【保存版】もう損しない!結婚式の持ち出し相場と4つの節約ポイント

結婚式 持ち出し費用
「結婚式の費用っていくら負担しなきゃいけないんだろう…」
「正直貯金は不安だけど、両親に援助は頼めないし…」
「パートナーと負担額についてなかなか話が進まない…」

結婚式の準備を進めるにあたってこんな事にお悩みではありませんか?

婚約が決まり、いざ結婚式の費用について調べ始めるとご祝儀ではまかないきれない費用がけっこうあることが発覚。

せっかく新しい生活に胸を弾ませていたのに、「貯金が貯まるまで何年も結婚式の開催を我慢しなきゃいけない…」なんて嫌ですよね。

正しい持ち出し金額を知って、費用のことを安心しながら、適切なタイミングで結婚式を挙げられることが理想ではないでしょうか?

この記事では、人数別・スタイル別の 持ち出し費用の「相場」から、誰がどれだけ負担すべきかの「分担方法」までを、一目で分かるデータと詳しい解説でご紹介します。

ブライダルプランナーとして500組以上の結婚式をプロデュースした私だからこそ、データだけでは分からないリアルな情報も交えながら、結婚式の持ち出し費用の抑えるべきポイントを説明していきますね。

さらに、

「出来る限り持ち出し費用を抑えたい」
「出来れば持ち出し費用0円で結婚式を挙げたい」
という新郎新婦様の希望を叶えるために、【4つの節約方法】と【節約時に外してはいけない注意点】も伝授します。

きっとお二人にとって無理のない持ち出し費用で、費用のことを安心しながら最適なタイミングで結婚式を挙げていただく方法が見つかりますよ。

結婚式の費用については色々と不安が尽きないと思いますが、安心してください。

最も重要なことは【持ち出し費用の相場】と【持ち出し費用を抑える方法】を知っているということです。

この記事を読んで、お二人にあった節約ポイントを知り、費用のことに安心しながら満足のいく結婚式の準備をスタートしていきましょう!

1 結婚式の持ち出し費用の相場は「154.6万円」

1-1 約70%の新郎新婦は100万円以上を持ち出している

持ち出し 結婚式

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2020(https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_MT20_release.pdf)

結論からお伝えすると、全国平均に持ち出し費用は「154.6万円」です。実際に、アンケートの結果でも持ち出し費用が100万円以上と答えた新郎新婦は68.7%います。

ただし、結婚式の規模や挙式スタイルによって持ち出し金額は変わってきます。

続いては、規模別・挙式スタイル別の費用相場を見ていきましょう。

1-2 スタイル別の持ち出し費用相場

 <挙式のみ>

 <挙式+披露宴>

※みんなのウエディングへ投稿された費用明細より算出
※参加ゲストは全国平均の66名で算出
※ご祝儀金額は1人あたり3万円として計算

「式のみ」の場合の注意事項

一般的な結婚式では、お祝いとしてご祝儀をいただくことが多いですが、挙式のみの結婚式では「ご祝儀を辞退するのがマナー」という風習があります。

そのため挙式のみの結婚式では【見積もり総額=持ち出し費用】という心づもりが必要です。

挙式だけで行う場合も、挙式+披露宴で行う場合も、持ち出し費用には大きな差がありません。

持ち出し費用でどちらのスタイルに迷っている人は、自分のやりたい方から考えてた方がいいと思います。

 

1-3 挙式パターン別の持ち出し費用相場

挙式

挙式にもいくつか種類があり、それぞれで費用相場が異なります。それぞれの平均は、

・チャペル挙式 31.7万円
・神社挙式(神前式) 55.1万円

※みんなのウエディングへ投稿された費用明細より算出
※「挙式のみ」の場合の平均持ち出し費用

挙式スタイルによって、費用が23万円ほど変わってきます。

これは、以下の2つが大きな原因です。

・ドレスよりも和装の方が高い
・神社から披露宴までの移動用の車手配が必要

ご自身の挙式へのこだわりと費用のバランスを考えて選んでいきましょう。

2 約7割の新郎新婦は親からの援助で持ち出し金がまかなえる

具体的な持ち出し金額を知る前に、まずは持ち出し金額の算出方法を復習しましょう

総額 ー 援助額 ー ご祝儀 = 持ち出し費用(自己負担金)

