「ガーデンウエディングって素敵そうだけれど実際どうなんだろう…」
「ガーデンウエディングで申し込んでも、当日雨が降ってしまった場合はどうするんだろう…」
「ガーデンウエディングを考える場合の懸念点って雨以外にもあるのかな…」
最近人気なスタイルになりつつあるガーデンウエディングですが、正直どんな雰囲気なのかよく分からないとお悩みではありませんか?
良い雰囲気で結婚式が挙げられそうだけれど、天気や時期が心配。
「ゲストにも満足してもらいたいけれど、どんな点で配慮すべきなのか具体的な注意ポイントの想像がつかない」など、新しいスタイルなだけに不安も多くありますよね。
この記事ではガーデンウエディングで決定する前に確認しておくべき雨対策のポイントやゲストへの配慮ポイント6点を解説いたします。
ブライダルプランナーとして200組以上のガーデンウエディングをプロデュースしてきたプロの目線だから分かる、実際にお客様からよく聞く不安点やゲストからの不満が出やすいポイントに沿って説明しています。
またガーデンウエディングの懸念点だけでなく、ガーデンウエディングの魅力やオススメの衣装コーディネート、演出事例も合わせてご紹介いたします。
この記事を読むことで、ガーデンウエディングの不安が解消されるだけでなく、ゲストの満足度も上げられるポイントが分かるため、より満足度の高いガーデンウエディングが叶えられます。
「ガーデンウエディングって素敵そうだけれど、実際色々と不安だよね…」
「ガーデンウエディングは理想だけれど、ゲストに負担をかけないか心配だし諦めようかな…」とお悩みの方も多いですよね。
けれど、せっかくの結婚式だからこそ、出来るなら一番理想の結婚式を挙げたいのではないでしょうか。
そんな願いを叶えるためび、ぜひこの記事を参考にして理想のガーデンウエディングを諦めずに叶えましょう!
1章 ガーデンウエディングの魅力4つ
近年、人気も高い新しい結婚式スタイルのガーデンウエディング。
そんなガーデンウエディングにはたくさんの魅力があります。
① 演出の幅が広い
② 開放感のある空間でアットホームな結婚式を叶えられる
③ 四季を感じられる
④ ゲストも列席経験が少ない方が多いため新鮮に感じてもらえる
それぞれどのような魅力があるのか、詳しく見ていきましょう。
1-1 演出の幅が広い
魅力の1つ目は「行える演出の幅広さ」です。
屋外で行うことによって、屋内の結婚式よりもより幅広い演出を行うことが可能になります。
例えば「バルーンリリース」や「バブルシャワー」に加え、「リングドッグの演出」もガーデン内であれば可能という式場も多くあります。夜に行うナイトウエディングの場合は「ランタン」を使った光の演出もおすすめです。
これらの演出は、屋内ですと傷や汚れなどの理由から断られてしまうことも多いため、上記のような演出を行いたい場合はガーデンウエディングを選びましょう。
ナイトウエディングにおすすめの会場や演出は下記のページにて解説しております。
ナイトウエディングを検討している方はぜひ参考にしてください。
1-2 開放感のある空間でアットホームな結婚式を叶えられる
魅力の2つ目は「圧倒的な解放感」です。
壁も天井もない解放感たっぷりのガーデンウエディングであれば、ゲストもリラックスしてアットホームな雰囲気を創ることが出来ます。
大きな窓のついた会場や天井の高い会場でも解放感は十分に味わうことができますが、ガーデンならではの解放感は圧倒的です。
1-3 四季を感じられる
魅力の3つ目は「溢れる四季を感じられる」ことです。
気候や植物などからその季節ならではの四季を存分に感じることができます。
そのため四季を活かした春の結婚式や秋の結婚式には、ガーデンウエディングが特におすすめです。まるでリゾートエリアにいるかのような画になる美しい写真を残すことも出来ます。
1-4 ゲストも列席経験が少ない方が多いため新鮮に感じてもらえる
魅力の4つ目は「新鮮さを味わえやすい」ことです。
最近、人気になりつつあるといえどまだまだ少数派なガーデンウエディング。
結婚式にはたくさん参列してきているけれど、ガーデンウエディングに参列するのは初めてという方も多くいらっしゃいます。
そのため参列経験の多いゲストにも新鮮さを感じて楽しんでもらえるというのも、ガーデンウエディングの魅力の一つです。
1-5 青空と緑に囲まれた空間で海外のようなアットホームな結婚式を挙げたい方はガーデンウエディングがオススメ!
ここまでガーデンウエディングの魅力を解説してきましたが、おすすめしたい人のポイントは2つ。
①圧倒的な解放感がほしい
②アットホームな結婚式にしたい
ガーデンというロケーションを活かして、堅苦しすぎない海外のようなパーティーに近い結婚式にしたい方は「ガーデンウエディング」がおすすめです。
ただ一口に「ガーデンウエディング」にするといっても、様々なパターンがあります。具体的にどのようなパターンがあるのか、次章にて詳しく解説します。
2章 ガーデンウエディングのスタイル4パターン
ガーデンウエディングの気になるガーデンの使い方は4パターンあります。
この章ではそれぞれのパターンの解説に加え、おすすめポイントとワンポイントアドバイスもご紹介しております。
自分たちに合うガーデンウエディングのパターンを見ていきましょう。
ガーデンウエディングのパターンは下記の4通り。
2-1 すべてガーデンで行うパターン
1つ目は「挙式から披露宴まですべて」ガーデンで行うパターンです。
ゲストも初めて参加するような、海外のような非日常感を味わうことのできる結婚式にしたいという方には、一日ガーデンで過ごすパターンがおすすめです。
【おすすめポイント】
・お二人らしさを表現したオリジナルウエディングが創りやすい
・非日常な空間でゲストも楽しめる
挙式会場や披露宴会場をふたり好みに装飾することが出来るので、オリジナルな結婚式を挙げることが出来ます。また一日ガーデンで過ごすということも少ないため、ゲストにとっても非日常な空間を味わってもらうことが可能です。
【ワンポイントアドバイス】
・テントやパラソルを用意して休憩スポットを用意しておく
挙式から披露宴まですべてガーデンを使用する場合は、休憩スポットも用意しておくことを
おすすめします。時期や季節などによっては日差しが強いことも考えられ、その日の体調によっては一日中日光を浴びることで体調を崩してしまうゲストも出てくる可能性があります。そのため適度に休憩を取れるような、日差しの当たらないスポットを用意しておくと良いでしょう。
2-2 挙式のみガーデンで行うパターン
2つ目は「挙式時のみ」ガーデンを使用するパターンです。
ガーデンに特別こだわりたいわけではないけれど、挙式は自分たちらしさを出したオリジナルな挙式にしたいという方には挙式のみ使用するパターンがおすすめです。
【おすすめポイント】
・ガゼボを使用した式など、海外ウエディングのような挙式にすることが出来る
挙式会場を自由に装飾することができるため、海外ウエディングのような挙式にすることが出来ます。ガゼボを利用した挙式や、大きな木に白いチュールなどを飾り付けたリラックスした雰囲気を創ることが出来ます。
・挙式スタイルはアットホームな雰囲気に合う人前式がおすすめ
アットホームな雰囲気が創りやすいガーデン挙式には人前式がおすすめです。オリジナル感が出しやすく、ゲストの証明で結婚が成立する人前式なら、より堅苦しくない結婚式に出来るでしょう。
人前式とはどんなスタイル?と疑問に感じた方は下記のページにて詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
人前式の一番の魅力である「誓いの言葉の創り方」についてはこちらから!
