もう費用で悩まない!結婚式のプロが語るほんとの相場、節約ノウハウ、値上がり防止策。

結婚式 費用

「結婚式の費用っていくらぐらい準備すればいいんだろう?」
「結婚式のアイテム毎の費用の内訳ってどれ位なのかな?」
「まずは結婚式費用についての基本的な情報を知りたいな…」

結婚式に向けていざ行動しようと思ったものの、結婚式の費用は高額だし一生に一度のことだから後悔はしたくない。
式場見学をする前にまずは費用について”相場”などの基本情報や 気をつけておくべき”注意点” などをある程度は自分で事前に調べておきたいとお考えではありませんか?

この記事では、現在かつ10年以上ウエディング業界に身をおいている筆者が、どこよりも詳しく「結婚式の費用」について徹底的に解説していきます。

記事の内容をまとめると以下のとおりです。

・結婚式費用の相場一覧(人数別・エリア別・式場種類別・スタイル別)
・結婚式費用の内訳(アイテム毎の費用相場)
・結婚式を行うことでもらえるお金(ご祝儀・援助金)と自己負担金の費用相場
・誰でも簡単に実践できる結婚式費用節約の4つのテクニック
・結婚式費用の支払いタイミング

また、本記事ではプロの目線から特に気をつけた方がいいポイントとして、以下についても詳しく触れています。

・約70%の結婚式が、申込時から93万円値上がりする
・結婚式費用が値上がる 2つのポイント
・値上がりを防止する為の「見積チェックリスト」と「式場への確認トーク」

この記事を読み終わるころには、結婚式の費用についてしっかりと理解を深め、式場から提示される見積書を見ても何をどのように気をつけるべきかのかが分かる状態になります。
また、値引き交渉や節約術などのテクニックも複数紹介してあるので、必要な時期に応じて何度も見返していただければと思います。

高額な費用がかかる結婚式。とはいえ、今後の結婚生活において結婚式を挙げる意味と価値は非常に大きなものです。
だからこそ、そんな結婚式を費用面で後悔しない為にも、この記事があなたのお役に立てることを祈っています。

1章 結婚式費用の相場は292.3万円

結婚式費用の全国平均相場は292.3万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2021)

とはいえ、結婚式の費用相場は

・人数
・エリア
・式場の種類
・スタイル

によっても大きく異なってきます。
そこでこの章では、それぞれの分類ごとに費用相場を一覧にして紹介していきます。

[ワンポイントアドバイス]

■総額よりも「1人あたりの金額」で考えることが重要

結婚式の費用は招待人数が増えれば上がるのは当然です。そこで大切なのが「1人あたりの金額」になります。
例えば全国平均の場合、総額が「292.3万円」で招待人数が「42.8人」なので、1人あたりの金額は「@6.8万円」になります。
この金額より高いと「割高である」と判断できるので、総額だけでなく1人あたりの金額も頭に入れた上でしっかり相場を確認していきましょう。

【人数別】結婚式費用の相場一覧

まずはじめに、人数別の費用相場一覧をご紹介します。
ちなみに2020年までの平均人数は約60~70人でしたが、外部環境の変化もあり2021年の平均人数は42.8人に減少しました。

結婚式 費用 1-1※結婚式費用は、ウエディングパークに投稿された費用明細より算出(2022年1月))
※1人あたりの金額は、結婚式費用÷招待客人数の中央値で算出(「100人~」のみ104.5人で算出)

▼人数別(規模別)の「結婚式費用~成功のコツまで」をまとめた記事はコチラ
・30人規模の結婚式

「30人規模の結婚式」を検討する人が急増中! 基礎知識~成功のコツまでを一挙公開

・50人規模の結婚式

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・100人規模の結婚式

プロが教える!100人規模の結婚式で成功するための6つのポイント

・少人数の結婚式

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・親族のみの結婚式

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【エリア別】結婚式費用の相場一覧

続いては、エリア別の費用相場一覧をご紹介します。
エリア別でポイントになるのが、地域によってご祝儀や招待人数の考え方にバラツキがあるということです。
例えば、九州の費用相場は比較的高くなっていますが、これは招待人数が多いことが一番の理由です。
逆に、一番低い北海道は祝儀制ではなく会費制というスタイルをとっている為、お返しのギフトなどが簡易なスタイルになり総額が下がります。
他にも1人あたりにかける金額では、首都圏や東海エリアが高くなっていたりと、見方によって費用が高いか安いかの判断は変わってきます。

