「できるだけ費用をかけずに結婚式したいけど、格安結婚式ってショボくならないかな…」「格安結婚式をするなら、どのプロデュース会社にお願いするのがいいんだろう。」
結婚式を挙げることが決まったら、きっと誰もがぶつかる費用の壁。
「ご祝儀内で結婚式が挙げられる!」「貯金0円でもOK」など、費用をできるだけ抑えた格安結婚式が気になる方は多いかと思います。
ただ、費用が抑えられるのは嬉しいけど、料理やドレスなどクオリティへの不安が残ったり、結局どこにお願いするのが一番安心でお得なんだろうと迷ってしまったり、このような悩みを抱える方は多いのではないでしょうか。
今回は格安結婚式の費用相場・メリットデメリットなど基本情報から、格安結婚式を進めていく上で陥りやすいポイントやプロデュース会社の比較方法などプロだけが知る豆知識までを全て教えます。
今回の記事は、格安結婚式のプロデュースを11年間で累計5,000組以上手掛けてきた株式会社スキナが、これまでの経験やお客様の声など、豊富なデータをもとに解説しています。
従来の格安結婚式サービスであれば「できるだけ隠したい」と思うような費用情報やデメリットまで赤裸々にお伝えしていますので、格安結婚式の良いところも注意しなければいけないところも理解が進むと思います。
この記事を読むだけで、格安結婚式の費用相場やメリットとデメリットなど格安結婚式の基礎情報が全て分かっていただけると思います。
さらに、準備を進めていく上でご自身がどのプロデュース会社にお願いするべきなのか、気をつけておくべきことは何なのかまで分かってくるので、納得できる格安結婚式を挙げることができるかと思います。
「結婚式は挙げたいけど、高すぎるのはちょっと…」と費用に少しでも不安がある場合は、ぜひ読み進めていただければと思います。
格安結婚式をプロデュースする中で得た知識や、プロとしての提案をしっかりお届けし、読んでくださった皆様が費用に安心しながら納得感を持って結婚式準備を進めていくお力になれればと思います。
1章 格安結婚式とは、ゲスト1人あたりの金額が「3万円以下」の結婚式のこと
そもそも格安結婚式とは、ゲスト1人あたり「3万円以下」の費用で行う挙式披露宴のことを指します。
具体的には、ご祝儀内の結婚式もしくは総額30万円以下で行うフォトウエディングや挙式のみの結婚式が該当します。
ここでまずは結婚式を費用別に分類して、ウェディング業界の構造を簡単にお伝えしますので、格安結婚式の位置づけがどのようになっているのか見てみましょう。
結婚式の費用は以下のように大きく3つに分けることができます。
格安結婚式は、この中の「ロークラス ウェディング」にあたります。
ここから先は格安専門のプロデュース会社で行う結婚式に特化して、具体的な費用相場についてお話していきます。
▼挙式のみの結婚式について詳しく知りたい方はこちらの記事をぜひご覧ください。
1-1 格安結婚式プロデュースの相場は約150万円(ゲスト50名の場合)
格安結婚式をプロデュース会社に申し込んで行う場合、費用相場は約150万円です。(※ゲスト50名の場合)
基本的にゲスト1人あたりの金額が「3万以下」になり、ゲスト人数によって総額はこのようになります。
ただ注意するべきこととして、結婚式は叶えたい希望によって費用が大きく変わってきます。
お金をかければかけるほど希望は叶いやすくなり、逆に節約しようと思えばどこまででも費用を抑えることができます。
ここからは格安結婚式を行うメリットデメリット、注意するポイントなどを具体的にお伝えしていくので、ぜひ最後まで読んでいただき格安結婚式の正しい知識をつけていただければと思います。
2章 格安結婚式のメリットデメリット
格安結婚式のメリットとデメリットをそれぞれ3つずつお伝えします。
実際に格安結婚式を挙げた新郎新婦さまたちの声も集めたので、ぜひ参考にしてください。
メリット① 低価格で結婚式ができる
メリット1つ目は「低価格で結婚式ができる」ことです。
格安結婚式の平均総額は約362万円(ゼクシィより)。
ゲスト1人あたりにかかる費用が「3万円以内」に抑えられるため、基本的に結婚式当日に集まるご祝儀でほとんどの支払いができる場合が多いです。たとえ自己負担金が必要になる場合も50万以内に収まることが多く、自社調べでも平均額は約20〜30万となっております。
そのため、一般的な式場へ直接申込みをするよりも、格安結婚式を行うことで費用をおさえることができます。
結婚式後の生活にしっかりと貯金が残せるので、新居の購入や出産・子育ての費用などにも安心して貯金をまわすことができるでしょう。
この後3章でも詳しくお話ししますが、ただ安くても結婚式のクオリティが低いとせっかくの祝いの場が公開につながってしまうことがあります。
ですので安さだけを重視するのではなく、質がきちんと担保されているのかチェックするようにしましょう。
チェックするポイントは3章以降でしっかりと説明していきます!
