結婚式のお車代の相場っていくら?金額設定から渡し方まで徹底解説

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結婚式のお車代って誰にいくら渡すべきなの?
お車代の相場っていくら?
お車代って交通費だけではないの?

結婚式のお車代は誰にいくら渡すべきなのかどのように渡すべきなのかなど、わからないことも多く頭を悩ませることも多いですよね。

お車代はゲストの状況によっておおよその相場が決まっています。また、お車代は遠方から来るゲストへの交通費の他に、主賓やスピーチを担当してくれるゲストにお礼としてお渡しすることもあります。

この記事ではゲストの状況別に、お車代の相場とその理由を記載しておりますので、ぜひお車代の準備をする際の参考にしてみてください。

費用にコミットした結婚式を5000組以上プロデュースしてきたわたしたちが相場だけでなく、金額設定や渡し方のポイント、お車代を渡さない場合など詳しくご紹介いたします。

お二人にとって大切なゲストにしっかりお礼の気持ちが伝わり、相手に気を遣わせない程度の適度な相場を知って、お車代のご準備を進めましょう。

1章 ひと目で分かる!結婚式のお車代の相場一覧

まずはゲストの状況別の一般的なお車代の相場をまとめました!

結婚式 お車代 相場 1章

これから各項目ごとに詳しくご説明いたします。

1-1 遠方ゲストの交通費は片道分or往復分

遠方からくるゲストに対しては足を運んでくれたお礼として交通費の「片道分」or「往復分」をお渡しするのが一般的です。

現金で渡す場合もありますが、飛行機や新幹線のチケットを新郎新婦が手配して事前に郵送しておくという手段もあります。また、宿泊予定のゲストがいる場合は宿泊費もお渡しできると更に親切です。

1-2 主賓や乾杯、挨拶担当のゲストへは10,000~30,000円

主賓や乾杯、挨拶担当へのゲストへはお礼として10,000円以上のお車代をお渡しします。

主賓の方や目上の方には少し多めに20,000~30,000円お渡しのがよいでしょう。
これらのゲストの方が遠方から来てくれる場合は、他のゲストと同じく交通費の「片道分」or「往復分」をお渡しします。この場合、交通費が往復で10,000円より安くても10,000円以上お渡しするのがマナーです。

1-3 受付担当のゲストには5,000円前後

受付担当のゲストには5,000円前後のお車代もしくは、金額相当の品物をお渡しします。

受付担当のゲストは早く来ていただいたりなど事前準備もあるためです。新郎新婦の仲の良い友人のゲストの場合が多く、気を使わずに受け取ってもらえるよう現金ではなく、相手の欲しい物など、金額相当の品物をお渡しする方も多いです。

お見送りの際に新郎新婦からこっそり手渡したり、引き出物袋の中に入れておくのもよいでしょう。

1-4 余興・スピーチ担当のゲストには5,000円前後

余興・スピーチ担当のゲストにも5,000円前後のお車代もしくは、金額相当の品物をお渡しします。

こちらも受付担当のゲストと同様、事前準備が必要となるためお渡しします。
新郎新婦の仲の良いゲストの場合が多く、気を使わずに受け取ってもらえるようにお渡しします。

1-5 司会担当のゲストには20,000~30,000円

司会担当のゲストには20,000~30,000円をお礼としてお渡しします。
司会担当は事前の打ち合わせやリハーサルなどで負担がある場合も多いので、少し多めにお渡しします。

1-6 2次会幹事のゲストには10,000~30,000円

2次会幹事のゲストには10,000~30,000万円をお礼としてお渡しします。

2次会幹事も事前準備など労力がかかるので、多めにお渡しして感謝の気持ちを伝えましょう。
また、現金ではなく後日食事に招待してギフトを渡すといった方法もあります。

1-7 撮影担当のゲストには20,000~30,000円

撮影担当のゲストには20,000~30,000をお礼としてお渡しします。
金額は撮影に入る時間が式の一部なのか、全体なのかで設定するのがよいでしょう。

2章 お車代の金額設定のポイント3選

前章では、ゲストの状況別のお車代の相場をご紹介させていただきました。
2章では、お車代の金額を実際に設定する際にぜひチェックしていただきたいポイントを3つピックアップいたしました。

結婚式 お車代 相場 2章
上記のポイントについて詳しく解説します!

