「予想以上に見積り金額がアップしている…」
「支払い期限までにお金が用意できない!」
大きな金額が必要になる結婚式。後から金額が上がってしまうこともよくあります。
「結婚式準備の途中でお金が足りなくなってしまった!」という方もご安心ください。
この記事ではお金が足りなくなってしまいやすい、値上がりしがちなタイミングごとに対処法をご紹介致します。
弊社では自己負担額ゼロの結婚式を5000件以上ご提案してきました。
”予算にコミットした結婚式”を多数プロデュースしてきた私達だからこそわかる、事前にお金の不安を解消するための4つのアドバイスまでご紹介致します。
費用で諦める必要はありません。必ず突破口があります。
お金が足りないからと諦めることなく、お二人が予定通りの美しい結婚式を挙げられることを願っています。
目次
1章 お金が足りなくなってしまいがちな3つのタイミング
結婚式の準備においてお金が足りなくなってしまいがちなポイントは主に3つです。
【初回見積り時(申し込み前)】
1つ目は式場見学に行き、初回見積りをもらった際に当初考えていた予算よりも高額になってしまうパターンです。
結婚式の費用は決して安いものではありません。
このタイミングで予算をオーバーしてしまう可能性も大いにあります。
初回見積もり時にお金が足りなくなってしまった方は[2章]を御覧ください。
【最終見積り時】
2つ目は最終見積りをもらった際、初回見積りから大幅な金額のアップがありお金が足りなくなってしまうパターンです。
初回見積もりから最終見積りまでの間に金額がアップしたカップルは、67.0%。
平均金額は、85.2万円です。[ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ]
この様に、結婚式費用は初回見積りから更に費用が上がることが多く、「いつの間にか予算をオーバーしてしまっていた」というカップルも少なくありません。
最終見積り時にお金が足りなくなってしまった方は[3章]を御覧ください。
【代金支払い時】
3つ目は代金支払時にお金が足りなくなってしまうパターンです。
式場で代金の話をされる場合、「ご祝儀総額が〇〇万円ほどになると思いますので、お二人の持ち出し金は〇〇万円になります。」というように説明されます。
しかし、結婚式費用は前払いが主流です。
ご祝儀を頂く前に、式場へ総額を仕払はなくてはいけないのです。
「ご祝儀があれば総額分を支払えるけど、自分たちの今の貯金だけでは総額を支払えない!」という場合もあると思います。
代金支払時にお金が足りなくなってしまった方は[4章]を御覧ください。
2章 【初回見積り時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
まずは初回見積もり時にお金が足りなくなってしまった場合の対処法についてみていきましょう。
2-1 値引き交渉を行なう
対処法1つ目は値引き交渉を行うということです。
「お祝い事なのに値引きなんて…」と感じる方もいるかも知れませんが、ウェディング業界ではお客様が値引き交渉をすることは通例となっています。
値引き交渉で安くできる平均金額は「40万円」ほどです。
これだけの金額を抑えられるのであれば、値引き交渉をしない手はありません。
値引き交渉をする際は、「後〇〇万円下げてくれたら本日中に契約する。」というように具体的な金額を伝えるようにしましょう。そうすることでプランナーも上司へ相談しやすくなります。
▼値引き交渉について詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
▼実際に結婚式見積もりの効果的な交渉トークテンプレを知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
2-2 結婚式の日時を変更する
対処法2つ目は、結婚式の日時を変更するということです。
結婚式には明確に予約の「埋まりやすい日時」「埋まりづらい日時」があります。
式場としては数多くの結婚式を行い回転率を上げたいため、「予約の埋まりづらい日時」限定のお値引きやお得なプランを行っている場合が多いです。
「予約の埋まりづらい」日時と節約可能金額は以下の通りです。
「夜の結婚式」や「平日」の結婚式の場合はゲストの負担になってしまう場合もあるため、注意が必要です。
2-3 別の会場で契約する
対処法3つ目は別の会場で契約するということです。
結婚式の金額は会場によって大きく異なります。
「どうしてもこの式場で結婚式を挙げたい!」という希望がない場合は会場を変更するのも良いでしょう。
会場スタイル別の費用平均は以下の通りです。
[ゼクシィ 結婚トレンド調査2021調べ]