メリット② ご祝儀払いができる場合が多い
メリット2つ目は「ご祝儀払いができる」ことです。
格安結婚式を提供するプロデュース会社の多くは、結婚式当日もしくは後日にご祝儀払いができます。
そのため結婚式当日までにまとまった貯金がなくても、結婚式を行うことが可能になってきます。
メリット③ 持ち込みが無料のことが多い
メリット3つ目は「持ち込みが無料でできる」ことが多い点です。
格安結婚式を提供するプロデュース会社の多くは、ペーパーアイテムや引き出物からドレスまで持ち込み料が無料となっていることがほとんどです。
そのため、招待状などを手作りして費用をより抑えたり、提携先のアイテムでは理想が叶えられなかった場合にも余計な費用をかけずに自分で手配することができたり、お金のかけどころを自分で調整しながら自由度の高い結婚式を行うことができます。
デメリット① 選べる日程・お日柄に制限がでることが多い
デメリット1つ目は「選べる日程・お日柄に制限がでやすい」ことです。
格安結婚式は自社で式場をもっていない場合が多いため、日程やお日柄がその式場に直接申し込んだ方が優先になってしまう場合があります。
そのため人気シーズンが選びにくかったり、大安や友引など良いお日柄が選べない場合などもあります。
ただ、こちらは全ての式場に制限が発生してるわけではありませんので、気になる式場があれば一度取り扱っているプロデュース会社に直接問い合わせてみるのがオススメです。
また最近では、「お日柄は気にしない」という方も多いため、パートナーや両親の意向も確認しておくとよいでしょう。
デメリット② ハイブランドのアイテムは選べないことが多い
デメリット2つ目は「ハイブランドのアイテムは選べないことが多い」という点です。
有名なデザイナーがつくったドレスや、ブランドもののアクセサリーなど高額なものは格安結婚式の価格帯ではご提案が難しいためです。
ただ、結婚式のアイテムはハイブランドでなくても高クオリティの衣装があったり、ネットで購入できるペーパーアイテムも豊富なデザインを取り揃えているところが多くなっております。
もし「このブランドじゃなきゃだめ!」と強いこだわりがない場合は、費用を抑えながらも質の高いアイテムを選べるように格安結婚式に相談してみるのがオススメです。
デメリット③ 選べる式場が限られていることが多い
デメリット3つ目は「選べる式場が限られていることが多い」という点です。
格安結婚式の多くは、提携式場の中で結婚式のプロデュースを行うため、選べる式場数に限りがあります。
具体的には、エリアが限定されていたり、有名ホテルや有名ゲストハウスとは提携がなかったりする場合がありますので、注意しましょう。
式場数が限られていると選択肢が少なく思えて、「やっぱり格安結婚式はやめておこうかな」と思ってしまうかと思います。
ただ、結婚式の雰囲気や質を左右するのは式場だけではなく、装花やテーブルクロス、ペーパーアイテムなどでも変わってきますので選べる式場の数で判断してしまうと格安結婚式のメリットである低価格さや後日精算などが使えなくなってしまうことに繋がります。
そのうえで、格安結婚式に相談に行く際は、できるかぎりイメージに近い式場を紹介してもらえるようにふたりの希望を言語化し伝えられるようにしておきましょう。
その際のポイントはご自身が気になった式場の”どんなポイントが好きか”掘り下げてみることです。
【具体例】
☓「東京駅近くの〇〇ホテルがいいです」
○「東京駅近くの〇〇ホテルみたいに、景色が見えて開放感があるところがいいです」
○「東京駅近くの〇〇ホテルみたいに、木の温かみが感じられるようなアットホームな会場がいいです」
格安結婚式は、式場数は限られているものの、ホテルやゲストハウス、レストランまで豊富な式場を取り揃えていることが多いのでイメージに近い式場を提案してもらえる確率が高くなると思います。
3章 格安結婚式を検討している新郎新婦のリアルな疑問TOP5とその答え
この章では格安結婚式を検討している新郎新婦が実際にいだきやすい疑問について、お答えしていきます。
様々なご質問を頂きますが、その中でも特に多い疑問はこちらです。
1 格安結婚式ってゲストにばれないか心配
2 格安結婚式ってしょぼくないの?