結婚式 費用 1-2

※結婚式費用・ご祝儀・招待客人数の出典はゼクシィ結婚トレンド調査2021
※1人あたりにかける金額は、結婚式費用÷招待客人数で算出

【式場種類別】結婚式費用の相場一覧

続いては、式場種類別の費用相場一覧をご紹介します。
同じ人数・同じエリアでも、式場の種類が違うだけで費用相場は大きく変わってきます。
平日に宿泊や通常営業などができない婚礼式場は、土日の営業だけで建設費や運営費を回収する必要がある為、1人あたりの金額をみても約5~8万円と高額になっています。

結婚式 費用 1-3※結婚式費用の出典は、ゼクシィ結婚トレンド調査2021(首都圏版)
※1人あたりの金額の出典は、自社調べ

【スタイル別】結婚式費用の相場一覧

最後は、スタイル別の費用相場一覧をご紹介します。
最近では、結婚式のスタイルも多種多様になっており、その種類は多岐に渡ります。
スタイル別で費用相場は大きく異なりますので、しっかりチェックしておきましょう。

結婚式 費用 1-4 ※国内リゾート・海外リゾートの出典は、ハナユメ調べ(https://hana-yume.net/howto/wedding-overseas-domestic/
※1.5次会の費用相場の出典は、ゼクシィ結婚トレンド調査2021
※その他、自社調べ

▼フォトウエディング
結婚式をする代わりに行う写真撮影のことです。結婚式の衣装を着て、好きなロケーションで写真のみを撮影し、結婚の思い出にします。

▼1.5次会
「披露宴ほどはかしこまらず、2次会ほどはくだけすぎない」結婚式の比較的新しいスタイルです。ご祝儀ではなく「1.5万円〜2.5万円程度の会費」で行うことが多いです。

2章 結婚式費用の内訳(アイテム毎の費用相場)を一挙公開

結婚式全体の費用相場が把握できたら、次は内訳(アイテム毎の費用相場)をみていきましょう。

結婚式に必要なアイテムは多岐にわたる上に、こだわればこだわるほどその金額は青天井です。
ひとつひとつのアイテムの相場をしっかりと把握した上で、こだわるポイントと節約するポイントをしっかり決めて後悔のない結婚式をつくっていきましょう。

 ▼43名で結婚式(挙式・披露宴)を開催した場合の費用内訳
結婚式 費用 2章 ※出典:自社調べ
※アイテム小分類の記号:ひとりあたりに必要なアイテムは「@」、一世帯あたりに必要なアイテムは「☆」

3章 結婚式を行ってもらえるお金は「ゲストからいただくご祝儀」と「親からの援助金」

「結婚式全体やアイテム毎の費用相場は分かったけど、想像以上に費用がかかりそうで不安…」と思った方も安心してください。

結婚式にかかる費用は、全額新郎新婦が負担するわけではありません。
具体的には、費用の大部分を「ゲストからいただくご祝儀」と「親からの援助金」で賄うことができます。

それでは、それぞれの金額相場を詳しくみていきましょう。

① ゲストからいただけるご祝儀相場は176.8万円

ご祝儀相場は176.8万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2021調べ)
結婚式総額平均が292.3万円ということを考えると、約6割がご祝儀で賄える計算になります。

次にひとりあたりの金額でもみていきましょう。
ご祝儀といえば「3万円」をイメージされる方も多いと思いますが、実はゲストとの関係性よってご祝儀の相場金額は大きく変わってきます。
詳しくは以下のとおりです。