となります。持ち出し費用を左右する親からの援助額について解説していきます。

2-1 親からの援助額は平均 172.1万円

出典:ゼクシィ結婚トレンド調査 2020(https://souken.zexy.net/data/trend2020/XY_MT20_release.pdf)

親からの平均援助額は「172.1万円」というデータがあり、結婚式の持ち出し費用額平均は「154.6万円」なので、ほとんどの新郎新婦様が親・親族からの援助金で賄うことができるという結果になっています。

しかしこの援助金ですが、親は「結婚のお祝い」として渡すケースもあります。結婚式のための費用ではなく、新婚旅行や新居への引っ越しなども含めたお金としていることもあります。

結婚式だけに全額使ってしまうと、気づけばお二人の負担が大きくなって後悔…。なんてことも起こりかねないので、結婚式にいくら使うかはじっくり考えて使うようにしましょう。

2-2 援助がない場合の3つの持ち出し費用負担パターン

親からの援助金では賄えない場合には、新郎新婦自身での準備が必要です。大きくわけて次の3つのパターンがあります。

・新郎新婦で折半
・どちらかが多く出す
・お二人の貯金から出す

さっそく詳細をみてみましょう。

<方法1>新郎新婦で折半
シンプルに半分ずつ負担する方法です。

例:持ち出し100万円の場合
新郎50万円・新婦50万円となります。

費用負担

<方法2>どちらかが多く出す
新郎か新婦のどちらかが多く負担するケースです。

・新郎が多く出すケース
新婦は既に寿退社している場合など

・新婦が多く出すケース
新婦にかかる「衣装・美容」の金額が高額な場合など

などがありますが、よくあるのは「ゲストの人数に応じて持ち出し費用を割る」という方法です。

例)
新郎ゲスト:30名
新婦ゲスト:20名
結婚式費用300万円の場合

・持ち出し費用
総額300万円 ー ご祝儀200万 = 持ち出し100万円

・お二人の負担割合
新郎:新婦=60%:40%
新郎 負担:60万円
新婦 負担:40万円

<方法3>お二人の貯金から出す
今や約7割のカップルが、同棲をしてから結婚を行っている時代。同棲開始と共にはじめたお二人の貯金で持ち出し費用全額賄うケースもあります。

さらに詳細な負担方法はこちらの記事で詳しく解説しております。

結婚式の費用トラブルを防ぐ!負担方法がスムーズに決まる16のチェックリスト

3 最大100万円下がる!?現役プランナーが教える、4つの持ち出し費用節約方法

ここまでは、持ち出し費用の「相場」と「分担方法」についてお伝えしました。

この後はこれから結婚式場へ申し込みをされるカップルに、必ず抑えていただきたい【持ち出し費用が安くなる4つのポイント】をお伝えします。

3-1 直近6ヶ月の結婚式を選ぶ

結婚式場を予約するタイミングは、結婚式開催予定時期から約1年前に抑えるカップルが多いため、半年以内の予約が入る確率は低くなってきます。そこで式場は利益が多少低くなって予約が入らない方がマイナスになるため、6ヶ月を切ると割引になるケースが多く、ここが狙い目です。

たとえば、4月に結婚式場を探し始めたなら、直近6ヶ月以内である「9~10月」での結婚式申し込みで節約することができます。

【 事例1 】
すぱにさん(30代前半 東京)
ゲスト90名

[見積額] 6,022,627円
⇒ [直近割引後] 5,582,627円

440,000円の節約!

<コメント>
成約から結婚式本番まで6ヶ月を切っていたのでお得になりました。90人規模でも、半年あれば準備期間は十分でした。

【 事例2 】
ぱぴこさん (30代前半 埼玉)
ゲスト65名

[見積額] 3,371,831円
⇒ [直近割引後] 2,916,831円

455,000円の節約!

<コメント>
4月に結婚式を挙げたかったので、人気の時期ということもあり割引は無いと思っていたのですが、なんと45万円もお得に挙げれ驚きでした!

出典:みんなのウェディング

【半年以内の挙式の注意事項】
・結婚式場が決まったら毎月打ち合わせがあり、多忙な新郎新婦には負担になるかもしれません。

・結婚式の打ち合わせは、衣装合わせや美容打ち合わせを含め5~7回行います。

・準備期間の間は、月に1~2回結婚式の打ち合わせが必要となるため、特に共働きの新郎新婦は、準備を新婦任せにせず新郎も積極的に準備に携わってもらうことが必要です。
         

3-2 真冬・真夏の結婚式を選ぶ

オフシーズン割という割引をご存知ですか?