3 格安結婚式は、なぜプロデュース会社を通すと費用が安くなるの?
4 格安結婚式でよく聞く「貯金0円でOK」ってほんとなの?
5 格安結婚式は自由度が低くなる?
それでは一つずつお答えしていきます!
3-1 格安結婚式ってゲストにばれないか心配
結婚式の費用を抑えるために料理を低ランクのものにしたり、ギフトのボリュームを押さえたりしてしまうと、「せっかくのお祝いの場なのに、なんだか物足りないね」とゲストに不満を抱かせてしまう場合があります。
なぜなら、ゲストは、料理の味や品数、ギフトのボリューム、式場スタッフのホスピタリティの高さなど、実際に体験が伴うもので結婚式のクオリティを感じているからです。
ただ、結婚式の準備を進める上でお金をかけるべきポイントを知っておけば、総額はおさえつつもゲストへのおもてなしの質はしっかり保持することができます。格安結婚式を行う上でチェックしておくべきポイントはこちら。
・料理のメニューとボリューム
・ギフトのクオリティ
・ドリンクの種類
格安結婚式を行う場合は、これらのポイントが具体的にどのようになっているのか自分の目で見てチェックしておくことをおすすめします。
3-2 格安結婚式ってしょぼくないの?
格安結婚式はピンキリです。しょぼく感じてしまうものもあれば、「こんなことまで、この価格でできるの?」と驚くようなクオリティの高さのものもあります。
なぜなら、結婚式そのものの質を下げることで費用を抑えている場合があるためです。
格安結婚式の「安さの理由」を紐解いていくと、アイテムのボリュームやラインナップを制限しているものや、人件費を削減するためにプランニングが効率化されているものなどがあります。
その中でも結婚式のしょぼさにつながってしまう代表的な理由として、このようなものが挙げられます。
・花や料理などアイテムのボリュームを抑えている
・人件費を削減するためプランニングの回数が制限されていたり、結婚式当日にプランナーが同行しないことがある
このように結婚式の見栄えやおもてなしに直結する部分で費用を抑えている場合、結婚式のクオリティが低いと感じてしまう可能性が大きいです。
ただ、逆に結婚式のクオリティに関わらない「式場側の努力」によって費用を抑えている場合があります。
例えば
・高額な広告費を使わずに宣伝をしている
・式場の建設費や維持費をカットしている
・商品開発を行い、価格の見直しを行っている
などが当てはまります。
「格安結婚式=しょぼい」と決めつけず、どんなポイントで費用を抑えているのかを確認してみましょう。
3-3 格安結婚式は、なぜプロデュース会社を通すと費用が安くなるの?
結婚式の費用は格安結婚式のプロデュース会社を通すことで、おさえられることが多いです。
式場にかかっている高額な維持運営費や広告費などが、プロデュース会社を通すことでコストカットされているからです。
「維持運営費だけでそんなに差が出るの?」と思ってしまいますが、実はウェディング業界の維持運営費・広告費は予想以上に高額なことが多いです。
理由としてナシ婚の増加があります。
結婚式を挙げる新郎新婦が減っているため、集客の競争率があがり広告費はどんどん高騰している状況になっています。
また、新郎新婦に選ばれるために式場のリニューアルがかかせません。
実際にどのような費用が動いているのか、一例を見てみましょう。
テレビCM制作費:約300~1000万円
ゼクシィ掲載費:約85~200万円/月
式場にはこのような費用がかかっているため、利益を出していくために結婚式の費用がおのずと高額になってしまうのです。
ただ、プロデュース会社を通すことで費用は安くなるかわりに、料理メニューが変わってしまったり、直接申し込む新郎新婦優先になるため良いお日柄が選べなかったりする場合があります。
3-4 格安結婚式でよく聞く「貯金0円でOK」ってほんとなの?