結婚式 費用 3章※出典:ゼクシィ結婚トレンド調査2021

結婚式費用の大半をご祝儀で賄えることを考えると、事前に招待するゲストの属性・人数などからどの程度ご祝儀が集まりそうかをシミュレーションしておくことが大切です。

[ワンポイントアドバイス]

■ご祝儀相場は地域によって異なる

特に大きく異なる地域が【北海道と沖縄】です。

▼北海道のご祝儀【平均1.5万~1.8万円】
→北海道では結婚式の80%が会費制結婚式で、会費相場は【1.5万~1.8万円】です。

▼沖縄のご祝儀【平均1万円】
→沖縄ではご祝儀制が一般的ですが、ご祝儀相場は【1万円】です。

② 親からの援助金の平均額は156万円

続いて、親からの援助金の平均額は156万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2021調べ)
ちなみに、69.4%の新郎新婦が親からの援助金をいただいたと回答しています。

自分たちの結婚式のために、親から多額の援助を受け取るのは申し訳ないと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚式は自分たちのためだけの行事ではありません。
援助金はお二人への祝福の気持ちだと有難く受けとり、その分結婚式で感謝の気持ちをたくさん伝えられてはいかがでしょうか?

また、援助金は「結婚のお祝い」として渡すケースもあります。
結婚式前後には何かとお金がかかります。結婚式だけでなく、新婚旅行や新居への引っ越し費用などに充てるのもよいでしょう。

[ワンポイントアドバイス]

■親への援助金の頼み方例

<オススメのタイミング>
両家顔合わせ時

<具体例>
・できるだけ自分達だけで賄えるように努力するつもりだけど、万一難しい時には援助をお願いしたいと伝える。
・正直に金銭的に厳しいことを伝え、具体的に援助してもらいたい額を伝える。

4章 自己負担金の計算方法と結婚式費用の節約テクニック

「結婚式全体の費用」と「いただけるお金」のイメージが湧いたら、次は自己負担金についてみていきましょう。
結婚式はお金がかかるものですが、知識と工夫次第ではクオリティを下げずに費用を賢く抑えることも可能です。

この章では、自己負担金の計算方法に加えて、結婚式費用の節約テクニックについても紹介していきます。

① 自己負担金(持ち出し)の計算方法

自己負担金額は、【結婚式総額-ご祝儀-親からの援助金】の計算式で算出します。
つまり「結婚式総額」の内、「ご祝儀」と「親からの援助金」で賄えなかった部分のみが、純粋な自己負担金額となります。

結婚式 費用 4章

計算式自体は簡単ですが、集まる金額詳細や支払いタイミングについては事前にしっかり確認しておく必要があります。

・親からの援助金がいつのタイミングで受け取れるのか
・式場の支払いタイミングはいつか
・自分達のご祝儀の詳細シミュレーション

上記については漏れなく確認しておきましょう。
(支払いタイミングについては6章でも詳しく解説しています)

▼「自己負担金」や「ご祝儀シミュレーション」をまとめた記事はコチラ

結婚式費用まるわかり!自己負担を把握して予算を抑えた結婚式を実現

② 誰でも簡単に実践できる結婚式費用節約の4つのテクニック

続いては、誰でも簡単に結婚式費用を大幅に節約できる4つのテクニックをご紹介します。

・「閑散期」を狙う(30~60万円の割引)
・「仏滅」を狙う(30~50万円の割引)
・「平日」を狙う(20~50万円の割引)
・「結婚式までの期間」を短くする(20~100万円の割引)

式場に空きがでるくらいなら多少割引をしても結婚式を挙げて欲しいのが会場の本音。
結婚式の予約が一件でも入れば式場にとってもプラスになるため、そこを狙っていくことで大幅な割引が期待できます。
難しい交渉テクニックなども不要なので、日程やお日柄にこだわりがない場合は是非とも検討してみてください。

