「出産前に結婚式を開催したい」
「転勤前に地元で結婚式をしたい」
様々な理由から最短で結婚式を挙げたいと考えている人は多いと思います。
しかし、結婚式の準備は半年以上前から始めている人が多いイメージがあり、今から希望の日程で挙げることは難しいのではないのかと不安になりますよね。
結婚式はどういったスタイルを選ぶかによって最短2週間で行うことが可能です。
今からでもあなたの希望する日程で結婚式を行うことができるはずです。
この記事では「スタイル別の最短準備期間」と、「結婚式準備を最短で行うためのポイント」をご紹介致します。
また、結婚式を5000組以上プロデュースしてきた私達の経験から、スタイル別に最短準備の具体的なスケジュール感もお伝えさせて頂きます。
記事を読めば理想の結婚式を行うためのルートが自ずと導き出せるはずです。
それぞれのスケジュールに合わせた結婚式を必ず成功させましょう。
1章 結婚式の準備は最短3ヶ月!挙式のみなら最短2週間で可能!
結婚式を最短で行いたい場合、行う式のスタイルによって最低限必要な期間は変わってきます。
まずはスタイル別の最短準備期間をご紹介致します。
この記事では本当に最低限必要な期間を記載していますので、スケジュール感はギリギリです。
また、最短で結婚式を行う場合式場の選択肢が少なかったり、ウエディングドレスをゆっくり選べなかったりと我慢しなくてはならない部分も必ず出てきます。
早めに準備を始める余裕のある方は、早めに準備に取り掛かるようにしてください。
1-1 平均的な50人前後の結婚式では3ヶ月前が最短
平均的な50人前後の結婚式は最短3ヶ月で行なうことが可能です。
結婚式の招待状は式から2ヶ月前の大安に発送し、1ヶ月前の大安に期限を設けることが一般的です。
それを過ぎてしまうと、ゲストの予定が付きづらくなり欠席率が上がってしまいます。
呼びたいゲストが30人以上いる場合はゲストの都合も考え、3ヶ月前から準備を始めるようにしましょう。
少しつまったスケジュールにはなりますが、招待状の発送さえ間に合えば50人前後の結婚式を3ヶ月で行なうことは難しくありません。
1-2 20人以下の少人数結婚式なら1ヶ月半前で間に合う
20人以下の少人数結婚式であれば最短1ヶ月半で結婚式を行うことが可能です。
20以下の結婚式の場合、ゲストは親族が中心で本当に親しい友人が数名来るというカタチになるかと思います。
親族が中心の場合は、事前に直接挙式日程を伝え場所や時間の通知として後から招待状を送れば大丈夫です。
そうすることで、最短1ヶ月半での結婚式が開催できます。
演出や余興などをしっかりと行いたい場合にはかなりギリギリのスケジュール感になるため注意が必要です。
歓談メインの式であれば、少し余裕があるかと思います。
1-3 少人数挙式のみなら最短2週間で結婚式が可能
少人数で挙式のみの結婚式であれば最短2週間での結婚式が可能です。
挙式のみの結婚式は進行が基本的に決まっているため、1回の打ち合わせで当日を迎えることができます。
2週間で結婚式を行いたい場合は事前に招待したいゲストを確定し、電話やメールなどで招待するようにしましょう。
挙式後に歓談の場を設けたい場合も、お食事のみであれば自分たちで簡単に手配することができます。
1-4 無理のないスピードで結婚式を行うなら4ヶ月前がベスト
上記の3つはかなりギリギリのスケジュール感で最短準備期間を記載させて頂きました。
無理のないスケジュール感で近いうちに結婚式を行いたい場合は4ヶ月前がベストです。
1年以上前にご成約を行ったカップルも結婚式の本格的な準備が始まるのは3~4ヶ月前です。
そのタイミングに合わせて準備を始めれば十分に間に合います。
式場探しは少し駆け足になってしまいますがそれ以外の準備は無理なく進められるでしょう。
2章 結婚式準備を最短で行うためのポイント6つ
最短で結婚式を行いたい場合、通常の結婚式と同じような流れで行っていては必ず間に合わなくなってしまいます。
結婚式準備を最短で行なうためのポイントを6つご紹介致します。
2-1 プロデュース会社を活用する
結婚式を最短で行なうためのポイント1つ目は「プロデュース会社の活用」です。
最短で結婚式を行いたい場合に必ず活用して頂きたいと考えています。
プロデュース会社とは、お二人の希望を叶えるために、式場選びから各アイテムの手配、演出や当日の進行までをトータルサポートするサービスです。
プロデュース会社では様々な会場と提携しているため、一度の複数会場を検討することできます。
また、プロのプランナーが結婚に関するすべての悩みに対して相談に乗ってくれます。
多くの新郎新婦をサポートしてきたノウハウを生かして、お二人で準備すべきもの業者や会場に任せるべきものなど、最短で結婚式を挙げたいお二人の要望に沿ったプランを考えてくれるはずです。
2-2 事前に譲れない部分を話し合う
結婚式を最短で行なうためのポイント2つ目は「事前に譲れない部分を話し合う」ということです。
例えば、