1年の中でも、特に寒さの厳しい「1月~2月」と、暑さが厳しい「7~8月」は結婚式を挙げるカップルが圧倒的に少なくなります。また、オフシーズンが直近6ヶ月を切ると更に予約をするカップルが激減するのです。

そのため、式場側としては予約の入りにくいオフシーズンの予約を早い段階から埋めれるよう、予め値下げをしているという仕組みです。

 

【 事例1 】
おがぴさん (30代前半 大阪 )
ゲスト46名

[見積額] 4,280,481円
⇒ [オフシーズン割引後]  3,703,281円

577,200円の節約!

<コメント>
2月の結婚式で衣装代が28万円も割引となり、
司会者と音響代がプレゼントになったことがラッキーでした。

【 事例2 】
旅ずきんさん(40代前半 長崎)
ゲスト79名

[見積額] 4,171,706円
⇒ [オフシーズン割引後] 3,583,706円

588,000円節約!

<コメント>
8月に結婚式をしたので、見積もり総額から約59万円も安くなりました。
挙式・披露宴ともに室内で行ったので、8月ですが暑さは気にせず、お得に結婚式が出来たので大満足です。

出典:みんなのウェディング

【オフシーズンの挙式の注意事項】

・1月~2月は地域によっては、積雪のため交通手段が遮断されてしまうケースもあります。そのため、結婚式本番の数日前から雪が降り始めると、「移動ができず参列できない」なんてことが起こるケースもあります。

・県外からのゲストを招待予定をしている場合、ゲストがお住まいの地域から式場迄の間交通手段を調べ、過去数年の雪による道路封鎖や電車が止まったケースを調べておくと安心でしょう。

・真冬や真夏の場合は、屋外スペースでの「集合写真」や「ブーケトス」、「デザートビュッフェ」等の演出は控えていただくことがオススメです。真冬は、結婚式が始まる前にコートをクロークに預けるため、ゲストは薄着となり風邪を引きやすく、真夏は、直射日光の下に数分居るだけでせっかく早朝からセットしたメイクもヘアセットも汗で台無し…

選ぶシーズンに合わせて、ゲストへ配慮した演出の選択が必要です。

3-3 仏滅・赤口・平日を選ぶ

予約が埋まりにくい「仏滅・赤口・平日」をあえて選んで節約!

日本のカレンダーには「六輝(ろっき)」という暦注の1つで、「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」の6種が記載されており、結婚式には「大安・友引」が人気のお日柄、逆に「仏滅・赤口」は縁起の良くないお日柄として人気がないお日柄です。

結婚式で「大安・友引」が好まれ、「仏滅・赤口」が避けられるのは、六輝にはこの様な意味があるからです。

【先勝(さきがち・せんしょう)】
「先んずれば勝ち」という名の通り、急ぐことがよしとされる日(午前中が吉)

【友引(ともびき)】
友を引き連れるという意味で、大安の次に縁起が良いとされる日(昼以外吉)

【先負(さきまけ)】
「先んずれば即ち負ける」という意味で、急ぐことはよくないとされる日(午後が吉)
    
【仏滅(ぶつめつ)】
終日が凶とされ六輝のなかでもっとも縁起の悪い日(終日凶)

【大安(たいあん)】
「大いに安し」という意味で一日何をしてもうまく行く日(終日吉)

【赤口(しゃっこう)】
赤口の赤が刃物や血を表すことから結婚式などのお祝い事の際には避けられることが多い日(昼以外凶)

式場側としては、予約の埋まりにくい「仏滅・赤口」や「平日」で結婚式を挙げてもらうために、割引をしているのです。    

 

【 事例1 】
さよさよさん(20代後半・名古屋)
ゲスト86人

[見積額] 3,613,886円
⇒[仏滅割引後] 3,293,116円

320,720円の節約!

<コメント>
会場使用料や控室料が無料となり、お花・写真でも割引になりました!
仏滅を親に伝えたときには難色を示しましたが、30万円もお得になるならOKと親も快諾。

 

【 事例2 】
チロイサンタさん(30代前半・京都)
ゲスト12名

[見積額] 2,131,549円
⇒[平日割引後] 1,831,549円

300,000円節約!