正直にお伝えすると、貯金0円でも結婚式が挙げられるかどうかはそれぞれの会社に確認しないとわかりません。
ただ一般的には、貯金0円で結婚式を行うことは難しいことが多いです。理由は2つあります。
①式場予約の際に「申込み金」が必要になる可能性があるから
②結婚式の総額費用をご祝儀で100%まかなえるとは限らないから
それぞれ詳しく解説します。
①契約をするときに「申込み金」の準備が必要になることが多い
希望の式場が見つかり、契約を進めようとすると「申込み金」が必要となる式場がほとんどです。
具体的には5万円~20万円ほどを、式場の予約費としていただく流れが多いです。
ですので、どうしても事前の貯金が難しい、100%貯金なしで結婚式を挙げたいという場合は
お申し込み金が必要ない式場もしくプロデュース会社を探していただくことをオススメいたします。
②総額をご祝儀で100%まかなえるとは限らない
「貯金なし」での結婚式というのは、ゲストからいただいたご祝儀の中で総額費用を賄うというのが大前提ですが必ずしも総額分のご祝儀が集まるとは限らないです。
万が一いただいたご祝儀額が想定よりも低く、ご祝儀だけで総額費用を賄えない場合は
新郎新婦に残金をお支払いしていただく必要があることがほとんどになります。
そのためふたりでまかなえない場合は両親にバックアップしていただく、もしくはローンを組み、お金を工面していただく必要が出る恐れがあります。
どうしても貯金なしでの結婚式を100%叶えたいという場合は「会費制」にて事前に会費を徴収する
スタイルにすれば、予算が足りないといったことは回避できるかもしれません。
とはいえ、結婚式当日に何らかの理由で追加費用が発生するケースも考えられるので、100%必ずしも
叶えられるとは約束できないのが現状です。
結婚式を行うと決めたら、当日に向けて少しでも貯金を進めていくことをオススメします。
3-5 格安結婚式は自由度が低くなる?
一般的な式場と比較すると、格安結婚式のプロデュース会社を選ぶ場合、むしろ自由度は高くなる場合が多いです。
なぜなら「アイテムの持ち込みが0円でできる」ことが多く、さらに様々なアイテムの持ち込みが可能とされているところが大半なためです。
実際にどんなアイテムが持ち込めて、それぞれいくらの持ち込み料が省けるのか見てみましょう。
ただし、格安結婚式ではオリジナルウエディングのように、式場装飾の全てをゼロから作り上げていくような自由さの実現は難しいので注意してください。
格安結婚式についての疑問は解消されたでしょうか。次の章ではこれまで格安結婚式を累計5000組プロデュースしてきた経験をもとに気をつけるべきポイントとその対処法をお伝えしていきます。
4章 ゼロ婚プランナーが教える、格安結婚式の落とし穴3つと対処法
この章では格安結婚式を行う場合に気をつけるべきポイントとその対処法を具体的にお伝えしていきます。
格安結婚式の中には「契約前には見えない部分」で費用が抑えられてしまっている場合があるため、これからお伝えする3点は必ず契約前に確認するようにしましょう。
4-1 必要なアイテムが初回見積もりに含まれていないことがある
格安結婚式の初回見積もりには、必要なアイテムが含まれていない可能性があります。
理由として、契約前の見積もりをできるだけ安く見せるために最低限のものだけが含まれ、本当は必要だけど新郎新婦が気付きにくいアイテムが省かれてしまう場合があるからです。
■対処法
初回見積もりを鵜呑みにせず、見積もりは複数の会社で出すようにしましょう。
そして契約をする前に複数の見積もりを比較した上で、必要なアイテムが含まれているか確認し、プランナーにも必ず聞くようにしましょう。
実際にパックプランに入ってないことが多いものはこちらです。
・ウェルカムドリンク
・チェアカバー
・介添え
・トス用ブーケ
・ヘアメイクリハーサル
・ヘアチェンジ
・お引き上げ
・新婦小物
・フラワーシャワー
・プロジェクター
・スクリーン
・ウェルカムボードのイーゼル
▼さらに見積もりの値上がりを防ぐ詳しいノウハウが知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