「総額は〇〇円以内に抑えたい」
「料理はこだわりたい」
「場所は〇〇から20分以内の場所がいい」
など新郎新婦お互いに、ここは譲れないという部分があるはずです。
事前にそれら譲れない部分のすり合わせを行なうことで、式場選びや打ち合わせがスムーズに進むようになります。
新郎新婦で共通のこだわりたい部分優先順位を持つようにしましょう。
2-3 スケジュールを組み立てる
結婚式を最短で行なうためのポイント3つ目は「スケジュールの組み立て」です。
挙式予定日から逆算して無理のないスケジュールを組み立てるようにしましょう。
全体的なスケジュールの他に、「式場決定」「招待状発送」「配席の決定」など重要な部分のデッドラインも確認しておきましょう。
それぞれのデッドラインは結婚式スタイルによって変わるため3~5章を参考にしてください。
2-4 結婚式のテーマを決めておく
結婚式を最短で行なうためのポイント4つ目は「結婚式のテーマを決めておく」ということです。
テーマといっても難しく考える必要はありません。
「アットホーム」や「おもてなし」「ナチュラル」といった理想のイメージを2人の中で共有し言葉にしておきましょう。
テーマを決めておくことで、プランナーとの意思疎通がスムーズになり式場選びや装飾、演出などが決めやすくなります。
また、結婚式はテーマを基準に結婚式を作り上げることで統一感のあるより良い式になります。
2-5 ゲストへ招待状を送る前に声をかけておく
結婚式を最短で行なうためのポイント5つ目は「ゲストへ招待状を送る前に声をかける」ということです。
結婚式を最短で行う場合招待状の発送がぎりぎりになってしまい、ゲストに負担をかけてしまう可能性があります。
結婚式を開催する日程が確定したところで、招待したいゲストには事前に電話やメールなどで連絡をするようにしましょう。
乾杯の挨拶や、受付などを頼みたい場合も事前に依頼し、後から招待状にその旨を記載させていただく様にしましょう。
2-6 ドレスや装花の打ち合わせでは写真を持っていく
結婚式を最短で行なうためのポイント6つ目は「ドレスや装花の打ち合わせでは写真を持っていく」ということです。
ドレスや装花はイメージのすり合わせが言葉では難しい部分も多いため、写真を持っていくことで打ち合わせをスムーズに進めることが可能です。
結婚式の打ち合わせは通常4~5回程度です。
短期間で結婚式を挙げる場合は打ち合わせ回数をそこまで取れない可能性があるため、打ち合わせをスムーズに進める必要があります。
スムーズに打ち合わせを進めるための準備を行うようにしましょう。
3章 結婚式を最短で行う際の4つの注意点とその解消策
短い期間で結婚式を準備する場合どうしても我慢しなくてはいけない部分が出てきてしまいます。
後から後悔してしまうことのないように、最短で結婚式を行う際の注意点をしっかりと理解しておきましょう。
注意点① ゲストの予定を抑えづらい
懸念点1つ目は「ゲストの予定を抑えづらい」ということです。
ゲスト数の多い結婚式を検討している場合や、絶対に呼びたいゲストがいる場合は注意しましょう。
仕事が忙しい人、遠方から来てくれる人、子供連れの人など、ゲストの状況によっては数ヶ月前から予定を連絡しておかなければ結婚式の参加が難しい場合もあると思います。
結婚式の招待状を「欠席」で返信することはゲストとしても本意ではないはずです。
後から欠席の連絡が続き、後悔してしまわないようにゲストにも直接相談した上で時期を決めることをおすすめします。
注意点② 時間が少なく準備が大変
懸念点2つ目は「時間が少なく準備が大変」ということです。
当たり前のことですが、しっかりと理解したうえで準備を始めましょう。
結婚式までの時間に余裕がないので、何よりも優先して準備をしていかなければいけません。
また、準備に時間のかかる「ムービーの作成」や「ペーパーアイテムの作成」などはは諦める必要がある場合もあります。
短期間で準備する場合、周りの協力が必要不可欠になります。
結婚式の準備において大変な部分を事前に把握した上で、家族や友人に協力してもらえる部分がないか確認しておきましょう。
▼結婚式の準備において特に大変な項目を詳しく知りたい方はこちらの記事を御覧ください。
注意点③ 好みの式場が選べない可能性がある
懸念点3つ目は「好みの式場を選べない可能性がある」ということです。
結婚式を最短で行う場合式場選びに時間をかけている余裕はありません。
少しでも早く式場を決定し、本格的な準備に取り掛かるべきです。
また、挙式日が近づくにつれて式場の予約はどんどん埋まっていってしまうため、希望の日付が空いていないという可能性もあります。
式場見学に行く際は後から「希望の挙式日が空いていなかった」と無駄な時間を過ごさないよう予約の空き状況を確認した上で見学に行くようにしましょう。
注意点④ 花嫁姿に後悔が残ってしまうかもしれない
懸念点4つ目は「花嫁姿に後悔が残ってしまうかもしれない」という点です。
ウェディングドレスの検討期間は平均で2ヶ月と言われています。