<コメント>
家族のみだったので平日での結婚式開催にしました。
会場使用料20万円が0円になり、更に見積もり総額から10万円の割引もして貰えたので、平日を選んで良かったです。

出典:みんなのウェディング

【仏滅・赤口・平日の注意事項】

・平日はゲストの仕事の都合、仏滅・赤口は親への確認が必須。 

・新郎新婦のお仕事は平日休みでも、参列してくださるゲストが土日休みの仕事に就いている場合、仕事の休みを取って結婚式へ参列するのは、ゲストにとって負担が大きいため、呼びたいゲストの休日はいつなのか?を踏まえ検討が必要です。

・「仏滅や赤口」を選ぶ際は親への確認が必須です。最近では六輝を気にする人は少なくなってきていますが親世代は六輝を重んじる人が今も多く、結婚式の日を親へ報告した時に「仏滅に結婚式なんて挙げるものじゃない!」と反対されてしまうケースも…。

・式場へ見学へ行く際には、お互いの親へ事前に「お日柄は気にしない?」と確認をしておくことが大切です。

3-4 アイテムは自己手配する

ウエディングアイテムは式場へ依頼をせずに、自己手配で節約することができます。

実は、結婚式でつかうアイテムの相場は一般市場価格の2~3倍の価格設定になっているのです。そのため自分たちで手配ができるアイテムは式場に依頼をせずに「自己手配」することが節約の道!

例えば、式場に注文すると【1本 10,000円】のキャンドルも、自分でネットで手配をすると、全く同じデザインのキャンドルでも【1本 5,000円】で手配できる事もあります。

誰でも簡単に手配できるお手軽なアイテムから、上手く手配できると大幅な節約に繋がるが手配の難易度が高いアイテムまでご紹介します。

誰でもできる自己手配アイテムは「ギフト」「ペーパーアイテム」。特に簡単なアイテムは引出物・引き菓子・プチギフトと招待状・席札・席次表・メニュー表です。

「誰にでもできる」とお伝えした理由は2つ。

【理由1】ネットで検索すると直ぐに手配先が見つかる

例えば、ギフトを自己手配するために、携帯で「結婚式 ギフト」と検索をすると、検索のトップに楽天市場やPIAYRといったギフトをそのままネット注文できるサイトが出てくるため、新郎新婦は簡単にネットで探し、手配をかけることがきます。

【理由2】式場側の持ち込み制限が少ない

通常式場には「持ち込み料」という、自分たちで手配したアイテムを式場に持ち込む際にかかる料金が設定されておりますが、引出物、ギフトへは「持ち込み料」の設定が無いケースが多いのです。

ネット注文の場合、定価の【25~50%OFF】などお得に手配ができますし、百貨店の商品も定価の【5~20%OFF】ですので、例えば80名の結婚式の場合、【最大13万円】も節約できますね。

新郎新婦の手配の手間は多少かかるものの、式場に依頼するより断然節約がでることがお分かり頂けたと思います。

【注意】引き菓子の賞味期限に注意!?

ネット注文の際、引き菓子が安くなってる理由が「賞味期限が近い」というケースがあります。

数日で賞味期限が切れてしまう場合は、「お早めに召し上がりください」というゲストへの案内を忘れずに。

また、冷蔵保存が必要な食べ物は注文前に以下を確認しましょう

・式場側で冷蔵保存の対応が可能か?
・何日前まで式場に納品が必要なのか?

また、大幅な節約に繋がるアイテムは「衣装」「カメラ」です。式場へ依頼した場合に、この二つにかかってくる相場は約100万円で総額の約4分の1を占めており、大きなポイントが実はこの2つのアイテムなのです。

まずは、具体的にどんな内訳になっているかを見てみましょう。

・式場専属衣装店でレンタルした場合の相場(新婦のお色直し1回で試算)


・式場専属カメラマンに依頼した場合の相場

この100万円から大幅な節約ができると嬉しいですよね?

実は55万円もの節約が可能です!