同じ「一般的な結婚式場」でも式場によって金額は数十万と変わって来るため、自分達の予算にあった会場を選びましょう。
予算が明確に決まった上で式場を探す場合はプロデュース会社の活用がおすすめです。
プロデュース会社については5章で細かく解説させて頂きます。
3章 【最終見積り時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
次は最終見積りが出た際に、お金が足りなくなってしまったときの対処法について見ていきます。
3-1 不必要なアイテムがないかを確認する
対処法1つ目は不要なアイテムがないかを確認するということです。
最終見積りの中に削れるものがあれば削るようにしましょう。
結婚式の見積りが上がってしまう理由の1つとして、各アイテムのランクアップがあげられます。
「今決めているアイテム」と「ひとつ上のランクのアイテム」を比べたときに、ランクアップをしたくなるのは当然です。
しかし、そのランクアップが本当に必要だったのかもう一度お二人で話し合いましょう。
必要以上にランクアップしてしまっていた項目があるかもしれません。
この部分は時削った方が良かったと後悔している卒花さんが多いアイテムとゲストの声は以下の通りです。
【式場装花】
「メインテーブル装花はゲストに近くで見られなかったので、もう少し削っても良かった」
「受付装花は見られる時間も少ないので、他のアイテムで代用すればよかった」
「ケーキ入刀ナイフの飾りは装花でなくリボンなどで費用を押さえればよかった」
【披露宴で流す演出ムービー】
「業者に依頼したら10万以上かかったが、自分たちで作成すればよかった」
【結婚式当日のビデオ撮影・DVD作成】
「DVDの時間も長く後から見返すことも少なかった」
3-2 持ち込み可能なアイテムを購入し持ち込みする
対処法2つ目は持ち込み可能なアイテムを購入し持ち込みするという点です。
持ち込みをすることで大幅に費用を抑えることが可能です。
しかし、式場によって持ち込み料がかかる場合があります。
持ち込み料がかかる場合は、「アイテムの購入費」と「持ち込み料」を計算した上で持ち込みをしたほうが良いのかを確認しましょう。
購入して持ち込むことがおすすめのアイテムは以下の通りです。
【ウエディングドレス・カラードレス・タキシード】
ネットであれば、2万円台からの購入が可能になり大きく費用を抑えることが可能です。
最近ではメルカリやインスタグラムなどで卒花嫁さん達が「お譲り投稿」することが増加しています。
#幸せバトン
#花嫁バトン
#ドレスお譲り
などで検索してみてください。
【プチギフト】
お開きの際などに新郎新婦がゲスト一人一人にお渡しするのがプチギフトです。
お菓子などの小さなギフトで、ネット購入することで費用を抑えることが可能になります。
▼持ち込み料について詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
3-3 制作可能なアイテムを自作し費用を抑える
対処法3つ目は制作可能なアイテムを自作し費用を抑えるということです。
アイテムを自分達で作成することで費用を抑えることが可能です。
結婚式の直前に制作することになるため、無理のない範囲で自作するアイテムを決めましょう。
外部業者で購入し持ち込むよりも費用を抑えられるため、「購入→持ち込み」では目標の予算に届かないという場合は自作を検討しましょう。
自作する人の多いアイテムは以下の通りです。
【ペーパーアイテム】
ネットで公開されているテンプレートなどを活用することでパソコンとプリンターさえあれば簡単に作成することができます。
【受付装飾】
受付装飾ではお二人の写真やイニシャルボードを使っているカップルも多く、100円ショップですべてのアイテムを作成することも可能です。
【演出ムービー】
最低限スマートフォンのみあれば作成することが可能で、自作することで自分たちらしさを詰め込むこともできます。
3-4 ブライダルローンをくむ
対処法4つ目はブライダルローンを組むということです。
ブライダルローンとは、「結婚」にまつわる資金を借りられる仕組みのことをいいます。
結婚式費用は高額になるため、お金を借りる場合利子によって返済金額が大きく変わってきます。
ブライダルローンは一般的なローンに比べ低金利でお金を借りることができます。
しかし、審査が厳しく、貸し出しまで1~3週間ほどかかるため注意が必要です。
▼ブライダルローンについて詳しく知りたい方はこちらの記事をご確認ください。
4章 【代金支払時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