289810f7-74d0-4825-b54e-4f826c1521fd.png 吉岡

個人的には【結婚式までの期間を短くする】のが特にオススメです。
主に3~6ヵ月以内の結婚式が対象になりますが、1年前に予約をしても式場との打ち合わせが始まるのは約4ヶ月前なので、結婚式のクオリティには何の影響もなく費用だけを抑えられます。

▼「上記4つの値引き」について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください

結婚式の見積額にビックリ!誰でも予算に収めるための値引きメソッド

▼その他「節約術」をまとめた記事はコチラ

結婚式の費用が約40%ダウン!いますぐ試せる20の節約術

5章 結婚式費用が値上がるのは本当!値上がりする「ポイント」と「防止策」をプロが伝授

さて、この章ではウエディング業界に10年以上身をおいてきた筆者が、【絶対に知っておかないと損するポイント】について解説していきます。

具体的には…
・約70%の結婚式が、申込時から93万円値上がりする
・結婚式費用が値上がる 2つのポイント
・値上がりを防止する為の「見積チェックリスト」と「式場への確認トーク」

について触れています。

あまり知られてはいませんが、結婚式は初回来店時に会場決定の決断を迫られることも少なくありません。
そういった場合も踏まえて注意すべき点をまとめてありますので、式場見学にいく前に必ず目を通していただくことをオススメします。

① 約70%の結婚式が、申込時から93万円値上がりする

結婚式は「契約時~当日までに料金がアップする(値上がる)」というのはご存知ですか?

一般的な買い物と比較すると考えられないかもしれませんが、婚礼業界ではこれが常識です。
実際にゼクシィ結婚トレンド調査2021年 首都圏版のデータでも「全体の69.3%が初回見積りから追加料金が発生し、平均で93.3万円も金額がアップした」という結果が報告されています。

結婚式 費用 5章 – 1

何故このようなことが起こるかというと、式場比較された時に他社に負けないように…という考えからきています。
その為、最初の見積りは最低限の内容で提示し、申込後打ち合わせを重ねる度に費用が膨れあがり、最終的に93万円も値上がってしまうといったことが起こっています。

このことは、結婚式が基本的にリピートしない商材かつ費用も公にしないことが多いため、今までは一般的にあまり知られてきませんでした。
最近ではSNSや口コミなどで徐々に知られるようにはなってきましたが、未だ婚礼業界の常識として残っているところがほとんどです。

初回に提示された見積書が安かったとしても安心はできません。結婚式の見積もりは「後から上がるもの」という前提を忘れないようにしてください。

② 結婚式費用が値上がる 2つのポイント

それでは何故平均93万円もの金額があがるのでしょうか?
結婚式費用が値上がるポイントは大きく2つのポイントに分けられます。

・項目漏れ(必ず必要になるアイテムが初回見積書に入っていない)
・ランクアップ(通常のクオリティにする為にランクアップが必要)

そんなバカなと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、結婚式という誰もが経験したことがない買い物においては「見積もりに含まれていると思っていた」
「必須アイテムだと知らなかった」
「平均的なクオリティだと思っていた」
といったことが起こってしまうのが実情です。

それでは2つのポイントについて防止策も含めて詳しくみていきましょう。

【ポイント①】初めて経験する人には予測不可能な「項目漏れ」

初回提示される見積書には、安く見せるために最低限のものだけが記載され細かい項目は省略されていることも少なくありません。結婚式 費用 5-1

こういった細かいアイテムが入っているかどうかは、プロでなければ中々気づけません。
仮にプロであったとしても、見積項目によってはアイテムの定義が式場によって違うので、式場の担当者でなければ完璧に把握することはできません。

【ポイント②】通常のランクにする為の「ランクアップ」

より良いランクにする為のランクアップならまだしも、通常のランクにする為のランクアップで見積もりが上がることも多いです。結婚式 費用 5-2

書面の見積もり上では、お料理・衣装・装花など、それぞれのアイテムが具体的どのレベルのものなのかは分かりません。打ち合わせが始まり、いざ ふたを開けてみると成約時の見積もりのままだと、ランクが低すぎることが発覚しランクアップせざるを得ないといったことが起こります。

