結婚式のコンセプトは想いの言語化が大切!決め方と事例を共に解説!

結婚式の準備を進める中で、

「印象に残る結婚式にしたい」
「今まで参列した結婚式とは違うひと工夫をしたい」
「自分たちらしさを出すにはどうしたらよいだろうか?」

と考える人も多いのではないでしょうか?

だからこそ「こだわりたい…!」という思いを持つ方も多いはず。
そうやって準備した当日を「今までとは一味違う・みんなの記憶に残る式にしたい」と思いつつも、しかし、どうすればよいのかが分からない、、、
という声をよく耳にします。

この記事を読めば、そんなお悩みも一掃できます!
そもそも結婚式におけるコンセプトが指すものとは何か、なぜコンセプトがある方が良いのかをご説明します。

その上で、コンセプトを決めるうえでの注意事項や決め方もご紹介するので、一連の流れもイメージが付くことでしょう。

また、実際に挙式を上げた方がどんなことを考え、どんなコンセプトにしたのか、事例もご紹介いたします。

それらを知った結果、きっとお二人が結婚式で伝えたい想い・大事にしたいことが見つかり、
絶対に他の人には真似ができない、二人ならではの結婚式を作り上げるイメージが湧くことでしょう。

ぜひこの記事を読んだ上で、コンセプトの意味を知り、自分たちらしさを存分に表現するための手段として使っていただけることをお祈りしております。

1章 そもそもコンセプトとはなにか?

一般的にコンセプトというと、英語の「consept=概念、発想、構想」という意味で使われることがほとんどでしょう。

平たく言うと、「ベースとする考え方・構想」のような意味で使われます。

1-1 結婚式におけるコンセプトの意味とは

結婚式においてもコンセプトはベースとなる考えです。
コンセプトがあることで、結婚式にテーマ・メッセージ性が生まれ、統一感が出てきます。

よくコンセプトの決め方で例に上がるのが「二人の好きな物」「思い出」「季節」「色」「雰囲気」…等ありますが、それらを決めるにあたっての大前提、つまり二人が伝えたいこと・想いこそが一番重要な部分になります。
装飾や演出はそれらを表現する手段にすぎません。

1-2 創業11年で培ってきた私たちが考える結婚式のコンセプトとは

私たちは、創業以来11年間様々な新郎新婦様のお手伝いをしてきました。
その中で変わらず言い続けていることがあります。
それは結婚式は「家族というコミュニティをはじめる意思決定のプロセスであるべき」だということです。

家族としてふたりが⼀体となり⽣きていくことは決して楽しいことばかりではありません。
⾟く苦しいことも乗り越えて初めてかけがえのない家族としての喜びを得ることができます。

派⼿で豪華なだけではなく、ゲストに感謝しゲストから祝福される。
⼀⽣で最も素直になれる瞬間にどんな家族でありたいのかをしっかりと向き合い、二人で出した答えを表現するのが結婚式の本質だと考えています。

そのためには、「家族の在り方/家族の在りたい姿」を言語化する必要があります。
これを私たちは「家族コンセプト」と呼んでいます。

「コンセプト」をつくることによって、ただ何となく結婚式をするのではなく、二人だけの挙げる意味を見出して意味のある結婚式を作ることが出来るのです。

2章 コンセプトが必要な3つの理由

しかし、中には「コンセプトが思いつかない…」「無くてもできるのでは?」という疑問を持つ方もいらっしゃるっかと思います。
確かに無くても結婚式自体は執り行えます。しかし、敢えて言うと「あった方が良い」です。
なぜなのか、その理由をこの章でご説明していきます。

その① 決意表明の場となる

コンセプトを決めることで、結婚式において「決意表明」が明確にできます。結婚式はそもそも「家族を始める場」としての決意表明をする場だと考えています。
独立した一人の人間同士が、自らの意志でパートナーを選び、家族になることを選択するのは生半可な覚悟ではないことでしょう。