最後は代金支払い時にお金が足りなくなってしまったときの対処法について見ていきます。
4-1 支払い方法を変更してもらう
対処法1つ目は支払方法を変更してもらうということです。
結婚式の支払いのタイミングには主に3つのパターンがあります。
パターン1. 前払い
結婚式当日の数週間前までに、最終見積りの金額を全額支払う
パターン2. 当日払い
結婚式当日の閉宴後に支払いを行う
パターン3. 後払い
結婚式の翌日以降に支払いを行う(支払期日は会場により異なる)
1章で述べたように結婚式では前払いが主流です。
そのため、結婚式の数週間前までに代金を全額分用意する必要があります。
しかし、ご祝儀がないと代金を支払えない場合は、交渉次第で「前払い」から「当日払い」もしくは「後払い」に変更してもらえることがあります。
ご祝儀があれば費用が足りるという場合は一度会場に相談してみましょう。
当日払いの場合、披露宴後にその場でご祝儀を開封して精算することになるので、二次会など結婚式後に予定がある場合は注意が必要です。
4-2 クレジットカードで支払いをする
対処法2つ目はクレジットカードで支払いをするということです。
クレジットカードで支払いをする場合、実際に口座からお金が引き落とされるのは翌月以降になります。
クレジットカードの引き落とし日までに支払い金額を用意できるようであれば、クレジットカードで支払いをしましょう。
しかし、クレジットカードには限度額があるため、一時的に限度金額を増やす手続きが必要です。
クレジットカードで支払う場合、分割払いにしてしまうと高い利子がついてしまうため、一括払いで支払うようにしましょう。
5章 事前にお金の不安を解消するための4つのアドバイス
お金が足りなくなってしまいがちなタイミング別に対処法をご紹介させていただきました。
この章では「これから結婚式の準備を始めるけど、費用面での不安が大きい」という方に向けて、事前にお金の不安を解消するための4つのアドバイスをお伝え致します。
5-1 プロデュース会社を活用する
「費用面での不安が大きい!」という方にはプロデュース会社の利用をおすすめ致します。
プロデュース会社とは、二人の想いや希望を実現するために、会場探しから、準備、当日まで二人をトータルサポートするサービス会社です。
結婚式が高い理由は、高額な「建設費・施設維持費」と「広告費」を回収する必要があるためです。
式場の建設には3~5億もの費用がかかります。
また、大手ブライダルメディア誌への掲載は競争率も高く見開きページの片方だけで年間約1,000万円、ネットへの掲載には年間約300万円もかかるのです。
しかし、プロデュース会社は様々な会場と提携し自社会場を持たず、自社のホームページからの集客を行っているため、高額な「建設費・施設維持費」と「広告費」を回収する必要がありません。
その結果、式場で直接契約するよりも費用を抑えることが可能です。
様々な会場を客観的に紹介できるため、同条件で “一度に複数の式場の見積比較をする” こともできます。
持ち込み料もない場合が多く、費用面で不安を抱えている人にとってのメリットが非常に大きいです。
弊社が運営する、持ち出し金ゼロ円から結婚式を挙げられるプロデュース会社について知りたい方は以下のボタンをクリック。
5-2 後払いの会場を選択する
費用面での不安が大きい場合、式場を探す際に後払いが可能な式場を選択するようにしましょう。
後払いが可能な式場を選択することで、ご祝儀での支払いが可能になります。
当日払いでもご祝儀での支払いが可能ですが、結婚式当日にバタバタしてしまうことを防ぐため、後払いをおすすめします。
後払いを選択することで「ご祝儀分のお金がないと支払えない!」という問題を事前に回避することができ、費用面での不安を緩和することが可能です。
5-3 必要部分のランクアップをした状態で初回見積りを出してもらう
初回見積りから大幅に金額がアップしてしまう理由のひとつとして、「初回見積りに含まれていたアイテムではクオリティが低かった。」というものがあります。
初回見積りと同ランクのアイテムを写真などで見せてもらい、ランクアップをする必要がないか確認しておきましょう。
特に確認してほしいのが「料理」と「装花」です。
【料理】
・品数は何品か。(フレンチ・和食は9品が目安)
・メインは牛肉のステーキなど満足のいくものになってるか。
【装花】
・必要な部分の装花はすべて入っているか。
・貧しく見えないクオリティになっているか。
ランクアップの必要があると感じた場合は事前に必要部分のランクアップをしておくことで後からの金額アップを防止することができ、「いつの間にか予算をオーバーしてしまっていた」という事態を未然に防ぐことが可能です。