2-3 披露宴に演出で使用するパターン
3つ目は「演出時のみ」ガーデンを使用するパターンです。
春や秋などの安定した気候の結婚式を検討中の方は、演出の一つにガーデンを取り入れるのがおすすめです。演出のタイミングのみガーデンに出てもらうことで、ゲストにもちょっとしたサプライズ感を味わってもらうことが出来ます。
【おすすめポイント】
・外の空気を取り入れることで気分転換が出来る
・ちょっとしたサプライズ演出に使うことが出来る
せっかく気候の安定する春や秋に結婚式を挙げるのであれば、その気候を活かした演出を取り入れたいと考える方も多いのではないでしょうか。
そんな方には、ガーデンでのデザートビュッフェの演出がおすすめです。披露宴の後半に差し掛かったタイミングでゲストにガーデンに出てきていただき、30分ほど立食でビュッフェなどを楽しんでいただくことで、ゲストも終始退屈することなく楽しんでいただくことが出来るでしょう。
また、窓からガーデンが見える会場の場合はギリギリまでカーテンをしておいて、ビュッフェのタイミングでカーテンをオープンすることによってサプライズ感も取り入れることが出来るのでおすすめです。
・移動に負担のかかるゲストがいないか事前に確認しておこう
高齢者の方や妊婦の方など、ゲストによっては移動が多いことで負担をかけてしまう恐れがあるので注意しましょう。出来るだけ移動距離の少ない位置に席を組んだり、少し前もって声がけをすることでゆっくり移動してもらうようにするなど事前に配慮しておくようにしましょう。
2-4 ガーデンが見える屋内で披露宴を行うパターン
4つ目は「屋内にいながらガーデン気分を味わえる」パターンです。
天井があり屋内ではあるけれど、ガーデンが隣接していることでガーデンウエディングの気分になれる
パターンになります。気候が不安定な夏や冬の結婚式を検討している方や、当日の天候に左右されたくないけれど解放感は味わいたいという方におすすめです。
【おすすめのポイント】
・当日の天候に左右されずにガーデンウエディングを味わえる
ガーデンウエディングの一番の懸念点といえば、当日の天候に左右されやすいこと。ガーデンが隣接した屋内の会場であれば、当日の急な雨などの天候トラブルにも左右されることがありません。それでいながらガーデンの景色を楽しむことが出来るため、解放感を味わうことも出来るいいとこどりのパターンです。
いかがでしたでしょうか。
自分たちに合うガーデンウエディングのパターンは見つかったでしょうか。
ガーデンウエディングを検討する場合は、その時期もよく吟味する必要があります。
次章ではガーデンウエディングにぴったりな時期とそれぞれの時期を選ぶメリット・デメリットもご紹介しています。時期も検討することでより自分たちのガーデンウエディングのイメージを膨らませていきましょう。
3章 ガーデンウエディングにオススメの時期は春と秋
ガーデンウエディングに最適な時期は、気候の安定しやすい春や秋になります。
とはいえ、冬や夏でも工夫次第ではガーデンウエディングを挙げることが可能です。
またおすすめな時期とはいえ、春や秋のガーデンウエディングにもデメリットはあります。
それぞれの時期のメリット・デメリットを比較しながら、自分たちに最適なガーデンウエディングの時期を検討していきましょう。
時期ごとのガーデンウエディングのメリット・デメリットは以下の通り。
3-1 春にガーデンウエディングを挙げる
冬に比べて温かい日も増え、新緑の緑や桜などが色とりどりに咲き乱れる華やかな季節。
3月~5月にかけての結婚式は、ガーデンウエディングに留まらず、人気なハイシーズンになります。
メリット①緑や色とりどりな花が多くガーデンならではの景色が楽しめる
メリットの1つ目は「ガーデンならではの景色が楽しめる」ことです。春の時期はガーデンウエディングならではの緑の豊かさを感じやすい季節なため、色鮮やかな景色を楽しむことができて素敵な写真も残すことが出来ます。
メリット②薄着に羽織1枚くらいが丁度良い温かい気候の中で快適に過ごせる
メリット2つ目は「薄着で過ごせる快適な気候である」ことです。薄着でも過ごしやすい時期になってくるため、特に女性のゲストには喜ばれやすい時期でもあります。
デメリット①花粉症のゲストにとっては負担をかける恐れがある
春のガーデンウエディングで一番懸念すべきなのが「花粉症」です。春に挙げられるスギやヒノキの花粉症の方も多い近年。花粉症の方は春という季節だけでも負担が大きいので、ガーデンに出るとなるとより負担を与えてしまう恐れがあります。
花粉症がひどいゲストがいないかどうかは事前に確認した上で、事前に挙式スタイルを説明して了承を得ておくように配慮することをおすすめします。
デメリット②天気の移り変わりが激しく、雨の予測が立てづらい
2つ目の懸念点は「雨の予測が立てづらい」こと。そのため春のガーデンウエディングを選ぶ場合は、
結婚式当日に雨が降ってしまう可能性も高いということを承知しておきましょう。
デメリット③希望の日時での予約が取りづらい