③ 値上がりを防止する為の「見積チェックリスト」と「式場への確認トーク」

以上、結婚式費用が値上がる 2つのポイントについて解説してきました。
気をつけておくべき点は分かったけど、具体的にどう行動したらいいの?と不安に思われているかもしれませんがご安心ください。

ここからは防止策として、「見積のチェックリスト」と「式場への確認トーク」を紹介いたします。
これさえあれば、結婚式の費用において大きな失敗は防げると思いますので是非ともお役立てください。

■見積チェックリスト

項目毎にチェックすべきポイントを1枚のチェックリストにまとめました。
必ず役立てていただけると思いますので、是非ダウンロードしていただくなどしてお使いください

■式場への確認トーク

細かな見積項目のチェックだけでなく、総額での値上がりがないかも確認しておきましょう。
総額は、その式場担当者に責任を持って回答してもらうのが一番です。
非常にシンプルですがポイントはしっかり抑えているトーク例を記載していますので、是非とも使ってください。

トーク例

結婚式の見積書は「初回~最終見積にかけて値段が大幅に上がる」と聞きました。
今提示いただいている見積書の金額は、結婚式当日の金額と考えても問題ないでしょうか?
もし違うのであれば、どの項目がどれ位違ってくるのかを詳細教えていただけますか?

▼「結婚式の見積もりアップを防ぐ25のノウハウ」をまとめた記事はコチラ

結婚式費用まるわかり!自己負担を把握して予算を抑えた結婚式を実現

▼「【トーク付】結婚式の予算オーバー撃退法!」をまとめた記事はコチラ

【トーク付】結婚式の予算オーバー撃退法!プロ直伝の見積チェック法

6章 結婚式費用の支払いタイミングは、基本は「前払い」

結婚式費用の「相場や内訳」・「値上がりするポイントと注意点」など、抑えておくべきポイントが把握できたら、次は支払い方法についてもみていきましょう。

この章では、以下2つの項目について解説しています。

・支払いタイミング
・支払い方法

特に支払いタイミングについては、式場探しの序盤の時点で自分達の希望を固めておくことが重要です。
なぜなら、一度式場と契約してしまうと、その後支払い方法を変えることは困難だからです。

結婚式は「前払い」が主流で、後払いに対応している結婚式場はまだまだ少ないのが現状です。
しかし、最近ではプロデュース会社を通すことで後払いができるケースもあります。

自分達は「どの支払い方法を希望するのか?」、そして「その重要度はどの位か?」を事前に考えておくことで、安心して支払い計画を立てられるだけでなく、式場探しもよりスムーズに行うことができるでしょう。

① 支払いタイミングは「前払い」・「当日払い」・「後払い」の3パターン

支払いタイミングは「前払い」・「当日払い」・「後払い」の3パターンに分けられます。

・前払い (結婚式当日の数週間前までに、最終見積りの金額を全額支払う)
・当日払い(結婚式当日の閉宴後に支払う)
・後払い (結婚式の翌日以降に支払う)

アンケートの結果では、約6割が「前払い」という結果が出ています。
式場によっては「当日払い」や「後払い」が可能な場合もありますが、基本的には「前払い」ということを認識しておきましょう。


[ワンポイントアドバイス]

■契約金

契約時には内金として契約金を支払うことが一般的です。
その為、「当日払い」や「後払い」が可能な式場でも、5~20万円程度は事前に準備する必要があります。

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「後払いができる式場の探し方」や「プロデュース会社を通すことで後払いを可能にする方法」について知りたい方は、以下の記事を是非ご覧ください。

結婚式後払いで後悔しない!式場探しや落とし穴対策を徹底解説

② 結婚式の支払い方法は「現金振り込み」・「クレジットカード」・「ブライダルローン」の3パターン

支払い方法は「現金振り込み」・「クレジットカード」・「ブライダルローン」3つから選択することになります。
メリット・デメリットをまとめると以下のとおりです。

こちらも支払いタイミング同様、式場によって選択肢が限られている場合がありますので、事前に確認しておきましょう。

▼「支払い方法の詳細」や「支払いの分担方法」について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください

結婚式の支払いの悩みを一気に解決!誰でもすぐに実践できる支払い術

▼「ブライダルローン」について詳しく知りたい方はコチラをご覧ください

ブライダルローンで悩む人必見!金利や審査基準、借入時の注意点まで

7章 「自己負担金ゼロ」かつ「後払い」で理想の結婚式が叶うゼロ婚

「結婚式は一生に一度のことだし高くて当たり前…」
「費用は抑えたいけど、リーズナブルな結婚式はクオリティが心配…」

そんなお悩みは当然のことだと思います。
私もこの業界で働くまではそう思っていました。
ところが、結婚式には無駄に高くなる仕組みが隠されていたんです。

・「莫大な広告費」や「豪華すぎる建物の建設費」を回収する為に料金が上乗せされてしまう
・「アイテムの持ち込み制限」により、クオリティは変わらないのに一般価格とはかけ離れた婚礼価格でも販売できてしまう

これらは、従来の結婚式の「マーケティング手法」や「式場を自社運営する仕組み」においては欠かすことはできません。でも逆に言えば、これらを見直すことでクオリティを下げることなくリーズナブルな結婚式を実現することができます。

ゼロ婚は「テレビCMや高額な広告媒体などは一切使わないマーケティング手法」かつ「披露宴会場の自社運営を行わない」ことで、自己負担金ゼロでも理想の結婚式を挙げられることを可能にしました。

① ゼロ婚なら「持ち出し費用0円」で理想の結婚式が叶う

これまでゼロ婚では、5000組以上の新郎新婦さまに「自己負担0円」の結婚式をご提案してきました。
創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。

② 費用が安心できる3つの特徴

ゼロ婚には、費用が安心できるシステムとして、以下の3つの特徴があります。

費用が安心できるシステム

[徹底した予算シミュレート]

ゼロ婚ではより綿密に予算を把握するため、複数パターンでのご祝儀シミュレーションを行っています。
また、結婚式には挙式・披露宴以外にも、ゲストの交通費や宿泊費など様々な費用が必要になります。
ゼロ婚では、祝儀想定額の算出に加えてその他経費の確認までプロが徹底してシミュレートいたしますので、結婚式費用に対する不安は大きく解消されるはずです。

[契約後の追加料金0円]

ご契約後にゼロ婚側からのアイテムの追加営業は一切いたしません。
ご契約時のお見積額でどうすれば理想の結婚式に近づけのかを考え、適切なクオリティかつ必要なアイテムをしっかり入れ込んで見積書を作成するため、契約後に見積もり額が大幅にアップすることはありません。

[挙式後の後払い可能]

ゼロ婚では、費用面で結婚式をあきらめてほしくないという気持ちから「後払い制」を採用しています。

8章 まとめ

この記事では、結婚式の費用について解説してきました。
ポイントをまとめると、

・結婚式費用の相場(人数別・エリア別・式場種類別・スタイル別)
・結婚式費用の内訳(アイテム毎の費用相場)
・結婚式を行ってもらえるお金(ゲストからいただけるご祝儀相場・親からの援助金平均額)
・自己負担金(持ち出し)の計算方法
・結婚式費用節約の4つのテクニック(閑散期・平日・お日柄・直近)
・結婚式費用が値上がりする「ポイント」と「防止策」
・結婚式費用の支払いタイミングは3パターン(前払い・当日払い・後払い)
・結婚式の支払い方法は3つ(現金振り込み・クレジットカード・ブライダルローン)
・「自己負担金ゼロ」かつ「後払い」で理想の結婚式を叶える方法

高額な費用がかかる結婚式。とはいえ、今後の結婚生活において結婚式を挙げる意味と価値は非常に大きなものです。

だからこそ、そんな結婚式を費用面で後悔しない為にも、この記事があなたのお役に立てば幸いです。

無料プレゼント「ゼロ婚の教科書」

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