その二人の決意を改めてゲストのみなさんに、そして自分達自身に決意表明をする場です。これからの人生、必ずしも楽しいことばかりではないはずです。苦しかったり辛かったりする時、結婚式という場できちんと自分たちの思いを固め・伝えていれば、立ち返れる瞬間となります。

だからこそ、結婚式でコンセプトを決めることに意味があります。

その② 装飾に統一感が出る

コンセプトを決めることによって、結婚式全体に軸が生まれ、装飾にも統一感が出てきます。

ハロウィンとクリスマスはどれも素敵でかわいいですが、それらが同時に飾られていると違和感がありますよね。でもどちらかに絞って、装飾をすると決まっていれば統一感が出ます。

このように、コンセプトが決まっていれば、自分たちの結婚式にふさわしい装飾というのが自ずと方向性が定まてくるのです。

その③ メッセージ性が生まれる

コンセプトを決めることによって、結婚式の演出・装飾に自分たちの意図が込めれます。

なぜなら、一般的な演出を「みんながやっているから」という理由だけで取り入れるのではなく、二人だけの意図をもって選ぶことが出来るからです。コンセプトが決まっていれば、自然と招待したゲストのみなさまに何を伝えたいかが自分の中でもはっきりしてくるでしょう。

以上がコンセプトを決めたほうが良い3つの理由です。

もちろん、コンセプトを決めなくてもセレモニー自体はできます。基本的な流れはどこの式場もある程度持っているので、その内容に従えば問題なく執り行えます。

ただ、そうするとやはりメッセージ性が生まれづらくなります。お二人のためにゲストが集まってくれる特別な一日なので、この場でしか伝えられない想いをぜひみなさまに伝えましょう。

3章 家族コンセプトのつくりかた

この章では家族コンセプトを決める上での流れ、考え方、方法を実際にあったコンセプトの例をもとにご紹介させていただきます。これから家族を一緒に作るにあたり、まずはお互いの半生を共有し、相互理解することが必要です。

以下のステップに従って二人で話し合っていきましょう。

ステップ① 「私の人生ダイジェスト」を書き出そう

まずは「私の最もワクワク・熱中した瞬間」「私の人生の転機」この二つをそれぞれ書き出します。これまで何に喜びを感じてきたのか、人生の転機となった出来事は何だったのかを言語化します。

ステップ② 「私を形づくる人たち~最も尊敬している人~」を考えよう

お互いにとって重要な人・大切な人と、その理由を書き出します。そうすることでお互いの価値観を可視化し、知っていきます。

ステップ③ 「私を形づくる人たち、私の家族はこんな人たち」を考えよう

ここでは互いの家族がどんな人たちなのかを書き出します。幼少期、互いにどんな家庭で育ってきたのか・どんな人に囲まれて過ごしてきたのかを書き出し、共有します。

ステップ④ 「私たちのこれまで」を振り返ろう

①~③を踏まえて、お互いの「似ている所」と「違う所」を書き出します。

これまでの半生を振り返り、改めて感じる共通点や違う点を言語化します。
*ここではお互いのことを書き合ってください。

ステップ⑤ 「私たちのこれから」を考えよう

そしていよいよ二人でこれからの未来を考えます。どんな家族になっていきたいかを二人で話し合い書き出します。

ステップ⑥ 抽象化してコンセプトを作ろう

最後に、ステップ①~⑤で出てきた内容を統合し、一つの言葉にまとめていきます。
ここで重要なのは、「何を伝えたいか」です。

▼以下の記事では、オリジナルウェディングのつくりかたを紹介しています(事例あり)

【徹底解説】質と価格に妥協しない「自分たちらしい」オリジナルウェディングの作り方

4章 zero weddingは圧倒的コストパフォーマンスのオリジナルウエディング

結婚とは、いままで別の人生を歩んできたお二人が一つの人生を歩いていく始まりです。これからのお二人の人生を考えたとき、結婚式という1日だけに莫大な費用をかけることが正しいことであるとは、私たちは考えていません。