3つ目の懸念点は「希望の日時での予約が取りづらい」こと。3月〜5月までの暖い時期は婚礼の人気なシーズンでもありますので、土日の予約は埋まりやすい傾向にあります。そのため、もし春の結婚式で検討する場合は1年程前から結婚式の日時だけでも決めておくのがおすすめです。
3-2 夏にガーデンウエディングを挙げる
湿度が高くジメジメとした季節が続きやすい夏の時期。
夏の時期はガーデンウエディングの中でも、プールのあるガーデンなどを選んで暑さを存分に活かした演出を取り入れることをおすすめします。
メリット①水を使った演出を楽しみやすい時期
メリットの1つ目は「水を使った演出が楽しめる」こと。夏の暑い時期ならではの水を使った演出が映えます。プールサイドにメッセージフロートや浮き輪を浮かべることで、夏らしい雰囲気の写真を残すことも可能です。
メリット②ビビットカラーの色が映える南国の雰囲気が創りやすい
メリットの2つ目は「南国の雰囲気が創りやすい」こと。またビビットカラーの花も多く見られるため、海外の南国のような雰囲気が好きな方には夏のガーデンウエディングがおすすめです。
デメリット①夕方の天気は崩れやすい
デメリットの1つ目は「夕方の天気は崩れやすい」ことです。夏は日中と夕方で気温差が激しい時期なため、夕方の天気の変化に気を付ける必要があります。夕立の多い時期になるため、夏のガーデンウエディングを検討する場合は午前中から昼間の時間帯を選ぶと良いでしょう。
デメリット②熱中症対策など新郎新婦もゲストも体調の変化に注意を配る必要がある
デメリット③食中毒に注意して料理を提供する必要がある
デメリットの2つ目として特に注意が必要なのが、夏の暑い日差しによる「熱中症」や「食中毒」。特に挙式から披露宴すべてをガーデンで行うパターンの場合は4時間ほど暑い日差しの中にさらされることになるため、対策をしっかりしておく必要があります。詳しくは8-5にて詳しく説明しておりますので、しっかり読んで体調を崩さないように対策をしておきましょう。
3-3 秋にガーデンウエディングを挙げる
「秋晴れ」と呼ばれるほどに比較的、晴天の日が続きやすい秋。
10月~11月頃の秋の終盤には徐々に効用も見られ、色鮮やかな赤や黄色の葉が映える時期でもあります。一方で、秋の前半である9月頃は台風の多い時期でもあります。
メリット①雨も少なく涼しいため、どの時間帯でもガーデンウエディングに最適です
1つ目のメリットは「どの時間帯も最適な時期である」ことです。一日を通して気温の差があまり激しくなく、どの時間帯も過ごしやすいのが秋のメリット。そのため夕方から夜にかけてのナイトウエディングにも向いている時期だと言えます。
メリット②「大人っぽさ」や「落ち着き」のテーマを表現しやすい時期
メリットの2つ目は「”大人っぽさ”、”落ち着いた”をテーマにした結婚式が表現しやすい」ことです。紅葉の時期なため、春や夏の色鮮やかさとは違った落ち着いた雰囲気が表現しやすいという点も秋のガーデンウエディングのメリットになります。
デメリット①人気シーズンなため祝日や休日での予約が取りづらい
一年を通して最も人気なシーズンである秋の結婚式。過ごしやすい気候に加えて、祝日などを利用して連休も取りやすいため、祝日や土日の予定は埋まりやすくなっています。ガーデンウエディングに限らず、秋の結婚式を検討している場合は早めに予約を入れることをおすすめいたします。
3-4 冬にガーデンウエディングを挙げる
空気が乾燥しやすくなり、冷え込む日も多い冬。
実は晴天が続きやすい時期でもあるため寒さ対策さえ完璧に出来れば、天気的にはガーデンウエディングに最適な時期だと言えます。
メリット①結婚式当日も晴れる可能性が高い
メリットの1つ目は「結婚式当日も晴れる可能性が高い」ことです。
先述の通り、空気も乾燥しがちな冬の時期は晴れの日も多いため、結婚式当日も晴れる可能性が高いと言えます。そのため雨が大敵なガーデンウエディングにとっては隠れた最適な時期と言えるでしょう。
メリット②雪をイメージした演出が映える
メリットの2つ目は「雪をイメージした演出が映える」ことです。
12月のクリスマスやバレンタインなどの雪を連想させるような演出がよく映えます。雪の積もったガーデンにもみの木やまつぼっくり、蝋燭などを飾ることで幻想的な雰囲気を創ることが出来ます。
デメリット①寒さが厳しい時期なため、ゲストの服装にも注意
日によってはマイナスになるほど冷え込むこともある冬の気温。身体を冷やすことにも繋がるため、出来るだけ外に出る時間は短くなるようにするのがおすすめです。
またゲストにもガーデンウエディングの旨をしっかり伝え、服装についても明記しておくようにしましょう。一般的には室内での結婚式を予想するゲストも多いため、上着の下は薄着で来てしまったというゲストが出てきてしまう恐れがあります。
またゲストへの配慮として寒さ対策グッズを用意しておくことも大切です。詳しくは8-5にて解説していますので、合わせてチェックしてみてください。
いかがでしたでしょうか?
