格安結婚式で後悔しないために必ず確認すべきこと。

結婚式を挙げることになり、さっそく調べてみるとどの式場も費用が高い…。
何とかもう少し安い価格で結婚式は挙げられないものか…?とお悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな時に「持ち出し費用0円」「貯金なしでもOK」「格安結婚式」のワードを見つけて

自分たちの希望の金額でも結婚式が出来るかも…!と前向きに考えられている方も多いと思います。
費用に悩まれていた中で、格安の結婚式の見積もりを前にしてしまうと飛びつきたくなってしまいますよね…!

そんな方は要注意!

安い見積もりを前によく考えずに決めてしまうと、お申込み後に追加費用が発生してしまい後悔することになるかもしれません。
実際、格安結婚式に拘わらず婚礼業界では「追加費用」が当たり前に発生する業界となってしまっています。

ゼクシィ調べによると、何と平均追加費用は「110万円」とも言われているんです。

今回のコラムでは、低価格帯のご結婚式をこれまで12年間プロデュースしてきたゼロ婚が

・追加費用が発生しやすいポイント

・お申し込み前に確認しておくべきポイント

についてご紹介いたします。

せっかくのご結婚式。予算に悩みながら結婚式当日まで迎えるのは嫌ですよね。

ぜひ今回ご紹介するポイントを元に、費用だけでなくクオリティまでしっかり比較した上で自分たちに1番合う式場をお探しください!

▼You Tubeで解説動画を見る

格安結婚式で後悔しないためのチェックポイント5選

「格安結婚式」と言っても様々なサービスか溢れていて、何違うのか分からないですよね。

まずは違いを知るために、見るべき4つのポイントについて解説していきます。
4つのポイントについては以下の通りです。

  1. お花のボリュームは理想通りか?
  2. 装飾に追加費用がかからないか?
  3. 選べる挙式日に制限はないか?
  4. 料理の品数と内容はおもてなしにふさわしいか?
  5. 打ち合わせプランナーの当日同行はあるか?

    各項目ごとに詳しく解説していきます。

ポイント1. お花のボリュームは理想どおりか?

ポイント1つ目は「お花のボリューム」です。

格安結婚式サービスでは、花の種類にこだわりすぎてしまうと最低限のボリュームを確保することが出来なくなってしまう可能性があります。

なぜならゲストに対して失礼のない、必要最低限のボリュームに抑えることで、お花の価格を抑えている可能性があるためです。

例えば「秋の結婚式に春のお花」を取り入れようとすると、秋には咲いていないお花を特注で取り寄せる必要が発生する可能性があります。

特注で発注している分、花の費用も割高となってしまうため、その分どこかで価格を抑える必要があります。

その結果として、装花全体のボリュームが通常よりも抑えられてしまい、最低限のボリューム確保も難しくなる恐れが発生するのです。

また格安結婚式でよく聞くのが「ブーケは実際の写真もしっかり確認したけれど、メインテーブルやゲストテーブルの装花は見ていない…」という声。

メインテーブル装花やゲストテーブル装花も、ボリュームや花材の指定範囲まで見ずに、金額だけで決めてしまうのは後悔してしまう要因の1つです。

必ず事前に、それぞれの格安結婚式サービスごとに「お花の金額がどれくらいのボリュームを想定して設定されているのか」を確認しておきましょう。

ポイント2. 装飾に追加費用がかからないか?

ポイント2つ目は「装飾の追加費用」です。

格安結婚式サービスでは、宣伝用に使われている写真と同じような装飾イメージにしようとすると、追加費用が発生する可能性がありますので注意しましょう。

なぜなら、広告用に使われている写真は写真映えを重視しているため、実際の婚礼利用時よりも「カラフルな色味のテーブルクロスや流行を取り入れたテーブルランナー」など、豪勢な装飾が施されている場合がほとんどです。

そのため、

・テーブルクロスの色を選びたい
・テーブルランナーを使いたい

という場合は追加費用が発生する恐れがあります。

ですので結婚式場を決定される際は、出来るだけ自分自身の目で実際の会場を見ていただき、理想の装飾イメージにするために追加費用が発生しないかどうかを確認した上でご決定されることをオススメいたします。

ポイント3. 選べる挙式日に制限はないか?