4-2 プランナーが結婚式当日に同行しない可能性がある
格安結婚式では人件費を削減するため、結婚式当日にプランナーが同行しない場合があります。
結婚式当日のプランナーの役割は、式場のスタッフや音響、司会者など、結婚式の運営に関わる全ての人をまとめる司令塔です。
そのプランナーが当日不在となれば、進行に思わぬミスが起きてしまったり、突発的なトラブルが起きた場合も対処が遅れてしまったりする場合があります。
■対処法
契約前に必ず「当日のプランナー同行があるか」確認を行いましょう。
4-3 自分たちでの業者手配は、トラブルにつながることもある
結婚式の費用を抑える方法の一つとして「持ち込み」を考える方は多いですが、自分たちで業者の手配を行うとトラブルにつながってしまうことがあります。
理由として、結婚式はほとんどの方が初めてのため、どうしても知識が不足しているためです。
例えば、ギフトや席次表などのアイテムから、カメラマンや美容師などのスタッフまで今は様々は持ち込み業者が存在しています。
中でもカメラマンや美容師など、結婚式当日に人が介在してくるものは、当日の流れや式場ごとの注意事項など様々な情報共有が必要になるため、
結婚式の知識が少ない状態だと認識のズレなどからトラブルに発生してしまうこともあります。
■対処法
持ち込みをするとリスクの大きいアイテムは、プロデュース会社に発注するのがオススメです。
どうしても費用を抑えるために持ち込みをする場合は、トラブルが起きやすいポイントを事前にしっかり把握しておきましょう。
持ち込みリスクの大きいアイテムはこちらです。
・司会者
・音響
・プランナー
いかがでしたでしょうか。
格安結婚式ならではの落とし穴をしっかり把握し、ぜひ後悔しない当日を迎えるため準備に活かしてみてください。
次の章では格安結婚式を行う場合に利用するプロデュース会社の選び方について詳しくお伝えしていきます。
5章 格安結婚式のプロデュース会社を選ぶ6つの重要ポイント
プロデュース会社を選ぶ際に注目したい重要ポイントを6つ教えます。
格安結婚式を検討する時は、次の5ポイントについて数社を比較し、ご自身に合う会社を見つけていただければと思います。
ポイント2 【申込金】申込金が支払える金額か
ポイント3 【式場】希望エリアと希望イメージが叶えられるか
ポイント4 【アイテム】料理・ドレス・装花のクオリティが低くないか
ポイント5 【プランニング】打ち合わせ回数が柔軟に対応してもらえるか
ポイント6 【プランナー】結婚式当日にプランナーが同行するか
それでは、それぞれのポイントについて詳しく解説していきます。
ポイント1 【支払い方法】当日精算or後払いが可能か
まず一つ目は「支払い方法」です。
結婚式の支払い方法は、全額前払い・当日払い・後日払いなどがあります。
中でも「貯金があまりできていない…」と少しでも費用に不安がある場合は当日払いか後日払いに対応している会社を選ぶのがおすすめです。
当日払いと後日払いは、結婚式当日にゲストからいただくご祝儀から支払うことができるため
貯金が数百万単位で用意する必要がなく、ローンを組んだり両親に高額な援助をお願いする必要もなくなります。
ポイント2 【申込金】申込金が10万円よりリーズナブルか
二つ目は「申込金」についてです。
式場が決まりいざ申し込みをすることになれば、ほとんどの場合、申込金を支払う必要がでてきます。
申込金は式場が決まり正式に申し込みをすることが決まったタイミングで支払います。
金額の相場は「10万〜20万」といわれており、プロデュース会社によって必要な金額は異なってくることが多いです。
そのため事前に申込金がいくらなのか確認し、相場の10万を目安に選んでいくのがおすすめかと思います。
中には5万円以下のところもあるので、貯金に不安がある場合は申込金がリーズナブルなところを選ぶと負担を軽減することができます。
ポイント3 【式場】希望エリアと希望イメージが叶えられるか
三つ目は「式場の提携エリアとラインナップ」です。
プロデュース会社のほとんどが、各会社で提携している式場で結婚式を提案しています。