それぞれの時期だからこそ創り出せる雰囲気のあるガーデンウエディングですが、屋外を楽しみたいのであればやはり春か秋の過ごしやすい温度感の時期がおすすめです。
それ以外の時期で検討する場合は、ゲストへの配慮や気候への対策を忘れずに行うようにしましょう。
またどの時期にも関係してくる、ガーデンウエディングの大敵が「雨」。次章ではそんな雨の対策ポイントを4点解説しております。避けては通れない懸念点なため、ガーデンウエディングを検討する場合は必ず確認して対策しておくようにしましょう。
4章 ガーデンウエディングの天敵!雨の対策ポイント4点
ガーデンウエディングには魅力が多いものの、天候に左右されやすいという大きなデメリットもあります。
「ガーデンウエディングって素敵だけど雨が降ったらどうするの?」
「雨対策って具体的にどんな対策をしておけば良いの?」と困っている方も多いはず。
下記の4ポイントをしっかりおさえておけば、万が一の雨天時にも落ち着いて対処することが出来ます。
②全天候型のガーデンウエディングを選ぶ
③雨の少ない季節を選ぶ
④傘やタオルを用意しておく
4-1 雨天時の対応を事前に確認しておく
ガーデンウエディングを検討する場合は、式場を決定する前に雨天時の対応も確認しておきましょう。
基本的にはどの式場も万が一の雨にも対策をしており、雨天は臨時の屋根をつけられる場合や、室内の会場を使用することが出来るケースがほとんどになります。
会場によってはガーデンと室内でイメージがガラリと変わってしまう恐れがあるため、どちらのケースのイメージも確認して、自分のイメージとかけ離れていないかを確認しておきましょう。
4-2 全天候型のガーデンウエディングを選ぶ
当日雨が降ってもあまりイメージを変えずにガーデンを使用したい場合は、初めから全天候型の式場を選ぶのがおすすめです。
挙式時に使うガーデンのみなどであれば、全天候型のタイプの式場もみられます。全天候型であれば、天井に窓ガラスの屋根がついているため、天候に左右されずに解放感を味わうことが可能です。
4-3 雨の少ない季節を選ぶ
「短時間でも良いから、どうしても晴れの日のガーデンウエディングを味わいたい!」
という方は、初めから晴れる可能性の高い冬のガーデンウエディングを検討してみましょう。
3章でも述べた通り、冬は乾いた気候になりやすいため、比較的晴れる確率も高くなります。とはいえ「絶対に晴れる」とは言い切れないということは念頭においておきましょう。
4-4 傘やタオルを用意しておく
当日やっぱり雨が降ってしまった場合を考えて、ゲストにも傘やタオルを用意しておきましょう。前日まで天気予報で晴れるといっていても、必ずしも雨が降らないとは言えないのが事実。ゲストへの配慮として、万が一の雨のために備品を備えておくのがおすすめです。
せっかくの雨を利用して、むしろカラフルな傘やレインコートを用意して色鮮やかな雨の日の写真を記念に残しておくのはいかがでしょうか。
どれだけ備えていても降る時は降るのが雨。万が一雨が降ってしまった場合は、むしろ雨の日の結婚式を楽しめるような工夫をしておくと良いかもしれませんね。
それでは具体的にガーデンウエディングを検討していくために気になる費用相場についてもみていきましょう。
5章 ガーデンウエディングの費用相場は250~400万円
外で開催する分、式場よりリーズナブルなのでは?と考えがちなガーデンウエディングですが、むしろ通常の結婚式より費用は1~3割増す傾向にあります。
ガーデン使用料や演出料金などが加算されていくため、気がついたら高額な費用になっていたということも!
事前に予算感をしっかり確認して、予算オーバーには注意しましょう。気になる各式場タイプごとのガーデンウエディングの相場は以下の通りです。
5-1 一軒家貸し切り【ゲストハウス】の費用相場は350~400万円
ヨーロッパの邸宅のような一軒家丸ごと貸し切りタイプのゲストハウスは「350~400万」と費用相場もお高め。一軒家貸し切りのため他の新郎新婦とのバッティングの恐れがありません。
またガーデンに加えてプールつきのゲストハウスも多くあるためラグジュアリーな空間の演出が可能です。そのため海外の邸宅のような、非日常感を味わうことを大切にしたガーデンウエディングを挙げるならゲストハウスがおすすめです。
5-2 結婚式に特化していて安心感のある【専門式場】の費用相場は300~350万円
式場に特化しているため設備に最も安心感のある専門式場の相場は「300~350万円」。一般的に結婚式の費用相場は約350万円と言われているため、ほぼ平均的な金額と言えるでしょう。
歴史が古く名高い式場も数多くあるため、年配の方にもウケが良いのがポイントです。格式高い日本庭園のある式場もあるため、和を取り入れたい場合は庭園での和装人前式がおすすめです。
5-3 解放感と同じくらい料理も大切にしたい【レストラン】の費用相場は250~300万円
結婚式の満足度を決めるとも言われている料理を追求したレストランの費用相場は「250~300万円」。比較的リーズナブルに結婚式が行え、料理の味も補償されている魅力があります。
一方で専門式場などと比べると、どうしても設備の充実さに欠けている部分はあります。親族の控室や更衣室がないなどの場合もあるため注意しましょう。
5-4 最もアットホームな雰囲気を創りやすい【公園】の費用相場は90万~165万円
普段は式場としてではなく公共の場所として利用される公園での費用相場は「90万~165万円」。ただし、こちらは選ぶ公園によっても相場が大幅に変動します。
公園によっては音響やプロジェクターの設備が揃っており、そのまま利用可能な場合もありますが
場合によっては新たに買い揃える必要のある場所もあります。そのため設備費が整っているかどうかによって、費用相場も大きく変わりやすい特徴があります。
公園であれば普段から利用することも可能なため、結婚式後も気軽に利用しやすい思い出の場所として挙げたいという方には公園でのガーデンウエディングがおすすめです。
6章 ガーデンウエディングに似合うドレスの選び方 5ステップ
カジュアルでアットホームな雰囲気が売りのガーデンウエディングですが、なかには「衣装はどうするの…?」「汚れてしまわないの…?」と不安に思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、せっかくガーデンウエディングを選ぶのであれば、その雰囲気に似合う衣装や小物を選びたいですよね!