しかし、短期間で準備する場合衣装選びにかけられる時間は多くありません。
また、ブライダルエステにも時間がかけられなくなってしまいます。
ブライダルエステは3ヶ月前からのコースが中心で、短い期間では希望のコースを受けられない場合があります。
ブライダルエステが間に合わないという方は、ドレスのかたちで体型をカバーすることも可能です。
スムーズに希望の衣装が選べるよう事前に希望イメージを固めてから衣装合わせ行くようにしましょう。
▼スムーズなドレス選びのポイントや、隠したい部分をカバーできるドレスについて気になる方はこちらの記事を御覧ください。
4章 【最短3ヶ月】50人前後の結婚式の準備スケジュール
ここからは具体的な準備スケジュールをご紹介致します。
結婚式で必要な準備項目を、準備を始める時期別にリストにまとめましたので、ぜひ参考にしてください
3ヶ月で50人前後の結婚式を成功させるための準備スケジュールは以下の通りです。
50人前後の結婚式の場合、人数が多いため「ペーパーアイテム類」や「引き出物・プチギフト」の用意にもかなりの時間がかかります。
スケジュール感がギリギリである招待状に関する部分と、ゲスト数によって用意個数が変化する部分は特に注意して準備をすすめるようにしましょう。
【プロデューサーアドバイス】
招待ゲストの決定を早めに行うようにしてください。
3ヶ月前からの準備では招待状の準備がかなりタイトになります。
人数が多いため、招待状の宛名や住所を書くだけでもかなり時間が取られます。
式場決定と同時期には招待ゲストを確定し、早めに招待状の作成を始めましょう。
5章 【最短1ヶ月半】少人数結婚式の準備スケジュール
1ヶ月半で少人数結婚式を成功させるための準備スケジュールは以下の通りです。
3週間前から1週間前までが特に厳しいスケジュールにになっています。
早い段階から取り掛かれる準備は、先延ばしにせずどんどん始めていきましょう。
【プロデューサーアドバイス】
全体的にかなりギリギリのスケジュールになります。
ムービーの作成を業者依頼したり自分たちで準備する必要がないものは依頼するようにしましょう。
また、ギフトや料理の数量決定があるためゲストの人数確定はなるべく早めに行ってください。
6章 【最短2週間】少人数挙式のみ結婚式の準備スケジュール
2週間で挙式のみの結婚式を成功させるための準備スケジュールは以下の通りです。
披露宴を行わない分、準備項目は少なくなっています。
しかし、2週間と本当にぎりぎりのスケジュールですのでテキパキと準備を進めていきましょう。
【プロデューサーアドバイス】
式場を選ぶ際に挙式のみのパックプランのある会場を選ぶようにしましょう。
パックプランであれば内容が決まっているため新郎新婦が一つひとつ内容を決める必要がなく負担が少ないです。
7章 zerokonならプロデューサーのサポートのもと最短1ヶ月で結婚式が可能
当社が提供するプロデュース会社zerokonならプロデューサーのサポートのもと最短1ヶ月で結婚式が可能です。
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急な結婚式でお金の準備が不安という方も、zerokonなら自己負担ゼロでの結婚式が可能です。
創業から11年間蓄積してきた独自の交渉力とノウハウを駆使して、単純に結婚式を安くするのではなく、品質を落とすことなく理想の結婚式の実現をお手伝いいたします。
zerokonなら結婚式を早く挙げたいと考えている方々へのメリットが多数。
・最短1ヶ月前からご準備可能
・数ある式場からお二人のご希望に合わせた式場を複数ピックアップ
・一度の無料相談会で式場ごとのお見積りがみれる
・自己負担、持ち込み料、追加費用すべて0円なので貯金が不要
・さらに、挙式後のご祝儀払いが可能
・ゼロ婚の相談後なら下見がスムーズ
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まとめ
結婚式を最短で開催するためのポイントと、スタイル別の最短スケジュールをご紹介させて頂きました。
要点は以下の通りです。
【スタイル別結婚式までの最短日数】
・一般的な結婚式→3ヶ月前
・少人数結婚式→1ヶ月前半
・少人数挙式のみ→2週間
【結婚式準備を最短で行うためのポイント6つ】
・プロデュース会社を活用する
・事前に譲れない部分を話し合う
・スケジュールを組み立てる
・結婚式のイメージを決めておく
・ゲストへは招待状を送る前に声をかけておく
・ドレスや装花の打ち合わせでは写真を持っていく
それぞれのカップルに様々な事情があると思います。
しかし、一生に一度の結婚式。いまの状況では難しいと諦めてしまったら後悔が残るかもしれません。
準備期間が短いからと諦めずお二人の希望に合わせた結婚式が開催できることを願っています。
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