そのため希望のエリアで式場の提携があるか、また希望しているエリアの中に好みに近い式場があるかを確認しましょう。
ポイント4 【アイテム】料理・ドレス・装花のクオリティが低くないか
四つ目は「料理・ドレス・装花のクオリティ」です。
特にこの3つのアイテムは結婚式のクオリティに直結するアイテムのため、事前に試食や試着をお願いしたり、実際の結婚式の写真などを見せてもらうのがオススメです。
さらに選ぶランクによって、選べる種類やボリュームが大きく異なってくる場合もありますので、
すでにイメージしているアイテムがあるのであれば、写真などを見せてどのランクなら叶えられるのか事前に答えをもらっておくと安心かと思います。
ポイント5 【プランニング】打ち合わせ回数が柔軟に対応してもらえるか
五つ目は「打ち合わせ回数」です。
格安結婚式では打ち合わせ回数が制限されていることがあります。
結婚式の準備をしていくと、「あ、これも聞いておきたかった!」「次の打ち合わせまでに準備が間に合わない…」など直前になるにつれ計画通りにいかないことが出てくる場合があります。
その際に柔軟に打ち合わせが入れてもらえないと不安が募ってしまうことが予想されます。
また、結婚式当日の4ヶ月前からしか打ち合わせが入れてもらえないという場合もあります。
一般的に結婚式の準備は4ヶ月あれば可能と言われていますが、例えばすでに子育てを始めている方の場合などは、思うように準備が進められないことがあると思いますので4ヶ月の準備期間より長く余裕を持っておきたいかと思います。
ご自身の状況に合わせて、柔軟な対応をしてほしいと思う場合は、このポイントも確認しておくのがオススメです。
ポイント6 【プランナー】結婚式当日にプランナーが同行するか
六つ目は「結婚式当日のプランナー同行」です。
格安結婚式では人件費を削減するために結婚式当日にプランナーが同行しない場合があります。
また同行する場合でもこれまで打ち合わせを重ねてきた担当プランナーではなく、その日空きがあるプランナーが行く場合もあります。
なぜなら、プランナーが同行をするとなると、その日のプランニングやご成約前のお客様への提案が全て滞ってしまうためです。
結婚式当日は挙式前の準備から、披露宴後の精算・片付けまでを含めると、トータル約10時間かかり、結婚式を1件担当するということは丸1日ほかのお客様に対応ができなくなります。
ただ、結婚式は一生に一度。担当プランナーがいないためにトラブルが起きてしまうなんてことは、避けたいかと思います。
特に「サプライズをがしたい」「演出はかならず取り入れたい」というように少しでも自分たちらしさをだしたい場合はプランナーがいる結婚式を選ぶのが最適だと思います。
こちらも契約前に直接プランナーに聞いておくことがおすすめです。
プロデュース会社選びは式場選びと同じくらい重要なので、この6つのポイントをしっかり比較してご自身に合う会社を探していきましょう。
6章 ただ格安なだけの結婚式ではない。品質を担保し適正価格を目指すゼロ婚
ここまで格安結婚式について詳しくお話をしてきましたが、ただ「安さ」だけを追い求めるのはおすすめしません。
なぜなら結婚式を安くしようと思えばどこまででも安くでき、「安さ」と「品質」は密接にかかわっているからです。
例えば、費用をできる限り抑えて結婚式を行うなら、自分たちでリーズナブルに食事が手配できるところを予約したり、ドレスを3万円以下で手配することもできるでしょう。
また今はギフトも1000円前後で簡単に手配することができてしまいます。
このように安さを追い求めるのであれば、どこまででも費用を抑えることが可能になります。
ただ、自分が選ぼうとしているものの品質が、結婚式を行う上でほんとうに適切なものなのか見分けるのはなかなか難しく、結婚式を初めて経験する新郎新婦には気づけない部分も多くあるかと思います。
ゼロ婚は、結婚式をただ安い価格で行うことを良いとは思っていません。
その分格安結婚式の中では価格帯は少し割高になりますが、ゲスト1人あたり「3〜4万円」という費用の中で、クオリティーにこだわり安心して挙げられる結婚式を目指しています。