ポイント3つ目は「選べる挙式日の制限」についてです。
格安結婚式サービスでは、式場によって選べる日取りに制限がある可能性がありますので注意しましょう。

格安結婚式が、通常の価格ではなく「格安」でご結婚式を提供出来る理由の1つに、予約が埋まりにくい日取りを優先的にご案内しているということがあるためです。

そのため人気のシーズンや人気のお日柄などは、始めから予約枠を空けていただけない恐れがあります。

具体的には

・3~5月の春のシーズン

・9~11月の秋のシーズン
・大安や友引

などです。

もし上記の日時で予約が可能だとしても、追加費用が発生してしまい結果として格安ではなくなってしまったということになる恐れもあります。

結婚式の日取りについては、お2人が気にしていなくても親御さまやご親族さまが気にされているケースもあります。
挙式会場や挙式日時が決まってから、親御さまに反対されてしまい一から考え直しということを避けるためにも、事前に親御さまと日取りのイメージをすり合わせしておくようにしましょう。

ポイント4. 料理の品数と内容はおもてなしにふさわしいか?

ポイント4つ目は「お料理の品数と内容」になります。
格安結婚式サービスによっては、少しでも費用を抑えるために

・質を下げている
・品数を通常よりも減らしている

という可能性があります。

婚礼費用において最も金額がかさみやすいのが「婚礼料理」と言われています。
ゲスト人数が最も反映されるためです。
例えばゲスト1人あたりの金額差が1,000円だとしても、ゲスト人数が30名の場合は30,000円の金額差になります。

また、結婚式のお料理は6品で構成されるフルコースが一般的と言われています。
合わせてメインとなるお肉料理は「牛肉のステーキ」が一般的です。

ですが、初回のお見積もりに含まれている内容のままですと、
「フルコースなのに5品の内容だった…」
「お肉料理が鴨肉や鶏肉だった…」
なんてこともあります。

婚礼料理は「ゲストの満足度は料理の美味しさで決まる」とも言われるほど、ゲストの満足度を大きく左右させる1つです。

そのため招待ゲストに「何か残念だった」と言われないためにも、お料理のクオリティは特に重要です。
せっかく来ていただいたゲストをがっかりさせないためにも、婚礼料理の
・品数
・内容
・ボリューム
をそれぞれ事前に確認しておくことをオススメいたします。

ポイント5. 打合せプランナーの当日同行はあるか?

ポイント5つ目は「打ち合わせプランナーの結婚式当日の同行」になります。
格安結婚式サービスによっては、プランニングを担当したプランナーが結婚式当日に同行せず、当日の急なトラブルにも柔軟に対応してもらえない可能性がありますので注意しましょう。

コストを少しでもカットするために効率化を重視しすぎたあまり
・営業専門のプランナー
・プランニング専門のプランナー
・挙式当日のアテンド専門のプランナー
と分業しているケースがあります。

結婚式には当日の急なトラブルや変更がつきものになります。
例えばもともと予定がなかった演出をサプライズで入れ込みたいという場合も、これまで打ち合わせを重ねてきていて、お2人が結婚式で伝えたい想いやその背景まで知っているプランナーが対応するのとしないのとでは
対応方法や提案の内容も異なってきます。

また打ち合わせで話した内容や事前情報については、挙式当日に担当するプランナーにも全て共有されていますが、一連の流れを知っているか知っていないかではどうしても差が生じてしまうものです。

ですので、プランニングを担当したプランナーが挙式当日も同行してくれるのかどうかという点については、事前に確認しておくことをオススメいたします。

安心できる「費用」と「質」、両面のこだわりこそがゼロ婚の存在価値

ゼロ婚は単に安いだけではなく、上記の点で絶対に後悔させない品質基準のリーズナブルなご結婚式をご提供しております。
詳しくは下記You Tubeの内容をご参考ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
格安結婚式を利用する場合は、下記のポイントについて事前に確認しておくようにしましょう。

①お花のボリュームは理想通りか?
②装飾に追加費用がかからないか?
③選べる挙式日に制限はないか?
④お料理の品数と内容はおもてなしにふさわしいか?
⑤打ち合わせプランナーの当日同行はあるか?

お申し込みをした後で「想定していた内容と異なっていた…」と後悔しないためにも
お申し込み前に必ず確認しておくようにしましょう。

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