こちらの章ではガーデンウエディングにぜひ合わせてほしいウエディングドレスの選び方のポイントをご紹介いたします。ぜひ参考にしていただき、統一感を持たせたガーデンならではの雰囲気を創ってみてください。
6-1 カラーはアイボリーを選ぶ
カラーは純白の白いウエディングドレスではなく、アイボリーの少し温かみのある白色を選びましょう。
ウエディングドレスの「白色」には
・ホワイト(純白)
・オフホワイト
・アイボリー(生成り色)
の3色があります。
肌なじみのよいアイボリーを選ぶことで、ガーデンの緑にマッチした雰囲気を創ることが出来ます。反対に純白の真っ白なウエディングドレスを選んでしまうと、大聖堂に似合うドレスの豪勢な雰囲気が
ガーデンのカジュアルな雰囲気から浮いてしまうので注意しましょう。
オフホワイト
オフホワイトはやわらかい印象を与えることができます。春と冬におすすめの色です。
アイボリー
アイボリーは健康的な印象を与えることができます。夏と秋におすすめの色です。
6-2 トレーンやベールは短いものを選ぶ
ドレスの引き裾であるトレーンや、ベールは長さが短めなものを選びましょう。
トレーンやベールは、長いものだと豪勢な雰囲気を出してしまうため、ガーデンウエディングのナチュラルなイメージから離れてしまうので注意しましょう。また長さが短いものを選ぶことで、ガーデンの芝生や土の汚れを気にする必要もなくなります。
6-3 丈は床から3~5cmほど短いものを選ぶ
ガーデンウエエディングの場合は、ドレスの裾を床から3~5cmほど短く調整しましょう。
特にガーデンで過ごす時間が長い場合は、ドレスの裾が長いタイプですと披露宴の終わりには裾が真っ黒になっていたということも起こりうるので注意しましょう。
また、足元を少し出してあげることで軽やかな印象も与えてくれます。思い切りカジュアルな雰囲気にしたい場合は、膝丈やふくらはぎの半ばあたりまである「ミモレ丈」にするのもおすすめです。詳しくは6-5にて紹介しているので参考にしてみてください。
6-4 素材は「ジョーゼット」などの光沢感の少ないものを選ぶ
ジョーゼット
ドレスの素材は、ジョーゼットなどの光沢感の少ない素材がナチュラルな雰囲気に似合うためおすすめです。
その他のおすすめな素材としては
・コットン
・麻
・リネン などがあります。
色味があたたかくて肌なじみもよく、着心地も良い素材なためリラックスして結婚式を楽しむことができるでしょう。
レース
ナチュラルな可愛さを出したい場合は、レースやソフトチュールなどの柔らかくて透け感のある素材がおすすめです。
6-5 ラインは「エンパイア」「スレンダー」「ミモレ」を選ぶ
ドレスのラインは軽やかな印象を与える「エンパイアライン」もしくは「スレンダー」、「ミモレ丈」を選びましょう。
それぞれのラインのイメージ写真と、似合う体型についてまとめましたので比較して自分に似合うラインを選んでみてください。
エンパイアライン
大人っぽい印象を与えたい方は「エンパイアライン」がおすすめです。
エンパイアラインとは、胸下から切り替えがあり裾にかけて直線的に広がったシルエットのドレスを指します。Aラインドレスほど裾は広がっておらず、大人っぽく上品なイメージを与えることが出来ます。
また、胸下からスカートが広がるため、お腹を締め付けることがないのもポイント。ハイウエストなシルエットなため、スタイルアップも望めます。
夏と冬がおすすめの季節です。
スレンダーライン
知的でスタイリッシュな印象を与えたい方は「スレンダーライン」がおすすめです。
スレンダーラインとは、全体的に身体にフィットする細身のラインが特徴的なドレスを指します。裾に向けて広がりがなく、ストンと裾まで落ちているため身軽に動くことが出来ます。
秋と冬がおすすめの季節です。
ミモレ丈
ナチュラルだけど可愛らしい印象を与えたい方は「ミモレ丈」がおすすめです。
ミモレ丈とは、ドレスの裾がふくらはぎの中間部分くらいまでの長さのドレスを指します。スカート丈が短いため、ガーデンウエディングでもドレスの汚れを気にせず楽しめるのが魅力。また足元が見えるため、シューズにオシャレを取り入れることが出来るのもポイント。
ミモレ丈なら丈が短すぎるということもないため、露出を控えたいという方でも挑戦しやすいのではないでしょうか。春と夏がおすすめの季節です。
6-6 上半身のデザインは「五分丈」「ボレロ」「ボートネック」を選ぶ
上半身のデザインは、袖丈が長すぎず短すぎないものがおすすめです。
さっそく、それぞれのデザインの特徴を見ていきましょう。
五分丈の袖
ナチュラルな印象を与えたい方は「五分丈の袖」がついたデザインがおすすめです。
袖が長ければ長いほど、上品なイメージに近づけることが出来ます。
ただし、長すぎるとエレガントな印象になりガーデンウエディングのカジュアルな雰囲気から浮いてしまうため、五分丈くらいの長さが丁度良いでしょう。
春、夏、秋がおすすめの季節となっています。
ボレロ
可愛らしいフェミニンな印象を与えたい方は「ボレロ」を羽織るのがおすすめ。
こちらも肌の露出が減ることで、よりナチュラルな印象を与えてくれます。
また気になる二の腕などもすっきりカバーしてくれるのもポイント。ガーデンウエディングにはレース素材のボレロが軽やかな印象を与えてくれるのでマッチします。
春と秋におすすめです。
ボートネック
上品で大人っぽい印象を与えたい方は「ボートネック」タイプのドレスがおすすめ。
襟ぐりが浅めで首周りの露出が少なくなるため、上品かつナチュラルな印象を与えてくれます。秋と冬におすすめです。
6-7 ガーデンウエディングに似合うドレスのまとめ
与えたい印象別のガーデンウエディングに似合うドレスTOP3はこちら!
【1位】袖付きエンパイアドレス
【2位】素材にこだわったスレンダーライン
【3位】ナチュラル可愛い膝丈ドレス
いかがでしたでしょうか?