だからこそゼロ婚では次の4つのポイントを重視しております。
2契約後の追加料金はなし
3格安結婚式のプロが厳選した質の高いアイテム
4挙式当日も担当プランナーが同行
それぞれ詳しくお話します。
6-1 明瞭で適正な料金体系
ゼロ婚では、全アイテムの全てのランクにおいて明確に料金表示をしています。
一般的な結婚式では、高額な上乗せ費用がかかっていたり選ぶアイテムによって大きく値上がりする場合があるため、料金が明確に表示できないことが多いのですが、ゼロ婚では各アイテム業者と独自の方法で価格交渉を行い、アイテム一つ一つを適正な価格でご利用いただくことができております。
そのため、全てのアイテムの料金を明確に3つのランクでご提示しています。
実際に使用しているプライスリストがこちらです。
従来の結婚式であれば、実際にドレスを選ぶまでいくら料金が発生するか分からないことが当たり前でしたが、ゼロ婚は初回の無料相談時から明確に料金が把握できるので、
「いちばん上のランクを選ぶと、ここまで費用が必要になってくるんだな」と予想することができ、事前に備えておくこともできます。
6-2 契約後の追加料金はなし
ゼロ婚では、契約後の思わぬ追加料金がありません。
「結婚式に必要なアイテムが入ってなかった…」
「契約時のランクだと、思っていたよりボリュームが小さかった」
など、一般的な結婚式でよく聞くこのようなお悩みを無くすために、契約前に必要なアイテムは全て含めて見積もりを作ることを徹底しております。
具体的なゼロ婚の見積もりまでの流れもご紹介します。
結婚式で必要なアイテムは人によって違うため、プランナーがしっかりヒアリングをさせていただき
ふたりにとって何が必要なアイテムなのか、また逆に何が不要なのか見極めご提案させていただきます。
6-3 格安結婚式のプロが厳選した質の高いアイテム
ゼロ婚でご提案するアイテムは、ただ格安なだけではありません。
全てのアイテムにおいて結婚式で決して恥ずかしくない質の高いアイテムだけを厳選して取り揃えております。
なぜなら、結婚式は費用をおさえるとどこまででも抑えることができますが、結婚式を初めて迎えられる新郎新婦にとっては、どの価格でどんなクオリティーのものを選んでおけばいいのかわかりにくいためです。だからこそ、格安結婚式のプロであるゼロ婚プランナーが厳選したアイテムだけを取りそろえることで、品質を担保しております。
具体的に、ゼロ婚でお手伝いした結婚式をご覧いただければと思います。
6-4 挙式当日も担当プランナーが同行
ゼロ婚のお客様満足度が95.1%以上、Google口コミ4.86となっている大きな要因の一つが「プランナーの親身な対応」です。
その中でも特に徹底していることが結婚式当日のプランナー同行です。
格安結婚式の中には人件費を削減するためにプランナーが同行しない場合がありますが、費用は安くなる分ミスやトラブルも多くなってしまう可能性が高いです。
ゼロ婚では結婚式当日にプランナーが同行することで次のようなチェックなどを行います。
・ギフトの設置に不備がないか
・演出で使用するアイテムはそろっているか
・式場の担当者や司会者などスタッフと進行の認識が合っているか
これらのチェックがなされるからこそ、万が一ミスが発覚しても結婚式の本番が始まるまでに解決できたり、急なハプニングにも迅速な対応ができます。
そして何より、これまでの準備をサポートしてきた、ふたりの結婚式のすべてを把握する担当のプランナーが当日もいるからこそ、安心して結婚式を楽しむことができるかと思います。
7章 まとめ
いかがでしたでしょうか。格安結婚式についての理解は深まったでしょうか。
今回お伝えした格安結婚式の基礎情報や、プロデュース会社選ぶ基準などを活かして
ぜひふたりにとって一番最適な結婚式のかたちをかなえて頂ければと思います。
もし「結婚式あげたいけど、ちょっと高いな…」と少しでも費用に不安を持たれている場合は、ぜひ一度ゼロ婚へご相談いただければと思います。
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