・自己手配した場合の衣装相場
合計 トータル20万円

ウエディングドレス:8万円
カラードレス:8万円
タキシード:4万円

・自己手配した場合のカメラマン相場
合計 24万円

スナップ撮影:6万円
ビデオ撮影:8万円
エンドロール:10万円

自己手配によりコストを大きく節約できる可能性は高くなりますが、その分の注意点が二つあるので、こちらも要チェックです。

【注意1】現物をみて!クオリティチェックは必須

現物をみずにネットの画像だけで注文した結果、「ドレスの生地がペラペラ…」「サイズが合わず、ウエストがブカブカ…」ということも。

ドレスは必ず、ドレスショップへ行き実際に試着をしたうえで選びましょう。

また衣装合わせ無しのネット注文ドレスの場合、「1.6万円~」など激安ドレスもありますが絶対ダメ。カメラを注文時には、注文カメラ会社のHPの過去の作品やSNSにUPされている写真をチェックでOKです。

【注意2】持ち込み料とお礼代は忘れずに!?

衣装やカメラマンを自己手配する場合は式場へ「持ち込み料」が発生するケースが多く、衣装:5~8万円、カメラ:3~5万円くらいが持ち込み料相場です。

自己手配衣装が7万円で手配できた場合でも、式場へ5万円の持ち込み料を支払うと、衣装代のトータルは12万円となるため、持ち込み料も加味した衣装選びをしましょう。

また友人・知人に依頼する場合は「お礼」として1~3万円を包んで渡すのがマナーのため、その金額も忘れずに。

▼結婚式の節約術ついて更に知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

結婚式の費用が約40%ダウン!いますぐ試せる20の節約術

4 持ち出し費用を節約する際のプロからの注意点

交渉により持ち込み料を0円にすることも可能です。続いては、持ち込み料の交渉から節約時の注意点をみてみましょう。

4-1 持ち込みの交渉は成約前に行いましょう

持ち込み料の交渉は「成約前」に行うことが必須です。

大前提、式場側はアイテムの持ち込みをされることにより売上が大幅DOWNするため、出来る限り式場のアイテムを手配して欲しいという背景があります。

しかし!アイテムの持ち込みが出来ない もしくは、持ち込み料がかかる という理由でそもそも「結婚式の予約にすら至らない」ことの方が式場側の機会損失が大きいため、そこを逆手に取った交渉が必要です。

例えば「衣装・ギフト・ペーパーアイテムは知り合いのつてがあるので持ち込みたいので、持ち込み料のかからない式場を探している」と伝えておくと、式場側は該当アイテムの持ち込み料を無料にしてくれるケースがほとんどです。

ただし、これは【成約前】に限定した話です。

成約後に「やっぱり装花も持ち込みます」と式場へ伝えても「NG!」や「持ち込み料発生します!」という回答になります。

持ち込みの可能性があるアイテムは全て、成約前に持ち込み料が0円であることの確認を取っておくことが重要です。

▼持ち込み料相場や持ち込み交渉について知りたい方はこちらの記事もご覧ください。

結婚式で持ち込み料がかかる理由は?持ち込み料0円が叶う方法4選!

4-2 パックプランはお得に見えて以外な落とし穴あり

不要なアイテムが含まれていてもプラン料金は安くならない場合がほとんどです。

「チャペル挙式・50名:200万円」というようなパックプラン、式場を調べる際に頻繁にでてくるプランではないでしょうか。

お得に見えますが実は「必要なアイテムが含まれておらず、逆に不要なアイテムが含まれている」というケースはこういったパックプランのあるあるです。

例ですが、

[写真]…プラン内に入っているのは「型物写真1ポーズ」ですが、自分が欲しいのは「スナップ写真」
[ペーパーアイテム]…自分たちらしく手作りをしたかったのに、パックプランに入っていて、手作りしてもパックプランの減額は無い

等々、一見お得に見えるパックプランも、本当に自分達にとって欲しいものだけが入っているかどうか、パックプランの中身の確認は必要です。

4-3 「総額から●●円引き」は必要なアイテムが削られているかも

気をつけなければならないのが「今日成約頂ければ、総額から●●円引きします」という値引き文句です。

「安くしてもらってラッキー!」と思っていたのは束の間、どのアイテムから何が引かれた割引なのか確認をしないまま申し込み、いざ打ち合わせが始まると、アイテム詳細が明確になり追加料金請求されてしまう…といった事が起こっているのです。