ぜひ参考にして、ガーデンウエディングに似合うコーディネートで特別な一日を演出してみてください。
後悔しないドレスの選び方や、ドレスを持ち込みする際の持ち込み方法については下記の記事を参考にしてみてください。
▼ドレスコーディネーターが伝授!後悔しないためのウエディングドレスの選び方
▼結婚式で後悔なし!プロが教える理想のドレスを着るための持ち込み法
7章 ガーデンウエディングでのオススメの演出5選
ガーデンウエディングをするなら、屋外という環境を活かした演出を取り入れるのがおすすめ。天井のない開放感のあるガーデンだからこそおすすめしたい演出を5選ご紹介いたします。
ぜひガーデンウエディングの演出に取り入れてみてください。
7-1 祭壇をガーデンアーチやガゼボにして装飾する
ガーデン挙式で人前式をするなら、祭壇をナチュラルなガーデンアーチやガゼボにしてみてはいかがでしょうか。
・ガーデンアーチ
ガーデンアーチとは平面の鳥居型のもののこと。木の枝で枠を作り、シアーカラーの布をカーテンのようにつけることで、風になびくガーデンらしい祭壇の雰囲気を創ることが出来ます。
・ガゼボ
ガゼボとは、もともと「庭に設置された休憩所」という意味の言葉。アーチとの違いは奥行きのある建物型になっているとう点です。ガゼボは立体的な分、シンプルでも華やぐという魅力がありますので、グリーンを中心にナチュラルにまとめるのがおすすめです。
7-2 植樹の儀
https://www.happo-en.com/wedding/news/post/detail20.php
緑の多いガーデン人前式を検討する場合は「植樹の儀」を取り入れるのがおすすめです。
そもそも植樹の儀とは、苗木を入れた鉢の中にゲストが土を盛り、挙式中に新郎新婦が水をやるという儀式のこと。もともと木は「家族」や「子孫繁栄」の象徴であり、植樹の儀には「結婚式に参加してくださった皆様が平和で幸せな生活を送れますように」という意味合いが込められています。
屋内の挙式で植樹の儀を行う場合は植木を利用する場合が多いですが、ガーデンウエディングの場合はガーデンに植えられている木を利用して植樹の儀を行うのもおすすめです。
7-3 バブルシャワー
挙式終わりの退場のシーンで、ゲストにシャボン玉を飛ばしてもらうバブルシャワーの演出はいかがでしょうか。
屋内チャペルだと汚れなどの観点から制約も多いバブルシャワーの演出ですが、屋外であるガーデンチャペルであれば気にせずに取り入れることが可能です。また、ガーデンウエディングの魅力といえば自然光が入ること。自然光にシャボン玉が照らされることで、写真映えも狙えます。
バブルシャワー以外にも「コンフェッティシャワー」などもおすすめです。
7-4 バルーンリリース
カラフルな写真が撮りたいという方には「バルーンリリース」の演出がオススメです。青空に浮かぶカラフルなバルーンはとても幻想的な演出になります。
またバルーンリリースには「おふたりの幸せが天まで届きますように」という素敵な願いも込められているので、意味合いも写真映えも大切にしたい方におすすめです。
7-5 デザートビュッフェ
ガーデンウエディングの定番といえば「デザートビュッフェ」の演出。
披露宴のコースデザートをゲストが好きなものを好きなだけ食べられるデザートビュッフェは、ゲストにも喜ばれやすい演出です。会場の雰囲気が華やかになるだけでなく、ゲスト同士も仲良くなりやすいといったメリットもあります。
ただし真夏の披露宴などの場合は衛生面上の問題で、生もののデザートは出せないなどのトラブルも発生しやすいため、挙式時期には気をつけましょう。
8章 ガーデンウエディングを挙げる際のゲストへの配慮ポイント6つ
ゲストにも喜ばれやすい魅力の多いガーデンウエディングですが、検討する場合はゲストへの配慮もしっかり検討しておくことが重要です。
この章ではゲストに配慮すべきポイント6つを紹介していますので、ぜひ参考にしてゲストにも大満足してもらえる素敵なガーデンウエディングを挙げてください。
8-1 妊婦のゲストがいる場合は、身体を冷やさないようにブランケットを用意しておく
配慮ポイント1つ目は「ブランケットを用意する」です。
屋外で過ごす時間の多いガーデンウエディングでは、身体が冷えやすいという懸念点があります。特に妊婦の方にとっては身体の冷えは大敵なため、配慮としてブランケットを用意しておくと良いでしょう。
8-2 高齢ゲストや妊婦のゲストへはガーデンへの移動方法にも配慮する
配慮ポイント2つ目は「ガーデンへの移動方法」です。
式場によってはガーデンへ出るためにちょっとした段差がある場合や、屋内の会場とガーデンの距離が離れている場合もあります。
高齢のゲストや妊婦のゲストがいる場合は移動に負担をかけてしまう場合もあるため、ガーデンに近い配席を用意したり、車椅子移動も問題なくできるかどうかなど事前に確認しておきましょう。
8-3 招待状に「ガーデンウエディング」を行うことを記載する
配慮ポイント3つ目は「招待状にガーデンウエディングの記載をする」です。
ガーデンウエディングの場合は、その旨を招待状に記載しておくと良いでしょう。まだまだガーデンウエディングは一般的なスタイルではないため、通常結婚式と言えば屋内の結婚式スタイルを思い浮かべるゲストも少なくありません。
屋外に出るのであれば服装や持ち物などを考えたかったとなってしまう恐れもあるので、事前に招待状を送る際にガーデンウエディングで行う旨を伝えておくと良いでしょう。
8-4 ゲストへカジュアルな服(ローヒールOK)での参列可能と伝える
配慮ポイント4つ目は「カジュアル服での参列可能と伝えておく」です。
ガーデンの場合、地面が土なためハイヒールの場合は汚れやすかったり、歩きづらいといったデメリットがあります。とはいえ結婚式への参列といえば、正装(ハイヒール)での参列でないと失礼に当たるのではと心配するゲストも多いはず。
ゲストによりリラックスして楽しんでもらうためにも、カジュアルな服装・ローヒルでの参列が可能な旨を伝えておいてあげると良いでしょう。
