オフシーズンの結婚式がお得なワケとは?おすすめの理由を徹底解説!

結婚式 オフシーズン

「オフシーズンの結婚式は安いと聞いたけどそれって本当?」
「オフシーズンに結婚式を挙げるとしたら、気をつけるべきことはあるの?」

そんな疑問をお持ちの方はいらっしゃいませんか?
確かにほとんどの人が自分で挙げるのは初めてという結婚式において、疑問や不安はつきものですよね。

しかし、
「結婚式を挙げたいけれど、費用が高いからとパートナーに反対されてしまった」
「オフシーズンの結婚式でも質を落とさず結婚式が挙げられるか不安」

あなたの中に少しでもそんな悩みがあるのならば、是非この記事を読んでみてください。

結婚式の費用を抑える方法はいくつかありますが、今回は結婚式を挙げる人の少ない「オフシーズン」を狙うことによって、賢く費用を節約しながら失敗せず結婚式を実現させるためのアドバイスを重点的にまとめました。

今回の記事では

・オフシーズンとはなにか
・オフシーズン挙式ではどれくらい費用を抑えられるのか
・オフシーズン挙式の注意点とアドバイス
・オフシーズンに実際に結婚式を挙げた人の例

を明確にお伝えするため、これまでに150組の結婚式を手掛けてきたウエディングプランナーに取材を行いました。

さらにオフシーズンにどのような結婚式が挙げられるのか、実際の事例をプランナーにインタビューし赤裸々にお伝えします。

この記事を読むと、オフシーズンの結婚式が自分たちにとって最適な選択肢なのかどうかが明確な理由を持ってわかるようになります。また様々な経験談を参考にしながら、より一層自分たちのオリジナリティあふれる結婚式を考えることが楽しみになるはずです。

ぜひこの記事を参考にオフシーズン結婚式のメリットと注意点を理解し、たった一度のかけがえのない結婚式をより良い形で実現させるために活用してみてください。

1章 結婚式のオフシーズンは夏と冬

結婚式のオフシーズンとは夏(6月,7月,8月)や冬(12月,1月,2月)

年間を通じて挙式件数が少ない時期のことを結婚式における「オフシーズン」といいます。


気候の穏やかな春(3月,4月,5月)や秋(9月,10月,11月)と比較すると、オフシーズンを好んで結婚式を挙げる新郎新婦はあまり多くありません。
ちなみにジューンブライドで有名な6月に関しても、梅雨による天候の影響を受けやすいため、人生に一度の結婚式を晴れ空の下で挙げたいという新郎新婦には選ばれる機会がそれほど多くない月と言えるでしょう。

しかし一見デメリットの多いオフシーズンの結婚式は、捉え方を変えると思わぬ穴場と言いかえることができます。

2章 オフシーズンの結婚式で平均43.9万円節約が可能

オフシーズンの結婚式は平均43.9万円の節約ができます。

オフシーズンには様々な会社や式場が割引プランを出していることもあり、中には100万円以上の節約に成功した人もいるようです。経済的不安を抱える新郎新婦には嬉しい情報ですよね。

2章では、より具体的にオフシーズンで費用を節約できた例を紹介していきます。

2-1 オフシーズンの結婚式は平均43.9万円節約が可能

東京都内の3つの結婚式場で行われた結婚式のデータから、それぞれのシーズンの平均費用を出してみました。


上記の通り、ハイシーズンとオフシーズンの結婚式では平均43.9万円の差があることがわかります。

2-2 オフシーズンの結婚式は割引が多くてお得

オフシーズンの結婚式の費用は、人気なシーズンに比べて割引や特典が多いと言われています。
ここではオフシーズンに割引を利用して式を挙げることで、結婚式費用を節約できた例をご紹介いたします。

(例1)
夏の挙式で50万円以上の割引

(例2)
60人参加の結婚式で60万円の割引(ゲスト一人あたり1万円の割引特典)