▼結婚式の見積もりアップを防ぐ25のノウハウを知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
5-4 ご祝儀は細かくシミュレーションしておく
貯金額に不安がある場合、ご祝儀も含めて支払いをするカタチになるかと思います。
「予定よりご祝儀総額が少なく、お金が足りなくなってしまった」ということがないよう、ご祝儀総額は細かく計算しておきましょう。
ブライダルフェアや式場見学の際にご祝儀総額のシミュレーションをしてもらえるとおもいますが、ご祝儀平均額とゲスト人数をかけ合わせ計算するだけのことが多いです。
しかし、ご祝儀金額はゲストとの関係性により変わることが多く親族や上司、友人の割合によってご祝儀総額は大きく変わってきます。
ゲストとの関係ごとのご祝儀相場は以下の通りです。
友人 3.0万円
親族 6.7万円
上司 3.7万円
同僚 3.0万円
一度自分達が招待したいゲストとの関係性を書き出し、もらえるご祝儀額を細かく計算してみてください。
6章 zerokonは自己負担金0円で結婚式が叶う
「お金が足りない!」と悩んでいるなら持ち出し金ゼロ円で結婚式を実現する「zerokon」で結婚式を挙げませんか?
これまでzerokonでは、5000組以上の新郎新婦さまに「自己負担0円」の結婚式をご提案してきました。
創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。
また、費用が安心できるシステムとしては以下の3つの特徴があります。
①徹底的した予算シミュレート
zerokonではより綿密に予算を把握する為、複数パターンでのご祝儀シミュレーションを行っています。
なぜなら、ご祝儀額は新郎新婦との関係性や個別の事情などでゲストによって差があるからです。
例えば親族でも「20万円」下さる方もいれば「3万円」の方もいらっしゃいます。
新郎新婦の予算の納得感を大事にし、非現実的なシミュレーションにならないよう、一般平均額だけでなくゲスト一人ひとりの金額を出した計算もしています。
さらに遠方からのゲストにかかる「お車代」や「宿泊費」なども含めた結婚式の総額をお出しすることで、「思いがけない費用が増えた…!」ということなく安心して当日を迎えられます。
②ランクアップの廃止
契約後のランクアップによって見積もりが大幅に上がることを防ぐためにご相談時に必要なアイテムとクオリティをしっかりお伺いした上でお見積りのご提案をさせて頂きます。
現在の婚礼業界は、”初回に提示される見積額”と”結婚式当日にもらう最終見積額”の差が平均111万円にもなると言われています。通常では考えられないほどの金額差ですよね。
zerokonでは後々予算オーバーしない為にランクアップを廃止。最初から “適切なクオリティ” かつ “必要なアイテム” をしっかりと入れ込んで見積書を作成しています。
③後払い可能
zerokonでは後払い制を採用しています。
少人数での結婚式の場合、普段は中々会えないご親族にお礼を伝えたりお見送りしたりと、披露宴後もやることはたくさんあります。
その他にも、せっかくの結婚式なので、披露宴後は当日の余韻もしっかりと味わっていただきたいという思いもあります。
後日精算は、それらを叶えることができる仕組みになります。
まとめ
結婚式の準備においてお金が足りなくなってしまったときの対処法についてご説明してきました。
要点は以下の通りです。
【初回見積もり時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
・値引き交渉を行なう
・他の会場の見積もりと比較する
・結婚式の日時を変更する
【最終見積もり時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
・不必要なアイテムがないかを確認する
・持込可能なアイテムを持ち込みする
・制作可能なアイテムを自作し費用を抑える
・ブライダルローンをくむ
【代金支払時】にお金が足りなくなってしまったときの対処法
・支払い方法を変更してもらう
・クレジットカードで支払いをする
事前にお金の不安を解消するためのアドバイス
・プロデュース会社を活用する
・後払いの会場を選択する
・必要部分のランクアップをした状態で初回見積もりを出してもらう
・ご祝儀は少なめにシミュレーションしておく
金銭面を理由に結婚式を諦める必要はありません。
それぞれの状況にあった対処法が必ずあります。
この記事を読むことで結婚式への費用面に関する不安を少しでも取り除き、お二人にっとって後悔のない結婚式が挙げられれば幸いです。
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