2-1 キリの良い金額にする

お車代は10,000円、20,000円のように端数は出さず、キリの良い金額に設定します。

半額だからと端数の出る金額にはせず、17,000円の場合は20,000円にするなど気持ち上乗せしてキリの良い金額でお渡しすると、親切で丁寧な印象になります。

2-2 割り切れる数の金額でもOK

お車代はご祝儀のように縁起を担ぐものではないため、20,000円など偶数の数字で包んでも全く問題ありません。

ゲストから新郎新婦に渡すご祝儀はお祝いなので、「割れない」数字が縁起が良いとされておりますが、新郎新婦からゲストに渡すお車代はお礼なので、「割れない」数字というのは気にしなくて大丈夫です。

2-3 ゲスト間で公平な金額にする

お車代は足を運んでくれた地域や担ってくれた役割が同じゲスト間では同一の金額に設定し、公平にお渡ししましょう。

例えば大阪から東京まで来てくれるゲストには全員一律の金額をお渡しするといったイメージです。ゲスト間でお車代の話題になった際に金額に差があると、不快な気持ちにさせてしまったり、トラブルに発展する場合があるため、注意しましょう。

3章 お車代は渡さないケースもある!

結婚式に来てくださるゲストにお礼の気持ちを込めて渡すお車代ですが、実は渡さないケースもあるんです。どんなケースかといいますと、以下の5つのケースがあります。

結婚式 お車代 相場 2章
3章では上記のお車代を渡さない5つのケースを詳しくご紹介します。

3-1 近場のエリアから来るゲストの場合

近場のエリアから来るゲストには渡さなくて大丈夫です。

例えば東京での結婚式で、千葉や埼玉から来るゲストにはお渡ししない場合が多いです。というのも、全てのゲストに対して電車賃やガソリン代、高速代までお渡しする必要はありません。

新幹線や飛行機などを利用するような遠方ゲストに対して用意しましょう。

3-2 親族間でルールがある場合

親族間で「お互いにお車代を渡さない」というルールがある場合は渡さなくて大丈夫です。

お互いの結婚式で渡し合うのは手間になるので事前にルールがある場合があります。親族間でのルールがほとんどですが、仲の良い友人グループ間でもルールを決めていることもあります。

また、ゲストとの間柄によっては交通費はお渡ししないので、ご祝儀は辞退するといった形で、相殺するケースもあります。

3-3 相手の結婚式でお車代を貰わなかった場合

既に自分が遠方の結婚式に招待された際に、お車代を貰わなかった場合は渡さなくて大丈夫です。貰わなかったのに渡してしまうことで相手に気を遣わせてしまうためです。

3-4 お車代の代わりになるものを用意している場合

新郎新婦がゲストの交通手段や宿泊施設を手配した場合はお車代は渡さなくて大丈夫です。

新郎新婦が新幹線や飛行機のチケット、ホテルの手配をした場合は、その支払いを既に新郎新婦が行っているため、お車代の代わりになります。

そのため、お車代としては別途用意して渡さなくても問題ありません。高齢のゲストの場合や、宿泊する親族が多い場合などは、ゲストの手間を省くためにも移動手段や宿泊手段を新郎新婦が手配できるととても親切です。

3-5 ゲストから遠慮された場合

ゲストから遠慮された場合はお車代を渡さなくて大丈夫です。

新郎新婦の負担を減らしたいだったり、お祝いだからとお車代を受け取らないゲストもいます。お車代はお礼の気持ちなので基本的には渡すものですが、ゲストとの間柄によってはお言葉に甘えるケースもあります。

もし当日用意しても辞退される場合は、後日お車代の代わりに半額程度の商品券やギフトを贈ると良いでしょう。

4章 お車代を渡す際のポイント4選

お車代の相場や金額設定の仕方がわかり、お車代を渡す対象のゲストが決まったら、次は渡す準備に入ります。お車代を渡す際に抑えておきたいポイントを4つまとめました。

結婚式 お車代 相場 3章
4章ではこの4つのポイントについて詳しく解説します。

4-1 金額によって包み方を変えましょう

お車代としてお金を包む場合、金額によって適切な包み方があります。
3つのパターンをご紹介します。

【10,000円以下の場合】
ポチ袋or封筒で大丈夫です。新郎新婦で自作してオリジナル封筒を作成する方も。お札は三つ折りにするのが基本で、人が描かれている表向きに置いて、左→右の順に折ります。

【10,000~30,000円未満の場合】
水引が印刷された略式の封筒やご祝儀袋に入れます。お札を入れる向きは、人が描かれている表面と袋の表を合わせて、人が上になるように入れます。

【30,000円以上の場合】
水引やのしが付いたご祝儀袋に入れます。水引は10本が正式で、結び切りやあわじ結びのように、一度結ぶとほどけないことから「一度切り」と呼ばれる結び方を選びましょう。
お札を入れる向きは10,000~30,000円未満の時と同様で、お札を表向きに人が上になるように入れます。