上記の通り割引内容は会社や式場により様々ですが、いずれもオフシーズンに結婚式を挙げることで大幅に費用を節約できています。

ちなみに、結婚式の費用を抑えたい方にとって、衣装や式場の選び方など気になる点は他にもあると思います。
そんな方は、オフシーズンに限らず結婚式費用の節約方法について詳しく記載した記事をご覧ください。
▼結婚式の節約術をより詳しく知りたいならこちら

結婚式の費用が約40%ダウン!いますぐ試せる20の節約術

結婚式の見積額にビックリ!誰でも予算に収めるための値引きメソッド

 

3章 オフシーズン結婚式の3つの注意点

オフシーズンの結婚式は費用を抑えられますが、注意しなければならないことが大きく分けて3つあります。そこでこの章ではオフシーズンの結婚式について注意すべきこととアドバイスを、プランナーへの取材をもとにご紹介いたします。これを知った上で準備を進め、オフシーズン式の思わぬ落とし穴に備えましょう!

3-1 室外での挙式や演出に注意!

日本の真夏や真冬は気候が厳しく、室外で結婚式を挙げるのには向いていません。
では、オフシーズンの結婚式をより快適に実現させるためには、具体的にどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。

① 神社やテラスでの挙式は避けるべし

神社やテラスでの挙式は人気のある結婚式のスタイルですが、ほとんどすべての工程を室外で行うため気候の影響を受けやすいスタイルとなっています。
特に室外での神社挙式の場合、新婦の和装は何重にも重ね着をする必要があり体感としてはとても暑いです。その為、夏には熱中症の危険性もあり体調に影響が及ぶ可能性が高くなってしまいますので注意しましょう。

② 演出の一部分のみ室外で行うべし

どうしても室外でやってみたい演出があるなら、一部分のみ室外で行ってみるのはいかがでしょうか。
例えばテラスから会場に入場するところをゲストに見守ってもらう演出や、披露宴でのブーケトスやバルーンリリースなどです。
それ以外の工程は過ごしやすい室内で行うことで、ゲストの過ごしやすい結婚式づくりができます。

ちなみに演出の一部を室外で行う場合は、ウエディングドレスを邪魔しない純白のケープや羽織を用いて衣装選びの楽しみを増やすのもおすすめです。

3-2 ゲストへの配慮不足に注意!

二人の門出に足を運んでくれるゲストへの配慮が不足すると、「せっかく来たのに疲れた」などとゲストに不満をもたせてしまう事になりかねません。
あらかじめ懸念される事柄を伝えておくことで、ゲストにも十分な準備を行ってもらいましょう。

① 男性にはカジュアルファッション可能のご案内をすべし

男性のフォーマル着は、女性と比べて厚着になりやすいという特徴があります。
そこで、夏にレストランなどでカジュアルな結婚式を挙げる場合は、カジュアルな格好での参加も可能な旨を記載して予めご案内を送ると親切です。

② 室外の演出があることをゲストに伝えておくべし

事前に室外での演出がわかっているなら、招待状に防寒対策をお願いする言葉を一言添えたり、あらかじめ伝えておくとゲストも準備がしやすく便利です。当たり前のように感じても、忙しい結婚式前にはつい忘れてしまいがちなので注意が必要です。

③ 遠方からのゲストには気候をふまえて前乗りのお願いをすべし

雪の降る時期にゲストを呼びたい場合は、当日に呼ぶのではなくあらかじめ前乗りしてもらうことが可能かどうか確認してみましょう。
ゲストの住んでいる地域や結婚式場が積雪の多い地域であった場合当日になって交通が乱れてしまうことも考えられるので、余裕を持った移動ができるように心がけることが大切です。

3-3 安く挙げるつもりが…「予算オーバー」に注意!