そして、クオリティ面でも妥協をしてほしくない。「安かろう悪かろう」の考え方を払拭してほしい。そんな想いを抱えています。高品質で適正価格の結婚式を提供することが、zero weddingのあり方です。

予算内で収めるオリジナルウエディングを挙げたいとお考えの方は、zero weddingを利用してみてはいかがでしょうか。

4-1 従来のオリジナルウェディングと比べて約50%もリーズナブル

zero weddingでは、約400~500万円かかると言われるオリジナルウエディングも、クオリティはそのままに209万円程度で挙げていただけます。これは、通常の結婚式の平均予算と比べても安くなっています。


予算面でオリジナルウエディングを断念しようとしていた方々も、この金額を見れば挙げられそうな気がしてきませんか?

4-2 圧倒的コストパフォーマンスが叶う理由は「アイテムを原価提供」しているから

zero weddingが低価格で結婚式を実現できる理由は、商品のクオリティを下げているからではありません。婚礼業界ではじめて「原価でのアイテム提供」を行っているため、コストパフォーマンスの高い結婚式を挙げていただけるのです。

zero weddingでは以下のようなシンプルな料金体系を採用しています。

zero weddingの料金

そのため、通常の結婚式よりも低価格での結婚式が実現します。

原価でアイテムを提供することで、費用が安く押さえることができます。ドレスを例に比較してみましょう。

 

婚礼価格20万円で取引されるドレスも、zero weddingでは原価である5万円で提供することが可能です。

10万円出せば通常は40万円程度する有名ブランドのドレスを着ることも叶います。原価で提供することでクオリティにも拘れるため、本来なら予算的に手の届かなかった憧れのドレスを着ることも夢ではありません。

その他のアイテムも以下のような価格でご利用いただけます。

 

▼原価で挙げる結婚式についてはこちらで詳しく説明しています。

結婚式の原価は妥当なの?婚礼業界の費用事情&原価で結婚式を挙げる方法を全公開

4-3 アイテムの持ち込みOK、持ち込み料無料

zero weddingでは、すべてのものを持ち込んでいただけます。

使用するドレス・アクセサリー・装飾などのすべてのアイテムは、世界中から調達していただくことができるため、自分たちらしさの表現が広がります。

・憧れだったブランドのドレス
・祖母から譲り受けたアクセサリー
・親友が営む花屋の装花

など、自由な選択肢からアイテムを選んで利用していただけます。

持ち込み料がかかるとなると、せっかく使いたいアイテムと出会ったとしても持ち込み料を気にしてためらってしまうかも知れませんよね。つまり、持ち込み料がかからないということは費用を抑えられるというだけでなく、表現に予算面での心配がなくなることにもつながります。

zero weddingでは持ち込み費用がかからず選択肢が自由であるため、表現を追求したオリジナルウエディングを実現することができます。

4-4 経験豊富なプロデューサーがサポート

過去5000件以上の結婚式をサポートしてきたプロデュース会社のプロデューサーが、自信を持ってお二人の結婚式のお手伝いをいたします。

結婚式とは新郎新婦お二人で行うものではなく、プロデューサーも含めた3人4脚で進めていくものです。そのため、プロデューサーへの信頼感がとても重要になります。zero weddingでは経験豊富なプロデューサーがお二人に寄り添い、親身になってお力添えをいたします。

齋藤
zero weddingに興味を持っていただけましたら、ぜひこちらから詳しくご覧ください。

5章 まとめ

この記事では、「そもそも結婚式におけるコンセプトの意味」「なぜコンセプトを決めたほうが良いか」という大前提から始まり、「具体的に決めていく流れや方法」「実際の例」をご紹介してきました。

一生に一度の結婚式だからこそ、自分たちの・ゲストの記憶にいつまでも残る特別な一日にしたいですよね。この記事でご紹介した内容が、少しでもお二人が結婚式のコンセプトを決めるうえでのお手伝いになれれば幸いです。

お二人が素敵な一日を作り上げられることを、心よりお祈り申し上げております。

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