ここでは具体的な注意アイテムを3つご紹介します。

注意アイテム.1 装花

チャペル装花や会場装飾等、式場見学時に見たときには「生花」で準備されていても、見積もりに入っている装花代は「造花」で準備をおこなった場合の見積もりになっていることもあります。現在入っているプランの装花の「選べる幅」「過去の同プランの写真」を見せてもらい、お二人のイメージと相違が無いかの確認をしましょう。

注意アイテム. 2 DVD上映


結婚式ではプロフィールDVD等の映像上映や、好きなアーティストの曲を流すことが定番になっており、どこの式場でも対応が可能と思われている新郎新婦が多いのではないでしょうか。もちろん、どの式場でも可能なのですが、式場によっては追加料金が発生します。

音響照明代:5万円
プロジェクタースクリーン代:3万円
音響オペレーター代:3万円

などが、DVD上映の際に必要な事が後から発覚し追加料金発生となることも。

そういった事故を防ぐためにもプランナーさんに「今の見積もりで、手作りDVDの上映も可能ですか?」と確認をしておくと安心です。

注意アイテム.3 写真

通常結婚式のスナップ写真でデータ納品される際のカット数は300~600枚程が平均ですが、打ち合わせの際にプランナーから

「現在の写真のカット数は30枚納品ですが、ほとんどの新郎新婦様が300カットの商品をお選びになりますが●●さんも300カットのカメラプランへ変更されますか?」

という提案で、見積もりが10万程度UPなんてこともありますので、成約前に入っている見積もりの写真プランの納品最低カット数確認は必ず行うようにしましょう。

5 zero weddingでは持ち出し費用0円で結婚式を行うことも可能

5-1 持ち出し0円で叶うのは、予算にとことんコミットしているから


Point.1 飲食物以外の持ち込みはオールok!制約前の厄介な持ち込み交渉は必要なし
Point.2 お客様毎の予算(ご祝儀+持ち出し可能な費用)」に徹底的にコミットを約束
Point.3 結婚式業界ではタブーとされている【持ち込み推奨】を実施

もちろん、「ギフトは持ち込んだ方が安いですよ」という案内ではなく、例えば、新郎新婦が和テイストをお好みの場合、希望の和テイストに合うギフトをzero weddingのプロデューサーが持込業者まで紹介をしてくれます。

結婚式を挙げたことのない新郎新婦にとっては、クオリティを確認しようにもスタンダードの基準も分からない場合がほとんどです。

比較検討することへの難易度が高い業界だからこそ、プロデューサーがお二人に寄り添い、予算に合った計画を提案できます。 

5-2「賢く費用を使いたいカップル」におすすめの zerokon

「持ち込み料0円」「アイテム適正価格」の zerokon はご祝儀内で結婚式を計画し、支払いタイミングも後払い制のため、親からの援助や貯金が無いカップルでも安心して結婚式を挙げていただくことが出来るのです。

お客様の声

Yさん)
どうしても気になるのが結婚の費用でした。ゼクシィなどの雑誌で見る結婚費用には到底手が届かず、もう諦めてフォトウェディングにしようかと相手とも話をしていた時にたまたまネットで見つけ、結婚式に関しての料金の仕組みや、何にどれぐらいのお金がかかるのかなど事細かにご説明いただき結婚式に踏み切りました。

大きな頭金がなくても大丈夫。想定されるご祝儀に合わせての結婚式ができるというのは、とても助かりました。

Kさん)
価格はリーズナブルなのに、挙式披露宴でその分劣ることは決してなく、全てにおいて、満足できました。

 

6 まとめ

持ち出し費用額平均は「154.6万円」ですが、人数やスタイルが変わると持ち出し費用が大きく変わることをがお分かり頂けたと思います。

また節約をしたい際は

・直近6ヶ月の結婚式
・オフシーズン
・仏滅・赤口・平日
・アイテム自己手配

を選ぶと料金はぐんっと抑えることができますが、アイテム自己手配には「成約前交渉」が必須です。

ただ、交渉やアイテムクオリティ確認には多少のスキルが必要となるため、適正価格でありなが、結婚式のプロが持ち込みアイテムの紹介までしてくれ、予算にとことんコミットしている、zero weddingにお任せすれば安心ですね。

費用のことに安心いただきながら、最高の結婚式を挙げましょう!

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