8-5 時期によって適切なアイテムを用意しておく
配慮ポイント5つ目は「時期によって適切なアイテムを用意しておく」です。
夏の時期は暑さ対策として「うちわ・テント・虫除けスプレー・日焼け止め」の用意を、冬の時期は寒さ対策として「ストーブ・ブランケット・カイロ」の用意を検討しましょう。
ゲストによってはガーデンウエディングの参列も初めてなため、暑さ対策グッズや寒さグッズの持参を忘れてしまう方もいらっしゃいます。夏や冬の時期のガーデンウエディングは、人によっては体調を崩しやすくもあるので、配慮ポイントとしてこれらのグッズを用意しておくと、ゲストにも喜んでもらえるでしょう。
一つ注意点として、虫除けスプレーは商品によってはドレスに色移りしてしまうタイプのものもあります。「ドレスに直接吹きかけると色移りするため注意!」など一言付け加えておくと、ゲスト様も安心して使用できます。
8-6 会費制なのか否かを招待状に記載しておく
配慮ポイント6つ目は「会費制なのか否かを招待状に記載しておく」ことです。
ガーデンウエディングとなると屋内の結婚式に比べて比較的カジュアルなイメージをしやすいゲストも多くいます。そのイメージから当日ご祝儀を包むべきなのか、会費制なのだろうかと悩むゲストもいるため、事前に一言「会費制です」もしくは「会費制ではありません」の一言を付け加えてあげると良いでしょう。
9章 ゼロ婚で叶えられるガーデンウエディングにオススメしたい式場
ここまでガーデンウエディングの魅力と注意点もお伝えした中で「実際にオススメのガーデンウエディングの式場はどこなんだろう?」とお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この章ではゼロ婚で紹介可能なガーデンウエディングが叶えられる式場の紹介に加えて、ゼロ婚のご紹介もしております。予算内で理想のガーデンウエディングを叶えたいという方は、ぜひこちらの章を参考にしてください。
9-1 東京周辺のガーデンウエディングにオススメな式場
まずは東京周辺(東京/横浜エリア)でのガーデンウエディングにオススメな式場をご紹介いたします。
オススメの式場の一覧は以下の通りです。
場所:日比谷/東京
アクセス:日比谷駅より徒歩1分
有楽町駅より徒歩4分
霞ヶ関駅より徒歩4分
式場タイプ:公園
スタイル:①挙式〜披露宴までガーデン利用
②屋内チャペルにて挙式→披露宴時にガーデン利用
フェリーチェガーデン日比谷は、大都会・東京のオアシスである「日比谷公園」内に位置した旧公園資料館になります。フェリーチェガーデン日比谷でなら、風通しの良い屋外でのガーデンウエディングが
可能です。またガーデンにはガーデナーが丹念に手入れした季節の花々が咲き乱れます。
加えて、ガーデンウエディングでありながら、日比谷に位置した式場とアクセスも非常に良いのが魅力的です。そのため遠方ゲストもアクセスの良いガーデンウエディングが可能な式場をお探しの方には
「フェリーチェガーデン日比谷」がオススメです。
▼式場詳細はこちらから(フェリーチェガーデン)
場所:西新宿/東京
アクセス:西新宿駅より徒歩3分
式場タイプ:ホテル
スタイル:①挙式〜披露宴までガーデン利用
②挙式にてガーデン利用→屋内での披露宴
③屋内チャペルにて挙式→披露宴時にガーデン利用
ホテルローズガーデン新宿は、西新宿駅から徒歩3分の距離に位置したホテル式場になります。
ローズガーデン新宿なら、披露宴会場にも使える部屋のすぐ隣に位置したガーデンを部分使いすることも、挙式から披露宴までふんだんに利用することも可能です。
またガーデンには、万が一の雨の場合も簡易屋根をつけることが可能なため雨の日でもガーデンウエディングを楽しむことも可能です。
加えて披露宴会場と隣接していることで、足腰の悪い高齢ゲストや妊婦のゲストがいる場合も負担をかけずに披露宴会場とガーデンを行き来してもらうことも可能です。そのため、ガーデンウエディングにしたいけれど室内への移動も簡単に出来るような会場をご希望の方にはホテルローズガーデン新宿がオススメです。
場所:元町・中華街駅/横浜
アクセス:元町・中華街駅 /6番:アメリカ山公園口より徒歩7分
式場タイプ:ホテル
スタイル:①挙式にてガーデン利用→屋内での披露宴
KKRポートヒル横浜は横浜の丘の上に位置したホテル式場になります。
こちらは何と言ってもガーデンチャペルを利用した挙式の演出の幅広さが魅力的です。ガーデンを利用したバイク入場やリングドッグの演出なども叶えられます。
また雨天時には室内チャペルの利用が可能で、室内チャペルや披露宴会場からは横浜の海を一望することが出来るという魅力もあります。そのためガーデンや海の景色など、自然にたくさん触れた1日にしたい方にはKKRポートヒル横浜がオススメです。
9-2 大阪のガーデンウエディングにオススメな式場
続いて大阪エリアにてご紹介可能なガーデンウエディングが叶えられる式場をご紹介いたします。ご紹介可能な式場の一覧は以下の通りです。
場所:千里中央/大阪
アクセス:千里中央駅より徒歩約5分
式場タイプ:ホテル
スタイル:①挙式にてガーデン利用→屋内にて披露宴
千里阪急ホテルは緑溢れるガーデンやリゾート感のあるプライベートプールのある広大な敷地に位置した式場になります。そのためガーデンの緑を生かした演出だけでなく、プライベートプールを利用した演出なども叶えられる魅力があります。
また披露宴会場のすぐ外にはガーデンが広がっているため、万が一の雨天時も室内でいながらガーデンの開放感を味わえます。そのためガーデンウエディングの雰囲気は味わいたいけれど、実際にガーデンを利用するというよりは開放感を重視したいという方には千里阪急ホテルがオススメです。
▼式場詳細はこちらから(千里阪急ホテル)
場所:舞洲/大阪
アクセス:ユニバーサルシティ駅より無料送迎バス有
式場タイプ:ホテル
スタイル:①挙式〜披露宴までガーデン利用
