯までの時間をどう過ごすか、事前にシミュレーションをするなどして心構えをしておきましょう。
ポイント3 披露宴時間が間延びしたり、時間が余ることがないようにしましょう
食事メインの披露宴だと間延びしてしまったり、予定時間より早く披露宴が終わってしまうことがあります。
ただし、演出を工夫すれば、間延びや時間が余ることを防ぐことができます。
また、事前にゲストや会場側に許可が取れれば予定時間より早く式が終わったとしても問題はありません。
数々のウェディングに立ち会ったプロのプロデューサーであれば演出・空間づくりを工夫して宴会時間をコントロールすることができるので、信頼できるプロデューサーに相談するのも一つの手です。
ゲストが退屈しないためにも、披露宴時間が間延びしたり時間が余ったりしないように事前に準備しておきましょう。
ポイント4 高砂席がないことに対してゲストが抱く抵抗感を減らせるよう、前もって理解を促しましょう
昔ながらの結婚式に慣れているご高齢のゲストの中には、高砂席がない結婚式に違和感を覚える方もいらっしゃいます。
事前に高砂席を作らない結婚式であることを説明しておくなどし、ゲストに理解してもらえるよう準備しておきましょう。
結婚式演出例に関して詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。
また、この記事では次の章で高砂なしの結婚式におすすめな演出例についてくわしくご説明します。
5 一生に一度の忘れられない1日にしよう。「高砂なし結婚式」だからこそやりたい演出3例
この章では、具体的に「高砂なしの結婚式だからこそできる演出」を紹介していきます。
演出例を参考にしていただければ、大切なゲストへの感謝の気持を最大限に伝えることができることでしょう。あなたたちの思いを届ける演出を入れることで、演出の時間がただ場を盛り上げるためだけのものではなく、結婚式に参加している全員にとって思い出に残る時間になります。
演出1 両家の家族の絆が深まる「親族紹介」
少人数で行う高砂なしの結婚式ならば、「親族紹介」を演出に組み込むことができます。
親族紹介とは、新郎新婦の親や親族が集まり挨拶をする儀式の場です。
通常の披露宴の演出といえば、対象者は友人や会社の関係者になりがちです。しかし、一般的には挙式前に行われる親族紹介を披露宴中に行うことで、家族に焦点を当てることができ、家族を大切に思う気持ちをバッチリ表すことが出来ます。両家のご家族にとっても思い出に残る披露宴の演出になるでしょう。
通常の親族紹介では、新郎新婦との「続柄」と「名前」を紹介するにとどまります。
せっかく披露宴内で親族紹介をするのであれば、続柄と名前に加えて「思い出のエピソード」を紹介したり「新郎新婦にあてた一言メッセージ」をうかがったりすることで、より家族としての結びつきを感じられる演出にすることができます。
高砂なしの結婚式ならではの「親族紹介」を演出に取り入れてみてはいかがでしょうか。
演出2 ゲストと何倍も仲良くなれる「みんなのプロフィールムービー」
「みんなのプロフィールムービー」を流すことができるのも、高砂なしの結婚式ならではの演出です。
プロフィールムービーとは、新郎新婦のこれまでの歩みを紹介する動画です。高砂なしの結婚式を行うなら、新郎新婦だけでなくゲストを紹介するプロフィールムービーを流してみませんか?