安く挙げられると聞いてオフシーズンに結婚式をすることを選択したのに、いざ話を進めていくと予算をオーバーしてしまった!という状況には気をつけましょう。

実際の支払金額が見積もり金額より上がってしまったという人は、69.3%にものぼります。(ゼクシィ結婚トレンド調査 首都圏版 2021調べ)。

結婚式を作っていくなかでやりたいことが増えるのは良いことですが、あれもこれも盛り込みすぎて予算を大幅にオーバーし、新たな家庭の家計にダメージが…なんてことは避けたいですよね。

ここでは、成約後に値上がりしやすいポイントと対策を3つご紹介します。

① 衣装
② 料理
③ フォト

それぞれの値上がりを防ぐポイントもお伝えするので、是非活用してみてください。

① ノーブランドのドレスを選んで節約

結婚式の中でとても重要な要素であるウエディングドレスですが、ノーブランドのものを選ぶことで費用を抑えることができます。

有名ブランドのドレスや装飾のきらびやかなドレスはゴージャスで魅力的ですが、最近は種類も多く、洗練されたアイテムも多く揃っているのでドレスショップオリジナルのドレスを選ぶことで賢く節約してみてください。

② コース料理選択は重点を抑えて節約

メイン料理のみをグレードアップすると、すべてのお料理をグレードアップするよりも安く豪華にすることができます。お料理代は費用の大部分を占める大切なポイントです。

しかし、料理は結婚式に足を運んでくれるゲストが楽しみにしていて、おもてなしの気持ちを伝えられる大切な要素でもあります。
低価格のコース料理を提供して質素だと思われてしまわないように、グレードアップの際はメイン料理のメニューや食材を中心に気を配りましょう。

③ 写真家に依頼して節約

見積もりにもともと含まれているフォトプランには、少ない枚数の撮影しか含まれていないことがほとんどです。
しかし、せっかくの結婚式なので一日中いろいろな表情を思い出として残したいですよね。

そこで、見積もりに含まれている写真プランを利用せず、自分で写真家に依頼をして「カメラマンの持ち込み」をするのがおすすめです。

▼予算オーバーを防ぐ方法をこちらの記事でより詳しく解説しているので、合わせてこちらも参考にしてみてください。

【トーク付】結婚式の予算オーバー撃退法!プロ直伝の見積チェック法

 

4章 魅力あふれるオフシーズンの結婚式の実例

オフシーズンの結婚式は気をつけなければならないことも多いけれど、実は工夫次第で型にはまらないオリジナリティあふれる結婚式にすることができるんです。

この章ではウエディングプランナーに、オフシーズンの結婚式の実例について取材してみました。
当時の話をもとに、是非ご自分の結婚式にもアイディアを取り入れてみてください。

4-1 お祭好きの新郎新婦のために屋台を構えてお出迎え!

(ララシャンスOKAZAKI迎賓館 https://www.ikk-wed.jp/okazaki/ )

Q.こちらの新郎新婦さまが8月に結婚式を挙げたきっかけを教えて下さい。
A.お二人が夏と、夏のイベントが好きだったからです。
また、オフシーズンの結婚式は他の友人などともかぶりづらいところも魅力的だとおっしゃっていました。

Q.結婚式で大切にしたかった事やこだわりのポイントを教えて下さい。
A.暑い時期に足を運んでくれる人たちのことを一番に考えて、ゲストが楽しめるように工夫したところです。外に出る時間をできるだけ少なくすることでゲストがより快適に過ごせる環境づくりを行いました。

Q.具体的にどんな演出を行ったか教えてください。
A.夏祭りの楽しい雰囲気を再現するために、会場にお祭りのような屋台を設けました。屋台越しにゲストにお菓子や新郎新婦のお名前の入ったうちわを配ったりしました。

4-2 ゲストとゲストの大切な人をつなげるチョコレートの贈り物


Q.こちらの新郎新婦さまが2月に結婚式を挙げたきっかけを教えてください。

A.本来通常シーズンに挙げる予定だった結婚式が延期になった都合で、オフシーズンに挙げる事になりました。

Q.結婚式で大切にしたかった事やこだわりのポイントを教えてください。
A.思いがけないオフシーズン結婚式でしたが、せっかくバレンタインのある2月なので、この時期にしかできない演出を楽しむことと、お二人らしさを出すことを心がけました。

Q.具体的にどんな演出を行ったか教えてください。
A.バレンタインということで、参加してくれたゲストに新郎新婦さまからチョコレートをプレゼントする演出を提案しました。