表書きには「御車代」または「お礼」などと明記し、ご両家名の名字もしくは依頼した新郎or新婦の名字を記載します。

また、お車代用のお札は新札で用意しましょう。当日予定外のお礼を渡す可能性もあるので、少し多めに用意しておくのがおすすめです。

4-2 お車代を渡すことを事前に伝えましょう

お車代を渡す相手には事前に連絡しておきましょう。

ゲストはお祝いしたい気持ちはあるけど、ご祝儀や交通費、宿泊費を考えるとかなりの負担になります。しかし、ゲストから新郎新婦に「お車代は出るのか」とは聞きづらいですよね。安心して来ていただくためにもしっかりゲストにお伝えしましょう。

伝え方としては電話で直接伝えるのが一番良いですが、難しい場合はメールやLINEを使って連絡をしましょう。もしくは、招待状にメッセージカードを同封し伝える方法もあります。直筆のメッセージですと、より相手に想いが伝わるはずです。

お車代をお渡しすることを伝えるときは、交通費を片道分なのか往復分なのか、宿泊先を用意しているのかなど、具体的に伝えましょう。

4-3 お車代は基本的に受付担当から渡してもらいましょう

お車代が基本的に式当日、受付担当から渡してもらいましょう。

お車代は新郎新婦からのお礼ですが、式当日はおふたりはなかなか時間が取れません。受付ではゲストに記帳をしてもらうため、しっかりと名前を確認でき渡し間違いを防ぐことができます。

また、受付担当者が渡すので、相手も断らずにそのまま受け取ってもらえます。お二人から直接渡せない場合の方が多いので、メッセージカードを一緒に用意すると、とても親切で気持ちも伝わりやすいでしょう。

4-4 お車代を渡し忘れないためにリストを作成しましょう

お車代を準備するときには、ゲストの名前・状況・お車代の金額を明記したリストを作成しましょう。

誰にいくら渡すのか、全て合わせていくら用意しなければいけないのかなど、明確にわかるため便利です。

また、渡し漏れを防ぐためのチェックリストにもなるため、リストの作成をおすすめします。

5章 zerokonはお車代まで予算内でご提案

zerokonは自社披露宴会場を保有せずに、複数の結婚式場と提携しフラットな立場でご祝儀の範囲内で最も適正な価格の結婚式をお届けするプロデュース会社です。単純に結婚式を安くするのではなく、蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。「結婚式は高額な費用をかけないと理想は叶えられないの?」という新郎新婦のお悩みを専門プロデューサーが完全無料でご相談に応じます。

創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。

また、費用が安心できるシステムとしては以下の3つの特徴があります。

[zerokon の3つの特徴]
①徹底的した予算シミュレート
②ランクアップの廃止
③後払い可能

費用が安心できるシステム

①徹底的した予算シミュレート
ゼロ婚ではより綿密に予算を把握する為、複数パターンでのご祝儀シミュレーションを行っています。

なぜなら、ご祝儀額は新郎新婦との関係性や個別の事情などでゲストによって差があるからです。
例えば親族でも「20万円」下さる方もいれば「3万円」の方もいらっしゃいます。
新郎新婦の予算の納得感を大事にし、非現実的なシミュレーションにならないよう、一般平均額だけでなくゲスト一人ひとりの金額を出した計算もしています。

さらに遠方からのゲストにかかる「お車代」や「宿泊費」なども含めた結婚式の総額をお出しすることで、「思いがけない費用が増えた…!」ということなく安心して当日を迎えられます。

②ランクアップの廃止
契約後のランクアップによって見積もりが大幅に上がることを防ぐためにご相談時に必要なアイテムとクオリティをしっかりお伺いした上でお見積りのご提案をさせて頂きます。

現在の婚礼業界は、”初回に提示される見積額”と”結婚式当日にもらう最終見積額”の差が平均111万円にもなると言われています。通常では考えられないほどの金額差ですよね。

ゼロ婚では後々予算オーバーしない為にランクアップを廃止。最初から “適切なクオリティ” かつ “必要なアイテム” をしっかりと入れ込んで見積書を作成しています。

③後払い可能
ゼロ婚では後払い制を採用しています。

少人数での結婚式の場合、普段は中々会えないご親族にお礼を伝えたりお見送りしたりと、披露宴後もやることはたくさんあります。
その他にも、せっかくの結婚式なので、披露宴後は当日の余韻もしっかりと味わっていただきたいという思いもあります。

後日精算は、それらを叶えることができる仕組みになります。

6章 まとめ

ここまで結婚式のお車代について詳しく解説してきました。

お二人で予算を考えることは大変ではありますが、この記事を参考にお車代を渡すべき人、お車代の相場・ポイントを抑え、しっかり準備をしましょう。

結婚式のゲストはお二人のために時間をつくり、遠方ゲストから足を運んでくれたり、様々な大切な役割を担ってくれます。

そんなゲストへ「来てくれてありがとう」という感謝の想いを込めてお車代をお渡ししましょう。
お二人が呼びたいゲストがたくさん集まる、素敵な結婚式になることを願っています。

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