②挙式にてガーデン利用→屋内にて披露宴
ホテルロッジ毎洲は普段はBBQ会場としても利用可能な、広大なガーデンつきのホテル会場になります。なんといっても広大なガーデンがあるため、広さを利用したフォークダンスの演出などを
取り入れることが出来るという魅力があります。
またガーデンウエディングの中でも公園の雰囲気のようなカジュアルな雰囲気の創りやすい会場です。そのためガーデンの雰囲気だけでなく、広さを利用した演出をガーデンにて楽しみたい方にはホテルロッジ舞洲がオススメです。
▼式場詳細はこちらから(ホテル・ロッジ舞州)
9-3 京都のガーデンウエディングにオススメな式場
最後に、京都エリアにてご紹介可能なガーデンウエディングが叶えられる式場をご紹介します。紹介可能な式場の一覧は以下の通りです。
場所:嵯峨野/京都
アクセス:嵯峨嵐山駅より徒歩10分
式場タイプ:ゲストハウス
スタイル:①挙式にてガーデン利用→屋内にて披露宴
アールベルアンジェチャペル嵯峨野は小さな森に隠れたガーデン付き一軒家会場になります。ゲストハウス式場なため、まるでお二人のご自宅にゲストを招き入れたような雰囲気を創ることが出来る魅力があります。
また屋内に広がる披露宴会場も、高砂席の後ろにはガーデンの広がる景色を楽しめる大きな窓が付いているため開放感も存分に味わえます。そのため隠れ家的な雰囲気のガーデンで、完全貸切の1日を味わいたい方にはアールベルアンジェ チャペル嵯峨野がオススメです。
▼式場詳細はこちらから(アールベルアンジェ チャペル嵯峨野)
場所:北山/京都
アクセス:松ヶ崎駅よりすぐ
式場タイプ:ゲストハウス
スタイル:①挙式〜披露宴までガーデン利用
②屋内チャペルにて挙式→披露宴時にガーデン利用
③挙式にてガーデン利用→屋内にて披露宴
北山ル・アンジェ教会はガーデンを幅広い用途で利用することのできる専門式場になります。何と言っても結婚式のためだけに造られた専門式場なため、結婚式に関する設備面はどの式場よりも整っているという魅力があります。
またガーデンの利用方法も様々で、ガーデンをそのまま利用することだけでなく室内にいながらガーデンの開放感や季節を感じることの出来る大きな窓のついた披露宴会場など、より自分のイメージに合ったスタイルでガーデンウエディングを挙げられる魅力があります。
そのためこだわりの強いガーデンウエディングを希望の方や、ガーデンの雰囲気は味わいたいけれど、屋内にて披露宴を楽しみたいという方には北山ル・アンジェ教会がオススメです。
▼式場詳細はこちらから(北山ル・アンジェ教会)
いかがでしたでしょうか。
ゼロ婚でご紹介可能なガーデンウエディングを叶えられる式場をエリア別にご紹介させていただきました。
次章では「そもそもゼロ婚ってどんなサービス?」という疑問に答えるため、ゼロ婚のサービスの中身や魅力をお伝えいたします。
9-4 ゼロ婚でなら持ち出し費用0円で理想のガーデンウエディングが叶う
ゼロ婚は創業11年で累計5,700組以上の結婚式をお手伝いしてきた、格安ウエディングのプロデュース会社になります。
創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単に安い結婚式ではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式を実現させるお手伝いをいたします。
費用が安心できるシステムとして3つの特徴があります。
①徹底した予算シュミレート
ゼロ婚ではより綿密に予算を把握するために、複数パターンでのご祝儀シュミレーションを行います。
なぜなら、ご祝儀額はお二人との関係性や個々の事情によって、ゲストによって金額に差が出てくるためです。例えば同じ親族でも、親御様は祖父母様はお祝いも兼ねてそれぞれ「20万円」くださる方もいれば、いとこや兄弟の場合は「3万円」という方もいます。
新郎新婦さまの予算の納得感を大切にし、非現実的なシュミレーションにならないように一般平均額だけでなく、ゲスト一人一人の金額を出した計算もしています。
さらに遠方ゲストの場合に追加でかかる「お車代」や「宿泊費」なども含めた結婚式の総額費用を出すことで「思いがけなく費用が増えた…!」ということなく、安心して当日を迎えられます。
②ランクアップの廃止
契約後のランクアップによって見積もりが大幅に上がることを防ぐため、ご相談時点で必要なアイテムとクオリティをしっかりお伺いした上でお見積りのご提案をいたします。
現在の婚礼業界は”初回に提示される見積額”と”結婚式当日にもらう最終見積額”の差が平均111万円にもなると言われています。通常では考えられないほどの金額差ですよね。
ゼロ婚では後々予算オーバーしない為にランクアップを廃止。
最初から”適切なクオリティ”かつ”必要なアイテム”をしっかりと入れ込んで見積書を作成しています。
③後払い可能
ゼロ婚では後払い制を採用しています。
少人数での結婚式の場合、普段は中々会えないご親族にお礼を伝えたりお見送りしたりと、披露宴後もやることはたくさんあります。
その他にもせっかくの結婚式なので、披露宴後は当日の余韻もしっかりと味わっていただきたいという想いもあります。後日精算は、それらを叶えることができる仕組みになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ガーデンウエディングの魅力から注意点まで、幅広くご紹介させていただきました。まだまだ実際に結婚式を挙げられた方も参列経験のあるゲストも少ないガーデンウエディングのスタイル。
だからこそ、理想だけでなく事前に注意点やゲストへの配慮ポイントを学んでおくことが成功の秘訣です。ぜひ懸念点の対策もしっかり取った上で、開放感がありアットホームな写真映えも狙えるガーデンウエディングでの理想の結婚式を挙げてみてはいかがでしょうか。
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