ゲスト同士にお互いのことを知ってもらうことで、より親密度の高い結婚式になります。
プロフィールムービーの内容がゲスト同士の会話のきっかけになり、和気あいあいとした雰囲気になれば、ゲストにとって今までに経験したことのない結婚式として記憶に残ることでしょう。
「みんなのプロフィールムービー」を流すことで会場全体の一体感を高めることができます。
演出3 新郎新婦のこだわりをつめこんだ「料理」
高砂なしの結婚式を挙げるなら、ぜひ料理にこだわりを持ちましょう。
結婚式においては、ゲストをもてなす「料理」も立派な演出の一部です。
美味しい料理があれば、ゲストの披露宴に対する満足度が一気にあがります。
間延びしてゲストが退屈してしまうことが心配であれば、料理にこだわりを持つことは、「最高の料理」という話題の種を提供することになります。
また、ゲストとの歓談を楽しめる結婚式のスタイルでは、料理の一皿一皿にこめた思いやメッセージを新郎新婦の口から直接伝えることが出来ます。新郎新婦がしっかり料理を楽しめることは高砂なし結婚式のメリットの一つであり、会場にいる全員が同じ料理を共有することは思い出を共有することにもなります。
ゲストのためにも、そして新郎新婦ご自身のためにも「料理」にはこだわりを持つことがおすすめです。
少人数婚や家族を大切にしたい結婚式におすすめな演出例は、こちらの記事により詳しく掲載しております。
6 理想の結婚式にやっと巡り会える。zero weddingでゼロベースから作る、型にはまらない結婚式の形
私たちがご提供するウエディングプロデュースブランド「zero wedding」では、場所から衣装・その他全てのアイテムを原価提供しているため、制限のない選択肢からオリジナルな結婚式を創ることが可能です。
結婚式を挙げる理由は人それぞれ。そして、結婚式がもたらす価値も人それぞれ違います。
しかし、従来の結婚式にありがちなパッケージ販売では、このような「理由」や「価値」に向き合うことなく結婚式を挙げることが出来てしまいます。「理由」や「価値」に向き合わない結婚式は果たして意味のある結婚式と言えるのでしょうか。
zero weddingでは、専属のウェディングプロデューサーによる新郎新婦へのヒアリングをもとに作成する「家族コンセプト」をご提案するところから始まります。
「家族コンセプト」とは、お二人が夫婦として過ごす未来までを見据え、お二人の価値観を反映したものです。
コンセプトをもとにプロデューサーを含めてお二人の結婚式を創る過程で、結婚することで家族というコミュニティを形成する理由が明確になっていきます。
zero weddingには選択肢に制限がないからこそ、型にはまらないお二人の理想的な結婚式を実現できます。
また、プロデューサーがお二人のことを客観的な視点から見つめるため、お二人がまだ気づいていない価値観を反映した結婚式プランをご提案することができます。
型にはまった結婚式を挙げたくない方、結婚式を通じて家族のあり方を見つめ直したい方は、ぜひ一度zero weddingサロンにてプロデューサーと話をしてみませんか?
7「高砂なし結婚式」へのお悩み解決!Q&A集
ここからは、近年増加している「高砂なし結婚式」に関する素朴な疑問にお答えしていきます。
Q1 高砂なしの結婚式を挙げる夫婦はどれくらいいるの?
zero wedding専属ウェディングプロデューサーのひとりは、過去6年間で15件の高砂なしの結婚式を担当しました。「高砂なしの結婚式」をはじめから希望する方は少ないですが、プロデューサー自らお客様に提案し、実際に高砂を作らず披露宴を行ったほとんどの新郎新婦に満足していただけています。
Q2 高砂なしの結婚式って写真的につまらなくならない?
通常の高砂席はフォトスポットとしての役割もあるため、それに比べると高砂席のない結婚式は写真的につまらないと感じられるかもしれません。
ただし、結婚式において写真を取れるタイミングは豊富にあります。新郎新婦入場の時や演出を行っている際など、写真映えする機会はたくさんあるため、過度に心配する必要はないでしょう。
Q3 高砂なしの結婚式に向いている会場ってどんな会場?
ホテルやレストラン、ゲストハウスで高砂なしの結婚式を挙げることが出来ます。
1章のデメリットの一つとしてご説明もしている通り、広い会場では高砂なしが不向きな場合もあるので、事前に会場下見をする際に会場側に高砂席を作らないことが可能かどうか確認したり、結婚式をプランニングするプロデューサーに「高砂なしの結婚式を挙げたい」という気持ちを伝えておきましょう。
8 まとめ
ここまで、高砂なしの結婚式について詳しく見てきました。
この記事のポイントをまとめると以下のとおりです。
□高砂なし結婚式のメリット
・歓談がメインになり、アットホームな空間になる
・従来の結婚式のような大げさな感じがなくなる
・新郎新婦が料理をゆっくり食べられる
・高砂装飾費用が節約できる
□高砂なし結婚式のデメリット
・広すぎる会場では高砂がないと物寂しくなる
・広いスペースが必要な演出や余興をすることが難しくなる
・大人数の結婚式には不向き
□高砂なし結婚式を検討している場合に注意する3点
・新郎新婦とゲストの距離が離れすぎないようにしましょう
・新郎新婦は、入場から乾杯まで着席することができません
・披露宴時間が間延びしたり、時間が余ることがないようにしましょう
あなたの理想とする結婚式の形が見えてきたでしょうか?結婚式を挙げるお二人の気持ちを尊重した、満足できる結婚式を挙げられることをお祈りしております。
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