「これをゲスト様の大切な人に渡してください」というメッセージを添えてお渡しすることで、”新郎新婦からゲストへのプレゼント”という意味合いだけでなく、”ゲストからゲストの大切な人へと想いが繋がっていくような工夫”をしました。

ここまでオフシーズンの結婚式について実例を交えて説明してきましたが、費用削減や具体的な注意点についておわかりいただけたでしょうか。

オフシーズンの結婚式は費用を抑えられるという点で魅力的です。
しかし、オフシーズンでなくても費用を約60%も抑えられる方法があるのはご存知でしょうか?
次の章では費用に左右されることなく、お二人の叶えたい結婚式を実現させる方法をご紹介いたします。

5章 結婚式で妥協したくないなら「zerokon」

オフシーズンの結婚式はハイシーズンと比較して低価格で式が挙げられるということがわかっていただけたと思いますが、「本当は記念日に結婚式を挙げたかった」、「やっぱりゲストに負担の少ないシーズンに挙げたい」という強い思いがあるなら、妥協してしまっては悔いが残るかもしれません。

そこでこの章では、オフシーズンでなくても費用を抑えられる方法をご紹介いたします。

zerokonなら持ち出し費用0円で理想の結婚式が叶う

zerokonは自社披露宴会場を保有せずに、複数の結婚式場と提携しフラットな立場でご祝儀の範囲内で最も適正な価格の結婚式をお届けするプロデュース会社です。単純に結婚式を安くするのではなく、蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。「結婚式は高額な費用をかけないと理想は叶えられないの?」という新郎新婦のお悩みを専門プロデューサーが完全無料でご相談に応じます。

創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。

また、費用が安心できるシステムとしては以下の3つの特徴があります。

[zerokon の3つの特徴]

①徹底的した予算シミュレート
②ランクアップの廃止
③後払い可能

費用が安心できるシステム

①徹底的した予算シミュレート
ゼロ婚ではより綿密に予算を把握する為、複数パターンでのご祝儀シミュレーションを行っています。

なぜなら、ご祝儀額は新郎新婦との関係性や個別の事情などでゲストによって差があるからです。
例えば親族でも「20万円」下さる方もいれば「3万円」の方もいらっしゃいます。
新郎新婦の予算の納得感を大事にし、非現実的なシミュレーションにならないよう、一般平均額だけでなくゲスト一人ひとりの金額を出した計算もしています。

さらに遠方からのゲストにかかる「お車代」や「宿泊費」なども含めた結婚式の総額をお出しすることで、「思いがけない費用が増えた…!」ということなく安心して当日を迎えられます。

②ランクアップの廃止
契約後のランクアップによって見積もりが大幅に上がることを防ぐためにご相談時に必要なアイテムとクオリティをしっかりお伺いした上でお見積りのご提案をさせて頂きます。

現在の婚礼業界は、”初回に提示される見積額”と”結婚式当日にもらう最終見積額”の差が平均111万円にもなると言われています。通常では考えられないほどの金額差ですよね。

ゼロ婚では後々予算オーバーしない為にランクアップを廃止。最初から “適切なクオリティ” かつ “必要なアイテム” をしっかりと入れ込んで見積書を作成しています。

③後払い可能
ゼロ婚では後払い制を採用しています。

少人数での結婚式の場合、普段は中々会えないご親族にお礼を伝えたりお見送りしたりと、披露宴後もやることはたくさんあります。
その他にも、せっかくの結婚式なので、披露宴後は当日の余韻もしっかりと味わっていただきたいという思いもあります。

後日精算は、それらを叶えることができる仕組みになります。

6章 まとめ

いかがだったでしょうか。この記事を読んで

・結婚式のオフシーズンは夏と冬
・オフシーズンの結婚式には安く利用できるお得な割引が豊富
・オフシーズンの結婚式は気温や天候に要注意
・オフシーズンでも工夫次第で様々な演出ができる

ということがおわかりいただけたと思います。

これから結婚式を挙げたいと考えている方は、ぜひこの記事を「賢く節約しながらも妥協しない結婚式作り」に活かしていただけたら幸いです。

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